スタッフが普段着ているポロシャツは、
もちろん弊社でクリーニングしますが、
ごくまれに、水洗い(正しくはお湯で洗いますが。)をしても汚れが残っている場合があります。
これは、何らかの油汚れがついた可能性が高いのです。
化粧かもしれません。
お昼のお弁当の油汚れがついたかもしれないし、
カフェラテのミルクの脂肪分かもしれません。
それを次にドライ洗いすると、
スッキリ落ちていることがほとんどなんです!!
どういう事かというと、
水と油ははじくので、
水洗いをしても、油汚れは、残ります。
ワイシャツに付いたラーメンの油の跡は残るというイメージです。
でも油で洗うドライクリーニングは、油汚れをよく落とします。
セーターに付いたファンデーションは、落ちるというイメージです。
油を油で落とすという事ですね。
なので、お客様でも、
家で全く落ちなかったブラウスやシャツなどの汚れを、クリーニングに出したら、染み抜きをしなくても、いとも簡単に落とせたという話はよくある事なんです。(古い汚れは除きます)
もし、ご自宅で油汚れがついてしまったら、
ドライクリーニングが大丈夫な商品であれば、諦める前に
お持ちになって下さい。
当店では軽微な染み抜きはクリーニング代のみの+2日
でお預かりできますので、
高い染み抜き料金にビクビクせずに気軽にトライしていただけます
クリーニング屋さんにとっては、
ドライ洗いは、脂溶性汚れに特化しており、
水洗いは水溶性の汚れに特化している
なんて、当たり前のお話でしたが、
友人はじめ、筆者自身も素人の時、それさえわからなかったので、今日はそのお話にさせていただきました