すっかりブログをサボってしまいました。

さて、遡ること1ヶ月前に、クリーニングの工場には欠かせない、ボイラーの会社の工場見学に招待され、愛媛県まで行かせていただきました。

元有名司会者が現役の頃、真っ赤な顔で鼻から蒸気を出すCMがあまりに衝撃的で、名前を覚えていたのは記憶にあります。

中に入ってみると、掃除の行き届いた、それはきれいな工場でした。
全体を通して、
1番感じたことが、

未来を予測して、未然にトラブルを防止する。
ライフラインを止めない

など、万が一に備えて事前準備したり、対応体制を整備している所に、ユーザーである当社も安心感を覚えました。


経営者目線や、機械の説明となると、難しくなるので、スタッフの個人的目線ですが、

例えば四国に在庫があるので、災害時に橋が渡れないといけないので、

本州側に在庫を置き、しかも西の日本海側の港と東の太平洋側の港に分散させ、供給を網羅している

とか、

20年前のボイラーの修理をするために、
部品を揃えておく
だけでなく、
廃盤になる予定のパーツは買い占めて置いておく、

古いボイラーの修理に対応出来るように、フロッピーディスク時代のパソコンを置いてあり、さらにそのパソコンの予備も二台置いてある


など、万が一の備えを徹底している会社でした。
世界規模で安定的に供給できるよう、事前準備をしているのです。お願い

天災で、ボイラーを使えなくなり、利用業者に迷惑をかけて損害を与えないための布石なのでしょう。

しかも、24時間365日ボイラーに異常があれば本部から連絡が入り、プロのスタッフが現場に修理に駆けつけてくれたり、
不具合がなくても月に1度必ずメンテナンスをしてくれるなど、未然に防ぐ、
壊れるまでは生涯メンテナンスします!!
のおもてなし精神が会社全体に宿っていました。

クリーニングの生命線とも言えるボイラーのシステムが、これだけ万全であれば、作業を止めることなく望めるので、さすがメイドインジャパンは素敵だなと感じました。

お豆腐屋さん、酒蔵、ジュースメーカーさん、ホテル、病院、船舶、コンビニなど、あらゆる分野で表に出てはないものの、沢山の業界でボイラーは必要とされていました。


私たちクリーニングも、預かった大切なお洋服を、いかにミスや事故を未然に防いで洗えるか、を考えながらの仕事な為、
大変有意義で、学びの多い見学でした!

三浦ボイラーさま、ありがとうございました!

観光も、大変楽しかったです☺️
道後温泉、渦潮巡り、松山城、今治タオルのショッピング、鯛めし、
愛媛は素敵な素敵な場所でしたラブラブ