はじめての入院
早いもので2014年も始まって2月になろうとしています。
この調子で、あっと言う間に過ぎ去る予感……。
今年もマイペースに更新していきますので、気長にお付き合いくださいませ。
2013年の最後の締めくくりは、娘(2歳)のはじめての入院でした。
夜中にいつもと違う様子で泣いていて、
どうやっても泣き止まないかと思ったら、急にケロリとする。
――その繰り返しが朝まで続きました。
私 「どこか痛い?」
娘 「痛いー!」
私 (お腹や色々な部位を触りながら)「どこが痛い? ここ? ここ?」
娘 「わからない~」
お腹の音を聴いたり(聴診器がなかったので耳を当てて)、
触ったり、熱を測ったり。
……嘔吐や発熱、血便もなく、特に気になる状態は見当たらなかったけれど、
かなり痛がる(多分お腹)……。
そして、飲んだり食べたりしたがらない。←大好きな乳さえも!(…卒乳未)
救急外来へ受診しようか迷いながら、少し症状が落ち着いたので
朝一番に近所の総合病院の小児科に受診しました。
小児科の部長先生が首を傾げながら腹部エコーをし、
医師 「夜中の症状は典型的な腸重積①なんですが
かなり初期のようで、エコー上でもはっきりとは映らないし
触診でもわかりにくいです。
診断と治療を兼ねて、入院で注腸検査を行ないます。
場合によっては手術になるかもしれません」
私 「! (腸重積…間欠的啼泣②…)」
幸い、早期発見・早期治療にて、大事に至らずにすみました。
子供の病気を復習するぞ!! と心に誓った出来事でした。
小児科ナースに転職しようかしら。。。
①腸重積:
腸が重なるように内側にはもぐり込んでしまった状態。
腸の中にもぐり込んだ腸は、長の動きに伴いどんどん奥に入っていきます。
自然に元に戻ることはありません。
奥に入ってしまった部分は、締めつけられているので、血液が止まり、
壊死を起こします(腸が死ぬ)。
一刻も早く診断し、治療しなければならない乳幼児に多い疾患のひとつ。
風邪等で腫れた腸のリンパ節が腸の中に引き込まれると言われていますが、
詳しい原因はわかっていません。
イラスト引用;メディカルタウン
http://medical.itp.ne.jp/shoujouchekku/kodomo/choujuuseki/
②間欠的啼泣(かんけつてきていきゅう):
それまで元気であった子どもが、急に激しく泣いてはおさまること。
いつもありがとうございます
2013年 師走
ブログ復帰と言いながら、ナンダカンダで放置状態に……。
9月から12月にかけて、仕事もプライベートも駆け足で過ぎ去りました。
来年・再来年にかけてはマニュアル改訂に追われそうな予感。
思い起こせば、前の病院から今の病院まで
随分と長い間マニュアル作りや改訂に携ってきました。
新人さん~ベテランさんまで、誰が見てもわかりやすく、
且つ、ポイントを押さえたマニュアル作りって
地味だけど、結構大変です。
写真やイラストも入れすぎるとかえってわかりにくくなるし、
センスが問われます。
手技やガイドラインも日々新しくなっているので、
情報収集も大切です。
しかし、なかなか最近は周りの変化に疎くなってしまい、
忙しさにかまけて、ちょっと怠けてたな~と、反省。
来年は、時間を見つけてチャレンジしたい事があるのでがんばりたいです。
いつもありがとうございます
秋 PS.私は元気です。
ご無沙汰しております。
久しぶりにブログをのぞくと、休止中にも色んな方々が訪問していてくれたり、
コメントや読者登録していただけたりしていて、ありがたく思います。
休止して1年以上たちました。
産前後・育児休暇を明けて、早1年半。
子供も2歳になりました。
時が経つのは早いです。
仕事も育児もまだまだ未熟ですがマイペースにがんばっています。
色んな事がありますが、子供を持って、
今まで以上に様々な人の善意に(残念ながらその逆も)触れました。
日々、感謝しながら、成長していければいいな…と思っています。
まだまだゆっくりとイラストを描いたりできなくて
今後このブログをどうして行こうかと迷っていましたが
ありがたいことに、検索して読んでいただいている読者様もいますので
以前ナーシングカレッジで連載させていただいていたマンガを
ちょっとずつ載せていこうかと思います。
(残念ながら2011年3月でナーシングカレッジは休刊になりました。
原稿料が約1年分未納のままですので、マンガの掲載に踏み切りました)
初回は、『読書の秋』と言うことで……
いつもありがとうございます