前回の記事→ PS「エコーナイト」プレイ日記1

 

 

 PSのソフト「エコーナイト」のプレイ日記第2弾です。前回は消息を絶ったオルウェウス号を支配するというウィリアムと赤い石の元へ行くため、プレートが必要であるということをウィリアムの息子アーサーから聞いたところまでプレイしました。今回はプレート探しからさらっとストーリーを追って行きます。基本的に攻略法にはあまり触れません。しかしネタバレはあるのでこれからプレイする予定の方は見ないようお気を付けください。

 

 

 大食堂から通路へ出て階段室に行きます。階段の上には女の霊がいて上がっていけません。階段室にあるカラスのおもちゃを調べてみると、蓋がついているので中を調べることが出来ました。以前子供部屋で手に入れた歯車を使うとカラスのおもちゃは鳴き始めます。鳴き声がしている間階段の上にいる女の霊は攻撃をしなくなるので、急いで登って階段の灯りをつけます。(灯りをつけたらカラスのおもちゃから歯車をとっておきます)

 

 テラスデッキに行くと、少年(オスカー)がいました。真夜中には誰もいなくなるというこの場所で、彼は月明かりをたよりに本を読んでいたそうです。そして自分は月が赤く染まった時に死んだと言います。オスカーの足元にある深海魚の眼というアイテムを拾います。月が赤く染まる晩にプールの底にある魚のレリーフ?に嵌めるようです。プールの水を抜くために設備を探すことに。

 

 

 船尾甲板テラス地下倉庫の物置にて、召使のエミリーがオウムのおもちゃが壊れてしまったと言って困っていました。ウィリアムに殺されると怯えています。先程カラスのおもちゃに使った歯車を今度はオウムのおもちゃに使うと、オウムは動き出しました。エミリーは安堵し、消えて行きました。

 

 

 オウムのおもちゃが乗っている台の引き出しが出てきて、中に割れているプレートが入っているのを発見します。プレートを調べオウムが「欲しいなら探してこい」としゃべった途端、雪の降る過去世界[共同墓地](1910/12/29)に飛ばされました。まずお墓を調べます。墓碑銘と紋章が刻まれた3つのお墓を発見しました。小屋の中には墓守らしき老人(カルロス)がいます。特に老人からはなにか聞きだせるということはなかったので柵に囲まれたところに入ると、一つだけ離れたところに何かの石碑?のようなものが。先程見た3つのお墓に刻まれていた紋章と同じものが描かれたスイッチを墓碑銘を参考にして順番に押します。すると隠してあった穴を発見するので、梯子を下りて行きます。

 

 

 共同墓地の地下へ行くと、ウィリアムらしき老人がいました。ウィリアムはここに入ってくるなと言い柵の仕掛けを天魚のプレートで開けると、出口があるという方向に行くよう促します。ウィリアムがはめ込んだプレートを仕掛けから外し言われた通り出口を目指しますが、向かった先にあったのは出口ではなく行き止まりの小部屋で、女の人が倒れているのを発見しました。死んでいるらしいことを確認するとペンダントを拾います。すると背後にウィリアムが現れました。

 

 

 

 ウィリアムは魂を手に入れると言ってナイフを持って襲い掛かってきました。どうもこの小部屋まで人を誘導し、殺していたようです。急いで逃げようと元来た道を戻りますが老人カルロスに閉じられてしまいます。あんなに腰が曲がっていたのによくあの梯子おりてきたよな…!?

と驚きながら逃げます。別の道にあった鉄柵横の仕掛けに天魚のプレートをはめ、スイッチを押すと鉄柵が上がりますので、そこから逃げます。先にも同じような仕掛けがあり、書かれている通りにスイッチを押してから天魚のプレートをはめると壁が開くので、そのまま出口の梯子まで行きます。現代のテラス地下倉庫へと戻ってきます。

 

 テラス地下倉庫のポンプ室には女の霊が現れるため、奥には入れません。よく見るとこの女性あの過去世界で倒れていた女性にそっくりなので手に入れたペンダントを渡すと、消えて行きました。この人もウィリアムに殺された人だったんですね…。

 ゆっくり探索できるようになったので、ポンプ室を調べます。ポンプの操作説明は濡れてしまって読みにくくなっていました(ひどい)。なんとか勘で小バルブ、メインバルブ、スイッチ、レバーと操作してプールの水を排水します。

 

 プールに行くと、丁度赤い月の夜(晴れた夜)のようで、あたり一面真っ赤です。プールの水が排水されていたので、プールに入り底のくぼみに深海魚の眼をはめ込みます。すると赤い光が建物を映し出しオスカーが現れ、あの赤い石のことを教えると言います。オスカーが赤い石について知ったのはある本で読んだからだと言うと、過去世界[図書館](1935/10/6)に飛びました。そこは閉館中の図書館で関係者以外は通してくれないようです。受付カウンターの前をかがんで受付の女性に見つからないよう通って、本を整理している途中の部屋へと行きます。職員が目を光らせているため本に触ることも難しいですが、なんとか注意されながら本棚の影に職員を誘導し、目的の古びた本を手に入れると現実世界に戻ります。

 

 

 題名がない古びた本には、運命と二つの石の伝承が書かれていました。人は古来より全てを左右する力を運命と呼んだこと、そしてその運命を操るという二つの石の伝承。これがオスカーが読んだという本でした。その本によると「赤い石」は運命の力を蓄える器で、人の命を捧げることで持ち主の運命を変えるといいます。一国の王になった者や莫大な富を手に入れた者もいるとか…。正にこれはあの王アンドリューであり、そしてウィリアムですね。

 もう一つの「青い石」については多くを語られておらず、ただ赤い石と対極にあるという言葉だけが残されていると書いてあります。この本でも青い石については細かく知ることは出来なそうです。

 伝承に残されている言葉は強い運命を保ち続けるために守らなければならない事柄にも言及していたようです。一つ、あまりに多くの命を器に注いではいけない。一つ、赤と青の石を決して重ねてはいけない。…伝承はそれらの事柄が破られた時何が起こるのかは明確にしていない、と本は締めくくられていました。

 

 招待客用大食堂に行き、アーサーに経過報告をすると、調理室のカギをもらいます。それで船内一層大食堂調理室へ行きます。そこには航海士アーネストの影がいました。アーネストは下の層には死んだことに気が付いていない自分の部下たちがいると言います。部下達を救ってくれと言われますので、彼が言うように運搬用のエレベーターで下の階へ行きます。

 

 

 船内二層船員食堂に下りると、エレベーターは動かなくなってしまいました。そこに王の霊が現れます。王の霊が杖を出すと、体が強い力で王に引き寄せられてしまいます。捕まるとダメージを受けてしまうので必死に逃げていると、何者かが灯りをつけます。王の霊は消えていきました。

 

 

 灯りをつけリチャードを助けたのは父ヘンリーでした。しかし父は手紙を送ったころから心が揺れていたと…あの少女と出会った時の自分はもういない、などと言って奥の部屋へと去って行きます。一体どういうことなのでしょうか…

 

 

 父ヘンリーが去って行ったドアを抜けると、船内二層船員室前通路に出ました。そこでは船員マイクの影がずっと巡回をしているようでした。魔物というのが出てくるのを恐れているようです。二層の灯りはどれもつかないので、配電室を探すことにします。暗いのであちこちに王の霊が出現してしまいます。逃げながら探索します。

 

 

 船員室Bにいる船員見習チャーリーの影に話しかけると、何か書類を読むことに夢中になっているようでした。部屋の中にあったベルをいじって鳴らすと、チャーリーはベルを止めるために書類を置いたまま移動します。その隙に書類をとると、戻ってきたチャーリーは書類がないことに気が付き、見回りに行く事を思い出します。船員室前通路へ出ていくチャーリーを追うと、チャーリーと先程まで見回りしていたマイクが交代します。交代してやっとゆっくり休めるようになり、マイクは消えていきます。

 

 

 船員室Aにいる船員ロバートの影は、4番のロッカーが開かなくて困っていました。開け方が分からなかったんですが、他のロッカーを開け閉めしていたら4番のロッカーが開いて、ロバートは中の紙の番号を確かめると去っていきます(調べてみたら123と開けて2のロッカーを閉じるといいとか…?)。ロバートを追って右舷連絡通路の配電室の前に行きます。するとロバートがパネルの前でパスワードを入れたのに開かないと言っています。ロバートが覚えてきた数字をさかさまにしてパネルに入力すると鍵が開きます。ロバートは配電室前通路へと行くので追いかけると、ロバートは通路でドアを塞いでいたパイプを起こしたところでした。仕事を終え安心したのかロバートは消えて行きます。

 

 

 ロバートのアストラルピースを入手した途端、電灯が割れて王の霊が現れます。すぐ近くの配電室へ飛び込みます。配電室の中にあるレバーで、一つだけ下がっているものを見つけたので上げます。

 

 船内二層船員室前通路に戻って灯りをつけると、見回りをしていたチャーリーが光に安心して消えます。

 

 次は船内二層左舷連絡通路から機関士用通路へ入ります。機関士室のベッドに横になっている機関士マーチンに話しかけると、無線室から何か聞こえる、魔物がいるかもしれないと怯えていました。向かいの無線室前に行くと、確かに何か音が聞こえます。思い切って中に入ると誰かがモールス信号を打っていたようで、すぐ消えてしまいました。

 

 

 まず無線用の機械でチャーリーが見ていた書類から専用特殊回線のチャンネルBA10に合わせます。そして打信機でテーブルに刻まれた文字(CREA)と、壁に貼られているモールス信号一覧を照らし合わせてモールス信号を打つと、オスカーが現れます。オスカーはクレア姉さんがずっと待ってたと言い、クレアからもらったというオルゴールを渡されます。すると過去世界[大聖堂](1912/12/10)に移動します。

 

 

 オルゴールを聴いてみますが何も起こりません。大聖堂脇にある扉からパイプオルガンが弾けるところへ行けます。そこで先程聴いたオルゴールの音階を弾いてみますと、祭壇のところに地下への出入り口が出現します。梯子を下りて大聖堂地下階段へ行きます。この階段は螺旋階段になっていて、足を踏み外すと落下死することがあるので、慎重に降ります。

 大聖堂地下室に辿りつくと、鉄柵の向こうに女性がいました。女性は殺すなら殺せとなげやりな態度です。オスカーから預かったオルゴールを鳴らすと、すぐに女性は弟にあげたオルゴールだと反応します。そして青い石のかけらを見せると、列車のことを口にしやっと会えたと言います。女性…クレアは、あの時ヘンリーから渡されたかけらが今祖父ウィリアムの手にあるということを謝らなければならないと言います。クレアは二つの石のことを調べていて、青い石が赤い石の力を消すことが出来ると知っていました。それが必要なら自分の命に代えても取り戻すと言い、クレアは弟に自分が無事だと知らせてほしいとイヤリングを渡します。

 

 

 現代の無線室に戻ってきました。目の前の少年オスカーにクレアから預かってきたイヤリングを渡すと、リチャードとクレアが出会ったことで運命が変わると言い、森炎のプレートを残して消えました。

 

 無線室から出て、機関士室に入り、無線室から聞こえる音に怯えていたマーチンに話しかけます。すると音がしなくなったことに安堵し、マーチンは消えていきました。

 

 大食堂調理室にいる航海士アーネストの所に行きます。下の層にいた船員全員を救ったことで、彼もまた思い残すことがなくなって消えて行きました。水葉のプレートを入手しました。

 

 全てのプレートが揃うと、アーサーとヒルダが階段室のドアの前で待っていました。ドアの横のバネルに集めてきたプレート4つをはめ込みます。そうするとドアの鍵が開きました。アーサーとヒルダは石を封じてくれと言い残し、消えていきました。

 

 ドアを開けると船内一層家族部屋前通路のマップです。この通路は灯りが点きません。まず家族部屋・森に入ります。そこにはアーサーの妹エミリアの影がいます。エミリアはクレアの部屋は向かいだけれど、入り方は父しか知らないと言います。でももしかしたらジャックが知っているかもしれないと言い、古びた写真を出します。姉と弟らしき子供が写っている写真を預かりました。エミリアは父ウィリアムを止めることが出来なかったことを悔いているらしく、父が解き放たれる時までここにいると言っています。

 

 

 家族部屋・火に入ると、ジャックの影がいます。エミリアの言っていた弟です。彼は赤い石がなければロックウェル家はお終いだったと言います。だからこそ父親のウィリアムに手を貸してきたのだと。だから何故思い残すことのない自分がここにこうして残っているのか分からないようです。そんなジャックに、エミリアから預かってきた写真を渡します。ジャックは写真に写った幼い自分たちを見て、こんな頃もあったなぁと笑います。ジャックは隣の部屋「空の部屋」がクレアの部屋で、廊下の大時計の仕掛けを鳥に合わせると部屋に入れることを言うと消えて行きました。ウィリアムの子供たちはアーサー、エミリア、ジャックということなんですね。

 

 

 家族部屋・海はアーサーとヒルダ夫妻の部屋だったようです(肖像画が飾られている)。ここで時計盤のカギを入手しました。これで廊下にある時計盤を開け、時計を鳥に合わせます。

 

 家族部屋・空に入れるようになりました。たくさんの家族写真が飾ってあります。1898年のクレア4歳の頃の写真もありました。

 一つだけどこかの部屋を描いた絵があり、それに触れると過去世界[湖上の城・王の部屋](1469/11/26)へ飛びます。部屋から出るとそこは以前見た王殺害の惨劇が起こったテラスでした。アレン・ロックウェルに殺害された王アンドリューの死体を調べると、カメオを手に入れます。

 

 現代に戻ってきました。家族部屋・空を出ると、家族部屋前通路に王の霊が現れました。王の霊に過去世界で手に入れたカメオを渡すと、王は消えて行きました。カメオには王の娘ジャンヌの肖像が刻まれていたようです。

 

 

 王の霊が消えると、奥のオーナー部屋に入れるようになります。オーナー部屋に入ると、ウィリアムが血を流し瀕死の状態で座っていました。赤い石を手に入れた時から多くの命を奪ってきたというウィリアム。今やそうまでして何を得ようとしていたのか思い出せなくなってしまったと言います。ウィリアムはクレアがリチャードとリチャードの父を救うために戦おうとしたと言います。それを見せると言うと、水晶のようなものを差出します。

 

 

 水晶には過去に何が起きたか、映像が見えます。どこかの家にやってきたクレア。その後から黒ずくめの男が入ってきます。男の目的はクレアから青い石を奪うこと…。ウィリアムが雇った殺し屋(デイビッド)だったのです。殺し屋に追い詰められるクレア。そこで大きな地震が起こりました。倒れてきた家具の下敷きになった殺し屋は動けなくなります。クレアはその隙にドアから出て行こうとしますが、クレアが落とした銃を手にした瀕死の殺し屋はクレアに向かって発砲します。この時クレアは命を落としてしまったのです。

 

 

 映像が終わると、ウィリアムは全ては過去に起こったことだが、リチャードであれば変えられるかもしれない、と言います。今や赤い石の力はリチャードの父ヘンリーを取り込んでしまっている、青い石のかけらを一つにし止めてくれとウィリアムが言うと、過去世界[渓谷の家](1913/2/9)へと飛びます。家の中はさっき水晶で見た光景そのままでした。テーブルの上にあった銃弾をとります。先程の映像でクレアが拾って自分の銃に入れた弾です。

 

 

 クレアが入ってきます。クレアがリチャードがいることに驚いていると、後から殺し屋が入ってきました。水晶で見た映像が繰り返され、クレアとリチャードは壁際に追い詰められます。クレアは自分が殺し屋をなんとかするから逃げろと言います。その途端地震が起こります。

 一瞬気を失っていたリチャードはクレアに起こされました。クレアに促され、外に出ようとすると、家具の下敷きになった殺し屋はクレアの銃を拾い、引き金を引きます。しかし銃が火を噴く事はありませんでした。

 

 

 リチャードとクレアが外に出ると、もう一人の殺し屋(ハリー)が大きな銃を持って待ち構えていました。男はクレアが青い石のかけらを渡せばリチャードは逃がしてやると言います。その言葉を信じ、石を渡そうとしたクレアは捕らえられてしまいます。殺し屋がリチャードも始末しなければならないと言うとクレアは暴れます。殺し屋の手から逃げると、リチャードを守るように立ちはだかりました。そのクレアを殺し屋は銃撃します。撃たれたクレアはそのまま殺し屋とともに渓谷へと落ちて行きました。後には青い石のかけらが落ちています。それを拾うと現代のオーナー部屋に戻ってきました。

 

 

 目の前のウィリアムはすでに事切れているようです。側にある小テーブルの上にあった機関室のカギをとって家族部屋・森へ。エミリアに話しかけると父親が死んだことを知ってエミリアも消えていきました。

 

 最後に遊戯室(カジノ・オルフェウス)でチップを200枚にして支配人ポリー、ディーラーのトム、エリザベスの3人を昇華します。まずは道中ひろった引換券をチップにかえて、ルーレットかスロットでチップを100まで増やします。そうするとエリザベスとブラックジャックの勝負が出来るので、そこで200チップまで稼げばOKです。100チップに到達すると強制的にゲームに入るので、セーブするタイミングはチップが90超えたあたりですると良いかもです。最初にもらえる5枚のチップと引換券で入手出来るチップ(一度に引き換えられるのは80枚まで)合わせて85枚を元手にしてルーレットの、数字じゃないところ…サイドのところに全部賭ける感じでちまちまと稼ぎました。プラックジャックはたまたまブラックジャック叩き出せたので割とあっさりいけました。ルーレットで時間かかったからプラマイマイナスくらいの気持ちです(涙)。

 

 

 

 

 ためていたアストラルピースを天文台の男(霊能者)に全部交換してもらいます。全てのピースを交換すると霊能者は何故自分がピースを集めていたか、その答えを見せると言い出します。今まで集めたアストラルピースが全て合わさります。霊能者曰く、これが運命を捻じ曲げ持つ者の望みを叶える奇跡の石だと言います。リチャードが集めた魂で作られた呪われた至宝、魔の紅石。この石はリチャードのものだと霊能者は言います。もう一つの紅石とリチャードの運命が終わる瞬間にまた会おうと言うと霊能者は消えてしまいました。

 

 

 左舷連絡通路で機関室への扉を開けます。船内三層ボイラーAへの階段を下りて、機関室内のマップらしきものを確認します。左舷ボイラールームに非常停止用の鍵が置かれていること、倉庫にバルブが置かれていること等が記されています。そして張り紙には注意事項なども書かれています。ボイラーが加圧状態になると危険で、全ての部屋で非常灯がつくとか?

 

 ドアを開けるとリチャードを呼ぶ声がします。機関室Aを抜けると、船尾軸路へ出ます。そこには父ヘンリーがいて、真実を話します。ウィリアムを刺し殺したのは、ヘンリーだったのです。ウィリアムを殺し、自分が赤い石の力に惹かれていたことを知ったというヘンリー。赤い石の力と一つになると言います。ヘンリーが言うように、この船内三層は灯りが灯りませんので、赤い石は力を増幅させるばかりです。このままでは青い石でも止めることは出来ません。ヘンリーは息子のリチャードを「青い石を持つ男」と呼び、光がなければ生き残れないだろうと言い放ちます。その目は真っ赤になっていて、あの赤い石の無機質な色そのもの…。

 

 

 

 船尾軸路から出ようとすると、女性の声で光を、灯りをつけるよう言われます。ここに来る前に張り紙に書いてあったように、非常灯が点くようにボイラーなどをいじることにします。

 ここでは外には出られず、セーブも出来ず、しかもウィリアムの亡霊が現れて襲い掛かってきます。機関室B→ポイラーB→燃料倉庫→船底倉庫Bへ行きます。パーティションで区切られている場所を一つずつ調べていると、バルブを見つけました。燃料倉庫に戻って階段の下にある2か所の制御パネルにバルブを使います。

 張り紙に書いてあったことを参考に、ボイラー室Aでピストンのカギを見つけます。まず最初に機関室Bの非常用パネルでピストンのカギを使います。そして船尾軸路を回って機関室Aの非常用パネルにもピストンのカギを使うと、これで非常灯が点きます。

 

 船尾軸路に戻ってみると、赤い石の力は大分弱くなっていました。これなら青い石の力が通用するかもしれないと青い石を使うと、二つの石は合わさって壊れます。その途端に船の様子が一変します。倒れているヘンリーは全てを変える力が失われていき落胆するも、船が消えるから逃げろとリチャードに言います。もうあの赤い目ではありません…。

 

 

 

 ここで時間制限イベントです。100秒以内にこの船から脱出しなければなりません。

 

 初見プレイの時は寄り道しているつもりではなかったのですが、方向感覚が狂い、どこを歩いているか分からなくなってしまい…結果、タイムアウトしました!!(爆爆爆)

 

 タイムアウトエンディングを無事(?)終えたことをここにご報告します。ちなみにこの終わりでは船が消えるムービーのあと、現代世界で父ヘンリーと同じように息子リチャードも行方不明になったことが新聞記事で語られます。エンディグロールなしです…。

 

 

 エンディング後、どのエンドでもRESULT画面が表示されます。

・知能系指数

・運動系指数

・やりこみ度

 があり、200点満点みたいです。

 

 

 このままではアレなのでエンディング回収をしていきます。基本的にアストラルピース26個全てを霊能者に渡した状態で見られるイベントを収集しています。

 

 

【エンディング回収への道 ノーマルエンド】

 

 最後の時間制限以内に船を脱出するとノーマルエンドを迎えます。

 

 船底倉庫Bの扉に入りクレアに会います。すると物語の冒頭の父の家に戻ります。警官に声をかけられ我に返ったリチャードは、警官と共に家を出ます。警官が車のエンジンをかけようとしますが、かかりません。警官がトランクに工具が入っているから取ってくれと言います。リチャードが車のトランクを開けると…

 

 ノーマルエンドではあるけれど、ゾッとするような味わいのエンディングです。

 

 

【エンディング回収への道 バッドエンド】

 

 船からの脱出の際、船底倉庫Bに入ると聞こえてくる声に従って隠し部屋を発見します(太陽のマークがあるところ)。そこにいたのはあの天文台にいた霊能者でした。約束を果たしに来たという彼は、天文台で見せた赤い石のナイフを再びリチャードの前に出します。あの時もこの全ての運命を捻じ曲げる力はリチャードのものだと言っていました。目の前に出されたナイフを取ると、霊能者はリチャードが何を望むのか楽しみだと言い、消えて行きます。

 

 

 隠し部屋を出るとクレアが脱出口の所に立っていました。クレアに案内され船から脱出すると、父の家の時計の前でした。警官に引き上げようと言われるので玄関へと行きます。帰るかと言い、警官が玄関を開けるために背を向けると、リチャードは…。

 

 このエンドでは、ウィリアムやヘンリーが抗えなかったように、リチャードもまた…というエンディングです。

 

 

【エンディング回収への道 グッドエンド】

 

 最後に、船底倉庫Bの隠し部屋で会った霊能者からナイフを受け取らないエンディングです。

 

 隠し部屋から出ようとすると、霊能者は紅石のナイフを取らなかったリチャードのことを面白いと言います。運命が微笑むよう祈ろうと言って消える霊能者。リチャードは脱出口で待つクレアに誘われ、船を脱出します。

 

 リチャードの家。リチャードはオルゴールを開きます。このオルゴールを聴くたびにリチャードが救った魂のことを思い出してほしいというクレアの言葉が響きます。彼女は赤い石が操る運命に、身一つで抗った人なのです。リチャードはオルゴールを聴くたびにクレア・ロックウェルのことも思い出すでしょう…

 

 

 

 PSソフト 「エコーナイト」、プレイ日記はこれにて終了です。今後もしやりこみなどやったら、追記していくこともあるかもしれません。これはプレイ日記であってレビューでもなんでもないので、総評みたいなことは書きませんが、全体の感想を。サスペンス調のストーリーが好きなので面白かったです! 伝奇的要素と上手く融合してたような気がします。船の中の影を成仏(?)させるという体で細かいイベントが次々起こる感じがあってテンポよく進められました。せっかくですし、シリーズ全作やってみようと思います。その時はまたプレイ日記を書きたいと思います。

 

 それでは、ここまでお付き合い戴きまして有難うございました!!