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→ DS「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」プレイ日記3 デルファイナス~エリダヌス

→ DS「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」プレイ日記4 フォルナクス探索とジャック部隊

→ DS「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」プレイ日記5 グルース~

 

 

 DS版「真・女神転生SJ」のプレイ日記3回目です。

 

 南極に突如現れ「シュバルツバース」と名付けられた空間へ調査の為に赴いた調査隊。侵入時のトラブルにより4艦のうち現在活動出来ているのは1号艦レッドスプライト号のみ。しかも降り立った世界はデモニカという特殊なスーツを着ていないと活動出来ない上、「悪魔」という知的生命体が闊歩する危険な世界でした。前回は3つ目のセクター「カリーナ」に君臨していたオーカスを倒し、次のセクターへ飛ぶためのロゼッタ石を入手したので、4つ目のセクターへジャンプしたところからです。

 

 合同計画(本部)からのシュバルツバース外にも悪魔が侵攻しているとの報告も気になります。

 

 

 

【DELPHINUS】

 

 

 新セクターへのスキップドライブ完了、セクターの画像を地上(合同計画)との交信をしながら確認します。新セクターの様子は、まるでゴミが積もって山になっているような光景です。新セクターはセクターコードD、「デルファイナス」と名付けられました。メインミッションはいつもの通り「デルファイナスのロゼッタ石入手」です。

 

 メインミッションが発令された途端に、医療室から問題発生の連絡が入ります。重要な保管物が消失したとのことです。医療室の重要な保管物とは…? 機動班にサポートして欲しいとのことなので、医療室に向かいます。

 

 医療班に話しを聞くと、ゴア隊長の遺体が忽然と消えてしまったというのです。アーサーは人為的ミスの可能性もあるとしながら、「ゴア隊長遺体紛失の調査」をミッションとして発令します。あくまでロゼッタ石の入手やセクターの調査が優先ミッションだということですが、こんなの異常すぎませんか…。

 

 

 デルファイナスに降り立ちました。ゴミの山山山…。その中を探索していますと、クルーたちの様子がどこかおかしくなっています。気が立っているというか、荒い口調になったり…。このセクターの影響かな…? 

 

 2階へ行くと、ゼレーニンから通信が入ります。悪魔関係で困った事態になったというので、ゼレーニンがいる場所まで行ってみることにしました。このセクターはベルトコンベアのような床があって、一度乗ったらベルコン床が途切れるまで進み続けてしまいます。どこに辿り着くかわからない為、目的の場所へ行くのは一苦労です。3階へ一度上がりましたが、ヒメネスが出てきてここから先は自分がやるからと追い出されました。一体どうしたんですかあの人。

 

 ゼレーニンに指定された場所へ辿り着きました。観測機器を設置したら、悪魔が集まってきてしまったと言います。ゼレーニンの天使では太刀打ちできないだろうとのことで、私を呼んだみたいです。一度ヒメネスにも救援要請を出したけれど、すごい剣幕で断られたそうです。気が立ってるのか…? なんで??? 兎に角このままでは観測機器に近付けませんから、一掃することにします。ファイ!!

 

 相手はグールとヌエです。ムド対策しないとあっという間にヤられてしまいます…。こちらの防御力を下げ、強力な物理攻撃をしてきます。やっとこ勝利し、ゼレーニンは任務の観測指令を続けることが出来ました。それで、ゼレーニンは機動班のロゼッタ観測が上手くいかないことに疑問を持っているようで、試したいことがあると言います。3階の広い部屋へ一緒に行く事になりました。

 

 ゼレーニンが試したかったのは「増幅探知」というもので、点での観測を線にして感度を上げたいということで、私とゼレーニンのデモニカを繋いで観測する方法を試してみました。しかし上手くいきません。何故このセクターのロゼッタが探知できないのでしょうか…。

 ゼレーニンはフォルマを手に入れたと言って「道行の勾玉」をくれました。

 

 そこへ突然、ヒメネスの仲魔のバガブーが慌てた様子で現れました。どうもついて来いと言っているようなので、後をついて行くと、ヒメネスがいます。そのヒメネスは、物騒な言葉を言いながら苦しんでいます。

 

 

 これは…他の気が荒くなっている隊員と同じでは!? ヒメネスはこちらに襲い掛かろうとしましたが、なんとか自分を抑えたようです。自分に近付くなと言います。そこへアーサーから通信が入りました。複数のクルーのデモニカの生体モニターが異常数値を検出したというものです。意識障害を起こし、攻撃的行動をとっていると…。ヒメネスも当該クルーなので、私とゼレーニンはすぐにその場を離れ帰艦するよう言われます。

 

 レッドスプライト号に帰還しました。艦外活動を行っていたクルーの1割にこの病的ステータスによる異常行動が見られ、指揮不能に陥っていると言います。映し出されたメインディスプレイには殺し合いを始めたクルーの姿が…。これを見た艦内のクルーたちはパニック状態です。

 

 医療班の報告では、負傷し運び込まれたクルーを原因究明のために調べているが、意識異常以外に異常はないので、私達の医学で解明できる病理によるものではないとのことです。つまりは原因不明であり、治療は不可能ということになります。

 

 アーサーはこれを「精神寄生」と呼び、シュバルツバース内特有の、霊的情報的存在が病原となっているものだと言います。地上の科学ではありえないこと、オカルト的な言い方をすれば、狐憑きなどのようなものだということです。そしてこれに対して「MK型兵器」の転用を推奨すると言います。MK型兵器とは、プラズマ波によって人間の意識を変容させる能力があるとか。上手くいげば、精神寄生体の排除が出来るかもしれません。

 

 しかしこの兵器を使うには、作用波を決定する必要があり、そのために寄生体本体かあるいは近縁体の抽出が必要だそうです。特定するためには患者か、犠牲者から抽出するしかないという…。まじか~…。

 ゼレーニンはセクター・ボーティーズでの悪魔の実験によってクルーに変化が起こったことを思い出していました。ミトラスが行っていた実験です。もう一度ボーティーズに戻って調べてみることにしました。

 

 この病を「デルファイナス奇症」と名付けることにしました。そして現在保護に至っていないクルーに関しては、感染の可能性も考えて艦内へ保護することを見合わせると言います。不必要な接触もしないようにしなければなりません。それは見捨てるととる者もいそうです…。

メインミッション「デルファイナス奇症の治療法開発」が追加されました。

 

 一度ラボに行ってさっきゼレーニンからもらったアイテムでアプリを開発してもらいます。ゲートサーチの機能を強化してもらいました(ゲートサーチB)。

 

 

 ボーティーズへ再び入ると、マンセマットが現れました。マンセマットもデルファイナス…「腐りただれた国」でクルー達がおかしくなっていく様を見ていたようです。マンセマットは科学も悪魔も頼り切ってしまうのは良くないと言います。しかしクルーを治すためには…。

 

 マンセマットはボーティーズを支配していた悪魔ミトラスが「腐りただれた国」と交易をしていた形跡があるということを教えてくれました。ボーティーズとデルファイナスの間で、何やら取引めいたことが行われていたということです。ボーティーズにもまだ開けていない扉はいっぱいありましたし、何かありそうです。改めてボーティーズの探索をすることになりました。

 

 

 ボーティーズ8階へ行き、開けていなかった扉を開けて探索していると、ミトラスが所有していたものを収めていたらしい倉庫を発見しました。倉庫内を探していると、奇妙な結晶体を発見します。飾り立てられているそれの台座には、読めない言葉で何か書いてあります。

 

 再びマンセマットが現れ、悪魔の言語を解読します。その台座には「狂者の石」と書いてあると言います。この石は、私がノリスを倒した時に出てきた石と同じものの可能性が…。あれは確かに悪魔が回収していきましたけど。しかも盟友アスラの協力で人間の狂気を結晶とすることに成功したとも記してあるようです。

 

 マンセマットは悪魔が科学に興味を持ち、使うようになるということに不快を感じているようです。主の意にそぐわないこと…ということでしょうか。そのことを私とゼレーニンに忠告すると、マンセマットは去って行きました。

 

 「狂者の石」をアーヴインに手渡します。これをMK型兵器と合わせるわけですね。MK型兵器とはプラズマ技術を応用したもので、特定の波長を照射し人間の意識・精神を操作しやすい状態に変える装置だと言います。つまりマインドコントロール(洗脳)装置ということです。何故この艦にそんなものが積まれているのかはアーヴィンにもわからないようですが…とにかく今は治療用に改良してもらうことが先です。

 

 

 「MK型治療器」を開発してもらいました!! これはガンタイプで、対象の患者に向けて発射します。早速医療室へ行って、発症している機動班クルーに向けて発射します。発射した途端、何かが一瞬見えた気がしました。あれは一体…? 

 発射したことで意識障害を起こしていたクルーは正気を取り戻したようですが…。メインミッション「デルファイナス奇症の治療法開発」を完遂しました。

 

 このMK型治療器をコピーし、クルーたちにも貸与されたので、デルファイナス内にいる発症したクルーの治療開始です。メインミッション「デルファイナス奇症の隊員を治療」ミッションが追加されました。

 

 

 ゼレーニンも心配していたし、早速3階にいるヒメネスの所へ行きます。ヒメネスの姿を確認したので、MK型治療器をファイヤー!!しようとすると、バガブーが立ちはだかりました。私がヒメネスに攻撃しようとしていると勘違いしているようです。バガブーごとヒメネスにうち込んでしまいました。効果はあったようで、ヒメネスの意識は回復したようです。ヒメネスは今までの記憶が曖昧みたいですが、バガブーが守ってくれていたということは覚えているようです。バガブーにもあれ照射しちゃったけど、大丈夫だったのかな…。

 

 レッドスプライト号へ帰還しました。これで「デルファイナス奇症の隊員を治療」ミッションは完遂となりました。私達機動班は引き続きロゼッタの探索です。観測班の働きによって既に量子トンネルの位置は算出しているとのことなので、急ぎたいところです。

 

 奇症から回復した者は暫く様子を見るとのことです。医療班が原因を突き止めてくれればいいんですが…。まだ何故発症したのかもわかりませんからね。奇症にかかって回復した者の話しでは、ゴア隊長の姿を見たという目撃例が多数だと言います。そう言えばまだ遺体は紛失したままです。奇症と何か関係があるんでしょうか? それともただの幻覚か…。

 

 再びデルファイナスを探索します。2階へ上がると、さっきまでうんともすんともいってなかったオートマッピングに反応があります。微弱なロゼッタの反応が複数…。なぜ今更一度調べたところに現れたのか、そして何故複数反応があるのかは定かではありませんが、反応がある場所に行ってみることにしました。

 

 

 2階の広場に行くと、何やらアヤシイ巣???のようなものがあります。しかも通信ではなく、頭の中に直接響いてくる声がします。悪魔が目の前に現れたのに、デモニカでも姿をとらえる事が出来ません。悪魔は有無を言わさず襲い掛かってきました。

「悪霊 カタチなきもの」との戦闘になりました。火炎弱点なのがわかったので、弱点を突きながら2体倒しました。悪魔を倒すと、その悪魔は巨大な巣とともに姿を消してしまいました。それとともにデモニカにあったこの場所の反応も消えてしまいました。

 

 アーサーから通信が入ります。さっきの悪魔は機械でとらえることが困難であり、デルファイナス奇症との関連が疑われると言います。つまり、あの悪魔と遭遇すると精神寄生される恐れがあるということですか…? しかしアーサーはMK型治療器があるから心配することはないから引き続き調べてくれと言います。まぁ、それはそうだけどさー(苦笑)。

 

 

 まだ複数あるロゼッタの反応を追いかけることにします。3階に二つ反応があります。中に入るとやはりさっきの場所と同じで、大きな巣のようなものがあります。そしてさっきと同じ悪魔が現れました。この悪魔は私達がゴア隊長を失ったことも、ボーティーズでミトラスに捕らえられ逃げ出したことも知っていると言います。私達の頭の中に入り込んで見ていたというのです。この悪魔が、デルファイナス奇症を発症させる寄生体ということで決定ですか!?

 

 この悪魔はこれまで人間を見てきたが、人間の霊は美しくない。だから自分達が世話を焼いてやったと言います。ゼレーニンがNK型治療器を悪魔に発射しますが効果はありません。私達を美しいカタチにしてやると言って再び襲い掛かってきました。今度は弱点が変化しています(氷結)。状態異常スキルを使ってくるので、長引くと厄介です、急いで倒します。

 

 再びアーサーと通信し、このカタチなきものがデルファイナス奇症の寄生体である旨報告しました。MK型治療器が効かなかったことも…。しかし後者は仕方無いというか、MK型治療器は人間の脳に作用するものなので、悪魔自体は別の方法で倒すしかないということでした。つまりは悪魔召喚プログラムなどです。やはりここにきてもゼレーニンはこの悪魔召喚プログラムに頼ることは嫌なようで、複雑そうです。

 

 3度目のカタチなきものとの戦闘を終えました。今度はジオ弱点でした。カタチなきものは私達が美しいカタチに近付いていると嬉しそうでした。戦うことがヤツの悦びということか…?

 

 

  3階のヒメネスが調査しようとしていたエリアへ行ってみます。すると目の前に見覚えのある男の姿が。ゴア隊長じゃないですか!! しかしゴア隊長の様子はゴア隊長とはまるで違う…何か別の者が入っているかのようです。その服(フォーマルスーツ)何処から見つけてきたの…?

 

 ゴアの中にいる者は、人間がこの地球にとって病魔であり、アクマは抗体なのだと言います。戦うことになるかと思いきや、ゴアだったものは何か別のことに気をとられて目の前から去って行きました。

 

 アーサーは私がゴアを発見したとし、「ゴア隊長遺体紛失の調査」の完遂を宣言します。そしてすでにゴアは別の者に身体を乗っ取られ、ゴアではないということで、これからはゴアとの遭遇時は撃退あるいは回避し接触しないようにと言われました。

 

 引き続きロゼッタを発見するためにウロウロしていると、まだデルファイナス奇症の名残があるのか、仲間に襲われたという隊員を発見。EXミッションを引き受けながら探索していると、先の方で言い争う隊員達がいます。この中にさっきの隊員を襲った隊員がいるのかと探したところ…実はゴニョゴニョ…などというミッションイベントをやりつつ、吉良(ピシャーチャ)のバイツァダストで死にかけつつ(涙3)、探索を続けます。

 

 ダークゾーンもあるエリアをウロウロしていると、蛍雪石というフォルマを発見しました。ラボに持って行くと、デモニカの機能をアップするアプリを開発してくれました。ダークスキャナAをインストールしました。これで少しはダークゾーンの探索が楽になりそう!

 

 

 再びデルファイナス内を探索してみます。ダークゾーンが見えやすくなったとはいえ、マップには表示されるわけではないので結構大変…。4階で悪魔の石像らしきものを見つけますが、なんの気配も感じません。

 

 上へ上へと上って行くと、7階でロゼッタの反応を2ヶ所発見します。やはりあの姿をとらえられない悪魔です。悪魔は言葉巧みというか、ゼレーニンがいつも他の隊員にどんな目で見られているかを語りはじめ、ゼレーニンの精神に揺さぶりをかけ、襲い掛かりますが、マンセマットから預かった天使が守ったために標的をこちらに移してかかってきました。勿論返り討ちですけどね!!!! 自爆がきつかったけど、撃退しました。

 

 また姿を消してしまったので、複数あるロゼッタの微弱な反応を追います。全部で8階まである中、あちこちに反応はありますが、数回悪霊カタチなきものと戦うと、全てのロゼッタ反応が消えてしまいます。最後に戦ったカタチなきものが言っていた「本当の姿になる」とは…? まぁ多分4階のアレですよ。アカラサマに妖しかったもの。

 

 そんで再び4階へ行くと、4階のあの石像のあった部屋から反応があります。中に入ると、石像に次々とあのカタチなきものが入っていき・・・石像は魔王アスラになりました。アスラがデルファイナス奇症の親玉だったということです。

 

 

 アスラの目的は人間の霊を美しいカタチにすること…。互いに争い合わせ、霊を研磨してやったのだというのです。シュバルツバースが現出したこと自体が、地球がそれを…混沌を求めているということでしょうか。しかしこのアスラの主張はゼレーニンには受け入れがたいことで…。彼女は規律を守り、手を取りあうのが良い世界なのだと言います。霊を美しいカタチにしてやるというアスラとの戦いになります。

 

 この魔王アスラ…はっきし言ってヤバイです。アスラローガという全体に使う技でまず狂気状態にされ、1ターンで仲魔同士でボコボコ争いあっという間にぼっちになりました。これ戦う気力なくならない???wwww 作って装備したばかりの防具が火炎耐性があったため、アスラお得意の極炎の闇はなんとかダメージ量を抑えることが出来ますが、全体への物理攻撃の阿修羅や、コンセントレイトも持ってるので一人で勝てるかよ!!ってなってました。

 

 だがしかし。狂気状態では私自身をコントロールすることが出来ないため、厄介だなーと思ってたんですけど、これはこれでものすごい攻撃力になるので、逆に利用できなくもないです。数ターンで自然治癒するので、その間に宝玉などで全回復させつつ狂気のバカ力でがんがんアスラのHP削ります。 ぼっち勝ちうぇーーーーい!!!!(ヒヤっとしたけども)

 

 いやー、ムキムキになってて良かったよ。こんなヒヤヒヤしたくない人は、火炎耐性のある仲魔と、弱点の氷を突けるようにしておきましょうね!! 防御することで狂気状態を回避することも出来ます。

 アスラを倒した後、「魔王の尺骨」と「ロゼッタ: De」を入手しました。早速持ち帰ります。「デルファイナスのロゼッタ入手」を完遂しました。

 

 そろそろ地上への帰還を果たすため、地上・三次元世界へと繋がる「バニシング・ポイント」というのを探したい所です。現在までの観測班の位置予測によると…今までとは様相の異なるセクターが存在し、そこへ航行する方法も検証する必要がありそうだと言います。次のジャンプ準備の間、休憩します。

 

 

 ゼレーニンが仲間との会話で、不安を洩らしました。もしこのまま脱出したとしても、地上を救う材料が揃ってないのではないかというのです。そうなったらきっとこのシュバルツバースを脱出したことを後悔するかもしれないと。随分と慎重な意見だと思います。私たちはまだまだこのシュバルツバース内をよく知らないですからね…。

 

 

 そこへ、ヒメネスが現れました。ゼレーニンが体調を気遣うと、まだ本調子ではないけれどクルーが足りないので寝ていられないようです。特に体に大きな変化はないけれど、以前より仲魔のことが良く分かるようになったと言います。「悪魔憑き」になるのも悪くないと。

 そのヒメネスの言葉に、ゼレーニンは怒ります。他のクルーが必死で治療法を探したからこそ…言い方が気に入らなかったのかもしれません。しかしヒメネスは人間同士で殺し合うことになった中で、悪魔(バガブー)だけが自分の側で必死に守ってくれたことについて、何か思うところがあったようです。あの狂気状態こそが、人間の本質かもしれないと…。ヒメネスはまた医療室へ戻ります。少し休息が必要なのかもしれません…。

 

 アーサーからの報告によると、デルファイナスで見つかった量子トンネルでは新セクターへの進入は出来ないようになっているらしく、アントリアに戻るようになっているとのことでした。ちゃんと調べずジャンプするとグルグルと回り続けるようになっているなんて、まるでそういう風に作られているかのようです。

 

 

 

【ERIDANUS】

 

 

 動力班の活躍により、上手く新セクターへと到達することが出来ました。早速画像を確認すると、このセクターは庭園のように緑のある整備された施設に見えます。先遣隊の画像には一致する画像はなかったとのことですから、ここに辿り着いた者は私達が初めてということになります。

 これが最後のセクターになると良いんですが、アーサー曰く、シュバルツバース内には同等の空間が多数存在すると推定されるというので、あまり期待しすぎない方が良さそうです。

 

 新セクターはセクターコード「E」、「エリダヌス」と名付けられました。

 

 エリダヌスでは、地上へ戻るためのバニシング・ポイントを発見することが最大の任務となります。メインミッション「バニシング・ポイントを発見せよ」が追加されました。

 

 

 ここで合同計画との通信が繋がりました。探索開始の前に、地上で決まったことを報告するとのことで、緊張が走ります。私達の送ったシュバルツバース内の調査報告から、シュバルツバースを解析した結果…破壊が可能であるという結論に達し、近く「シュバルツバース破壊作戦」が決行されるといいます。

 それは良いんだけど、私達は…? 一応合同計画側は私達が脱出するまでは待つと言いますが、時間はありません。シュバルツバースは拡大を続けているからです。作戦内容には色々と疑問がありますが、私は出来ることをやるだけです…。気をとりなおして、バニポ探しするわよ!!

 

 アーヴィンにアスラを倒した時に手に入れた魔王の尺骨を渡し、サブアプリを開発してもらいます。そして準備を整えてエリダヌスへ上陸しました。1階を探索してみると、アーサーから一部通信波異常が起きているクルーがいるとのことです。デモニカの故障ではなく、シュバルツバース内を移動しているエネルギー体による影響の可能性があるとのことです。そのエネルギー体はレッドスプライト号と同等程度の大きさがあると言います。どういうこと!? 

 

 ちょっと不安になる報告ではありますが、他のクルーと連絡を取りながら探索します。ヒメネスはダークゾーンと床の仕掛けを見つけたと言っています。ダークゾーンは以前とタイプが違うもののようで、手探りで歩き回るしかありません。

 眠ってしまう床の所でクルーが寝ているのを発見するので、起こしてやるとアイテムが手に入ります。ヒメネスは揺すっただけでは起きないので最終的に蹴りました…スマン…。見ていたバガブーが言わなきゃいいんだけど…(隠蔽)。

 

 ゼレーニンからも通信が入って、謎の構造物があるから解析に協力して欲しいというので、ゼレーニンの指定した場所へ行きます。なるほど、謎の仕掛けがありますが、全く起動する気配がありません。これには何かエネルギー体を使う必要があるようです。その「何か」探すことに。

 

 近くのアイテム箱に「ゴエティアイト」というレアフォルマがありましたが、これは仕掛けを動かすものではなかったようで、アーヴィンの所へ持って行ってみます。フォルマサーチが強化されました。そろそろ武器防具もどんどん強化したいところですからねぇ…。

 

 ここエリダヌスにもカリーナの時のような隠れ場がありました。隠れ場内で、先程ゼレーニンが気にしていた謎の構造物に使えそうなフォルマを発見しました。「吸時性アステリア」というフォルマです。このフォルマを構造物にはめ込むと、転送装置として作動しました。これで更に奥まで探索を進められそうです。転送された先には、更に転送装置があったんですけど、その装置は悪魔が守っていて使えません。仕方ないので他のところの探索を続けます。

 

 

 最上階へと向かうエレベーターに乗ります。最上階では強力な反応を発見しました。この反応はバニシング・ポイントの可能性が高いとのことで、皆脱出出来るとワクテカし始めます。見つけたことを報告するためにアーサーを呼び出すと、アーサーはすぐにクルー全員レッドスプライト号に帰還することを命じます。全クルーを収容し次第出発すると言い出したのです。どこに!? 何故に!? えぇえ・・・!?

 

 確かに、強い反応のある場所は孤立している場所みたいで、今はそこにどうやって行くか全く方法がわからないけど…。諦めて戻ってきてと言われトボトボと徒歩で帰艦します。アーサーは現ミッションの凍結、そして新ミッションのために直ちにスキップドライブの準備に入ると淡々と言います。脱出出来るかもしれないという発見よりも優先されることとは…?

 

 アーサーの報告では、セクター・カリーナに異常な信号を感知したとのことです。その信号はセクター内を移動しており、今は静止しているそうです。この反応は大型の艦艇と思われるものだそうです。それってこの間通信で言ってた移動するエネルギー体の正体ってこと!? まだ見つかっていないのはギガンティック号です。でも、今回発見した艦艇は交信してこないし、こちらからの呼びかけにも答えないようです。

 

 兎に角、バニシング・ポイントとみられる反応のある場所へ行く方法が分からない今、目先の疑問を解消しておく必要はあるかもしれません。そういうわけでアーサーはカリーナの艦艇反応の調査を優先することを提案します。しかもこれは合同計画の指示でもあるというので…。もし艦艇に生存者がいるなら、これから行われる破壊計画で犠牲になってしまいますし。ヒメネスは不満があるようで、またいつもの調子の皮肉な喋り方をしたため、他のクルーと揉めてしまいます。

 

 現時点ではまだ同朋艦という結論は出て無いので、実際カリーナへ飛んで確認してみることになりました。

 

 カリーナへ着くと、4階の9時の方向に反応があることが分かりました。こちらからの交信への応答はまだないとのことです。交信できない状態なのか、意図して無視しているのかも分かりません。このセクターでは艦艇をのっとったオーカスの件がありましたし…。

 

 「カリーナの艦艇反応の調査」がメインミッションに追加されました。

 

 

 4階へ直行するエレベーターに乗り、隠された扉を見つけます。扉の向こうへ行くと、ついに謎だった艦艇が停泊しているのを発見します。一見オーカスの時のような変化もないし、損傷もないように見えます。アーサーからの通信では、艦の識別番号がギガンティック号とは違うことが判明しました。

 

 照合の結果、この艦艇はレッドスプライト号の元型…ライトニング号だと言います。…初耳過ぎて反応出来んかったや…。

 

 この艦は国に所有されているものではなく、ある財団系組織がプライベートに所有しているものであり、合同計画の管轄外だそうですよ。え?え?どういうことなの~!? それがなんでここにいるの。

 

…と疑問だらけの私達の艦に向けて、何者かから通信が入ります。おそらくライトニング号の乗組員らしき声の主は戦意はないと言っていますが、乗艦許可を出すから数名特使になるような人物を送ってきてくれと随分一方的です。私達の置かれている状況についても合同計画程度には把握していると、意味深な言い方をするのも気になります。言いたいことだけ言ってフッツリ通信は切るし、こっちを警戒しているとしても、なんだかな!?

 

 アーサーは敵意はないと言っても充分注意して対応するべきとして、有事の際に対応出来る人員でライトニング号との接触を試みたい…とのことで、私とヒメネスが特使としてライトニング号へ行くことになりました。

 

 

 いよいよ謎の艦艇ライトニング号内部へ…。「大佐」と呼ばれる黒いデモニカを着た男の前へ通されました。男は自分が「ジャック部隊」を率いていると言い、皆から「ジャック大佐」と呼ばれていると自己紹介します。つーかそれ本名…? 偽名で自己紹介ってことはないだろうけど、あやしいわね(疑)。

 

 ヒメネスが自分と私の紹介をしている時、バガブーが外に出てきてしまいます。ジャック大佐はバガブーを見ても反応が薄いです。それもそのはず、私達が悪魔と戦うために悪魔を利用していることを知っていると言います。しかも私達が脱出のためにバニシング・ポイントを見つけたところまでも把握していました。合同計画と同程度の情報を持っているとは言ってましたが、なんだかおかしい…。

 

 これらの情報は全て通信の傍受によって得ており、その傍受した情報を元にしてこの人達はシュバルツバースへと入ってきたらしいのです。

 

 私達は合同計画に人類を救うという使命のもと派遣されていますが、ジャック部隊もあるスポンサーに派遣されている身の上だと言います。しかし私達とは目的が違い、利益と富のためにここに来たというのです。それは自由だと思うけど、勇気あるねぇ…

 

 ただ、目的は違うけれど私達と反目するものではなく、充分共存可能な関係ではないかとジャック大佐は言います。原則「相互不可侵」の関係を保ち、時には互いが抱える「問題」を協力し合って解決したいと。随分もってまわった言い方しますよね。つまりは助けが必要な時は力を合わせたいけど、自分達の仕事の邪魔はしないでねということでしょ?

 

 ジャック部隊が提示した協力関係というのは、私達の脱出のサポート…バニシング・ポイントの探索を手伝うかわりに、私達はジャック部隊に自分達の使っているフォルマサーチの情報を提供するというものです。しかも使っているフォルマサーチが優秀がどうか、性能証明として未発見フォルマとともに譲渡することが条件になります。

 

 そのフォルマとは、「ハイドロアップル」「九重氷石」「エックス金属」の3つです。このフォルマがエリダヌスにあることだけ連中は突き止めたらしいです。あの、使えなかった転送装置。あそこで悪魔(グール)を見張りにしていたのはこの人達のようです。転送装置が使えるようになるので、その先にあるということですね…。

 

 つーかそこまで分かってる上に変な細工するくらいだったら自分らの足でコツコツ探したらどうだい…?マネー大事だっていうならさ…。と言いたいところですが、お口にチャックしておきますね(昭和風味)。

 

 ファルマ発見などの報告については私達がまたここに足を運ぶ形になります。どうもこの人達通信を使うと乗っ取られると思ってますね。実際通信に何者かが入り込もうとしたというので、警戒しているようです。

 

 これまでの話を報告するためにレッドスプライト号へ戻ります。ここでメインミッション「カリーナの艦艇反応の調査」を完遂しました。

 

 レッドスプライト号のクルー達はあちらが敵意がないようなら、友好的に接するようにしようということで話しがまとまりました。そもそも敵対した場合、ライトニング号にはとても敵わないだろうとカトーは言います。あちらは戦闘用だし、こちらのレッドスプライト号は調査用・・・。戦闘になった場合はまず間違いなく負けます…。

 

 アーサーもフォルマ入手がバニシング・ポイント発見に有効ということで、今回のジャック部隊の申し出を受けても問題ないという判断のようです。メインミッション「ジャック部隊への資材提供」が追加されました。

 

 あの悪魔が通せんぼしていた転送装置が使えるようになったので、転送先の探索をします。ワープと落とし穴だらけ、状態異常を引き起こす床だらけの面倒なダンジョンなんですわー。グルグルグルグル同じ所を回りながら、なんとか指定のレアフォルマを3つ集めました。

 

 それらをカリーナのジャック部隊の艦艇の所まで持って行き、指定のレアフォルマとフォルマサーチタイプBも渡しました。「ジャック部隊への資材提供」完遂です。

 

 さて、ジャック部隊の方は何を協力してくれるのかな…?と思ったら、エリダヌスに展開しているジャック部隊の隊員が、バニシング・ポイント探索の手伝いをしてくれるそうです。もう一度エリダヌスに戻りジャック部隊の人間とも交信出来るよう、こちらの交信帯域を変更します。カトーから例のバニシング・ポイント推測地に異常反応があると報告がありました。充分注意して探索を続けましょう。

 

 最上階へ行くと、何者かがデモニカの通信機を通じて話かけてきます。その謎の声は、「ママ」は目覚めたと不思議なことを言います。一体誰ですか、この声…。

 

 

 変な通信に不安になりながらあのバニシング・ポイントらしき場所の近くまで行くと、ジャック部隊のライアンという隊員がいました。さっきもあの船で見た気がする…。ライアンからゲートサーチCをもらいました。ライアンは実験材料を集めないと、と言いながら去って行きます。

 

 つーかこっちの仕事量と向こうの仕事量一緒じゃないような…。完全に向こうはなんかのついでって感じ…いや、別にいいんだけど。

 

 

 ゲートサーチCで発見したポイントへと近付くことが出来ました。いつもの通り、悪魔が現れます。龍王ウロボロスとの戦闘です。何より厄介なのは、向こうは行動が終わるごとにHP回復してしまうことです。この回復量(この時は162くらいだった)を上回るダメージを毎回与えなければ、終わらないわけで…。

 

 弱点のアギ系、そしてデビルCO-CPで更にダメージが与えられるように仲魔のスタンスを統一します。それとこっちはハマとジオに耐性があると良いみたいです。

 

 ウロボロスを倒すことが出来ましたが、なんか様子がおかしいです。艦から通信でエネルギー出力がどんどん上がっていると言われます。しかも先程通信してきた謎の声が再び聞こえると、目の前にゴアが現れました。ゴアは時空の合一者であるウロボロス・マイアに抗う術はないと言います。「ママ」はまた人類を罰するために蘇ると言い残し、去って行ってしまいました。

 

 ゴアが姿を消した途端、再びウロボロスが現れました。ウロボロスから強いエネルギーが放出され、私達はダメージを受けてしまいます。アーサーから直ちに戻ってくるよう命令が出ました。

 

 命からがらといった感じでその場から離れて傷心のワタクシの元にジャック大佐から通信が入ります。こちらの状況は把握しているようで、ボロボロの私は同情されてしまいます。この人なんか慇懃無礼そのもので好きじゃない…(キッパリ)。

 

 ジャック部隊が、バニシング・ポイントに向けてエネルギーを送る存在があることを確認したというので、それをわざわざ報告してくださったようでございますよ。私達に渡したアプリが使えるだろうとのことです。それだけ言ったらプッツリ通信は切れました。これ以上協力するつもりはなさそうです。

 

 セクターのあちこちからエネルギーが流れ込んでいるようだから、これがウロボロスを復活する力になっているのではないかとゼレーニンが言います。このエネルギー源を潰さないと何度でも復活してしまうということですか…。

 

 マップに表示されている、フロアに点在するエネルギー発生源に接触してみると、悪魔が発光しながら禍々しい気配を発しています。この悪魔たちがエネルギーを送っていたわけですね…、ぶっ倒しますぞ!!

 

 邪龍バジリスク3体、妖樹マンドレイク3体、地霊カワンチャ2体、地母神ズェラロンズ2体をそれぞれ倒すと、ウロボロスへのエネルギーの供給が断たれたようです。

 

 

 再び龍王ウロボロスの元へ行きます。今度はターンごとに回復することはありませんが、それでも鬼強いことに変わりはありませんでした…。断末波という強力な物理全体攻撃、マハンマ、災厄の輪廻で状態異常付着、豪雷でジオ系全体攻撃…バタバタと倒れていく仲魔たち、一人佇むワタクシ…。それでも私はぼっち勝ちうぇーーーーい!!!!(再び)

 

 仲魔たちが倒れて行く前に使ってくれたンダ系とカジャ系のおかげです…。重ねがけは程々にしないと状態を戻されてしまうので気を付けないとめっちゃ時間かかりやす。カッチュウベストあった方が良いですね、雷は仕方ないとしても断末波はなんとしてもダメージ軽減しておきたい威力です。

 

 ウロボロスが消えると、「龍王のクライン管」「無質量ソリッド」を入手しました。何になるのかな…?

 

 

 やっと勝利しホッとしている私達の前に再びゴアが姿を現しましたが、ゴアは「ママ」であるウロボロスが倒れたことにショックを受け、悲しんでいるようです。ゴアの姿は消えていってしまいました。これってどういうことでしょう…? どうやらウロボロスの力によってゴアの肉体は動いていたらしいです(操られていた…?)。だから「ママ」ということですか…。

 

 しかし敵側についたと思われたゴアが一度も私達に攻撃してこなかったのは何故でしょうか。他のクルーたちはゴアの肉体に少しはゴアの意志が残っていたのかもしれないと思ってしんみりしています。

 

 ウロボロスを倒したことでバニシング・ポイントは常態化し、本来の機能を果たしそうです。メインミッション「バニシング・ポイント」を発見せよ」を完遂しました。

 

 これより、レッドスプライト号は地上脱出アタックの態勢に移行します。バニシング・ポイントはシュバルツバースが「流出」する場所ということで、その流れに乗って地上へ出ようという、よく考えるとスゲー発想ですが、そういうことみたいです。 

 

 合同計画も外からサポートをして誘導してくれるとのことなので、本当にこの地からさよならバイバイすると思うと、あんなことこんなことが脳裡を去来しますなぁ…。合同計画は私達が脱出したと同時に破壊作戦を開始するというので、まだまだ油断は出来ませんけど。

 

 準備を整え、バニシング・ポイントへ進入した私達の艦は、順調に航行を続け、あと数十分で地上に脱出出来るという段階にきました。

 

 しかし、この世界、シュバルツバースはそう甘くなかったのです。

 

 私達の艦は背後から自分達の艦艇よりも速い何かに追尾されます。詳細不明のエネルギー体から逃れるためにあれこれ試しますが、私達は追いつかれ、そして… 

 

 レッドスプライト号は制御不能になってしまいました。目を覚ました私達の目の前には、あのシュバルツバースに入ってきた時に見た3人の男たちがいます。わたしたち…どうなるの…?(困惑)

 

 

→ DS「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」プレイ日記4 へ続く