こんばんは。
ふとワイルドスピードを見たくなってしまい、最初から一気見してしまいこんな時間になってしまいましたwataruです。
ということで本日は「ちょっとだけの罠」というテーマでお話をしていこうと思います。
冒頭でもお話したとおり、これは僕が今貶められている罠です。
現状の僕の場合だとあまり良い方向に働いている気はしないですが、この法則を上手く使うことができればプラスになる罠だとも思っています。
ちょっと個人的な話ですが、昨晩僕はTwitterを見ていて、Twitterの広告でワイルドスピードの新作が出るというものを見つけたんですね。
そんな軽い広告に感化されてしまった僕はふと「ワイルドスピードってどこまで見たんだっけ？」と気になってしまって、Amazonプライムを開いてみたんですね。
すると、最新作が2021年のジェットブレイクになっていて、自分の中で見た気もしたんですが、確認のためにジェットブレイクを見ることにしたんです。
※見たい方はリンクを開いてみてください
ただ、今考えるとこれが僕を地獄へと導く罠で、このジェットブレイクを皮切りに「いや、ワイルドスピードってどういう感じでここまで来たんだっけ？」とか「そういえば東京を舞台にしてた作品もあったけど、あれとはどうやって繋がるんだっけ？」など改めてワイスピの虜になってしまい、初めから全て見ないと気が済まなくなってしまったんですね。
これがいわゆる「ちょっとだけの罠」というものだと思います。
そして、これは人生の色んなシーンに使われていると思っていて、例えば動画配信サービスの1ヶ月無料とか、今よくあるサブスクビジネスの初めの1ヶ月とか3ヶ月無料とかはまさにこのちょっとだけの罠にハマるような仕組みですよね。
さらに人間関係とかで言うと、ナンパ師の言う「10分だけ話聞いてくれませんか？」とか「今30秒だけ時間ありませんか？」とかもこの類で、そもそもこれは30秒だけで終わらすつもりは毛頭なくて、相手がわかりやすような明確な数字を出すことで時間をもらい、そこで相手へのメリットや自分の魅力を伝えていくと。
そこで少しでも興味を持って貰えればそのまま話を続けていって、「気づいたら色んなことを話していた」とか、「気づいたら気が合うなと思ってしまっている」みたいなところに持っていくという感じだと思っている。
#ナンパについて詳しく語れるの辞めたい
#ビジネス話の2倍の文量あるのはさすがに冷める
まあこのように例を探せばいろんなところで応用されているものですが、僕はこれを上手く使えている場面もあるので、そこの紹介もしておこうと思う。
そこでいうと毎朝の日記。これはまさにちょっとだけの罠から続いているもの。
僕はいま毎朝1ページ分の日記をつけているのだが、これが続いている理由はただ一つだけあって、それは「朝起きたら何よりもするよりも先に日記を開くこと」これを意識しているからだということ。
僕が意識しているのは「毎朝日記を開くこと」であって、「毎日何について書くのか」とかは全く持って決めていないということ。
なので何も考えずにただ毎朝日記を開いていますが、これが面白くて日記を開いて「じゃあとりあえず”おはようございます”でも書くか」と書き始めて「じゃあ、昨日あった出来事でも少し振り返ってみるか」とかなっていって、とりあえずで開いた日記が気づいたら終わっているんです。
これは本当にこの「ちょっとだけの罠」を上手く使えている例だと思っていて、「日記を開いたことだしおはようございますくらいは書くか」となり、そのちょっと書くか〜が、また「昨日の出来事」のちょっとを呼び込んできて、そのちょっとからまた「そこでこんな学びがあったな」というちょっとを呼び込んでくる、こんな感じで気づいたら毎日の日記は終わっているんですね。
ほんのちょっとが次のちょっとを呼び込んでいて、気がついたらとんでもない量になっているというそんな効果が「ちょっとだけの罠」にはあるんです。
とかく、これは小耳に挟んだ程度の軽い話なのであまり信用しないで欲しいですが、人間は今やっている行為を続けたいという原理があるみたい。
なので、例えば会社に勤めていたらその会社に居続けることを選びがちになるし、ソファでゆっくり映画を見ていたらそこからお風呂に入って、パジャマに着替えるなんてしたくなくて、できればこのまま寝落ちすることをどこかで望んでしまう。
こんな感じで、これは人間の深層心理に基づいている現象でもあるのかなとも思っていて、なかなか厄介なものであるのでシステムやルールで上手く操れれば良いですが、それでできない場合は別の作戦も考えていく必要があるなと思いました。
ということで、本日は「ちょっとだけの罠」というテーマでお話をしてみました。
僕もこの人間の習性を上手く使っていけるように色々と実験してみようと思うので、上手い使い方が見つかった人は是非教えてください！
ではまた！