おはようございます。

皆さんタバコは吸われますか?

僕は喫煙者なのでそこそこタバコを吸う人間なのですが、タバコってコンビニによって売っているところと売っていないところありますよね?

 

あれなんなんだろうって気になって調べてみたんです。

すると、理由は意外と単純でタバコは販売する際の規制があるみたいなんですね。

というのも、タバコを販売する店(自販機も含む)の近くでタバコを売ることは法律上できないというものなんです。

 

なので、自分の店の近くにタバコの自販機が設置してあったり、近くのコンビニでタバコを売っていたら自分の店で取り扱うことはできないということになります。

これも距離が法律上決まっているみたいで、僕が調べたところ色々と出て来たんですが、大体直線距離で50メートル以上離れている必要があるみたいです。

 

という感じで、タバコは先行者利益が結構強いビジネスモデルになっているんだなと感じた今日この頃でした。

 

ということで本日は「作品と商品の違い」というテーマでお話をしていこうと思います。

 

めちゃくちゃいきなりなんですが、皆さんは「作品と商品の違いは?」と聞かれたらどうやって答えますか?

#今日は問いかける系ブロガーの気分みたいです

#しばしお付き合いください

 

作品はアートとかに使われるもの?、商品はお金を稼ぐもの?とか、まあいろんな答えが出てくると思いますが、僕自身これを最初自分で考えてみた時にこの違いがイマイチわからなかったんですね。

 

なので、まずはこの二つの言葉の意味について国語辞典で調べてみました。

 

・作品

製作したもの。特に、芸術活動による製作物。

 

・商品

売るための品物。販売を目的とする財およびサービス。

 

という意味みたいです。

この二つの言葉の意味を考えながら、僕の個人的な主観でこの二つの違いについて説明をするならば、「売ることを目的とせずに作られたもの」か「売ることを目的として作られたもの」の違いなんだろうなと思いました。

 

具体的にいうと、作品はその作者の意図とか、作者の圧倒的主観、自分の表現したいものを形にしているというものであると思う。

 

これがアートとかの部分ではとってもわかりやすくて、ピカソにしてもゴッホにしても、確かにこの絵が売れればいいなとは思っていたと思う。

しかし彼らは、誰かに頼まれてこういう絵を描いて欲しいと言われて絵を描いたことは一度もないと思うし、ここは赤色で、ここは四角でなど、注文を受けて絵を描いたことは一度もないと思う。

 

つまり世間が何を求めているのかとか、こういう絵が売れるからとかのニーズはガン無視して、圧倒的に自分の描きたい絵を、独断と偏見だけを頼りにして自分の考えや意図を作品として昇華しているということ。

これが作品なんだと思う。

 

これに対して商品はどうだろう。

商品は売ることを目的として作られたものなので、その作られたものでお金を稼ぐことが求められている。

となると、そこには作る人の独断や偏見なんて一切入っていなくて、どのくらいの年齢層の人に届けるのか、どういう商品が好まれやすいのか、どういう形だと人は買ってくれるのか、というマーケットに対してのニーズを拾っていってものを作っていくようなやり方なんだと思う。

 

これはもう世の中のほとんどのものがそうだと思っていて、、、

僕の机の上にあるボールペンも、昨日買ったペットボトルの飲み物も、ましてや映画のエンディングに流れるあの素晴らしい音楽もいってしまえば商品の一つだと思う。

 

作品と商品はこんな違いがあるんだなと。

言葉の意味からしっかりと拾っていって考えてみると、わかりやすく理解できたような気がしたと思う。

 

しかしこう考えると、今や作品と呼べるようなものってどれだけあるのかなとも思ってしまった僕がいた。

 

アーティストにしても自分の考えや思想なんて一切入っていなくて、最近流行っている横文字を並べた歌詞の歌を歌ってみたり、映像作品にしても広告がつかなくなるから過激なものは作らないようにしたりと、本当にその人の意図が全部乗っかっているような独断と偏見に満ち溢れたような作品はこの世の中にどれだけあるのだろうか。

 

と、そんなことを思って少し悲しくなってしまった自分がいた。

もっと自分を表現して良いのに。

本当の多様性ってそういうことだと思うのに。

今ならそう思えるんだけど、正直僕もそうやって生きやすい方法で自分の表現を始めようとしていたから、そんなことはもうこのブログに捨てて、僕は僕の作りたいものを表現したいことを、自分が見たい未来を見にいこうと思う。

 

ということで本日は「作品と商品の違い」というテーマでお話をしてみました。

ではまた!