こんばんは。

wataruです。

 

本日は「なんでお米って固くなるの?」というめちゃくちゃ誰もが興味のなさそうな内容でブログを書いていこうと思います。

 

というのも、すごい前にというほどでもないですが、少し前に今ほど寒くはない冬の季節(多分12月の中旬くらいだと、、、)に炊いていたご飯を何もせずにリビングにおいておいたんです。

 

すると、まあ皆さんもわかるように案の定ご飯はカピカピになって、お茶碗にこびりついて「うわ〜、やっちゃたな〜。」と思ったのですが、、、

なんで、お米って放っておいたら固くなるんだろう?

ってすごい疑問に思ったんですよ。

 

もちろんこの寒さで固くなる速度が上がっているとかは多少あると思うんですが、別に寒くなくたってお米は放置していたら固くなってしまうわけですし、なんでこうなるのか気になって調べてみました。

 

すると、大きくは2つの理由が浮かび上がってきて!

1、ご飯は炊き上がった時が一番水分量が多くて、時が経つにつれて水分が蒸発して    いく

2、ご飯が冷めていくとお米の中のデンプンが変化して元のお米に戻ろうとする

 

この二つが理由でお米は固くなっていくみたいでした。

つまり、ご飯は水分をたくさん含んで出来る食べものであって、炊き立てほやほやのご飯が一番水分を含んでいる状態になっていると、その後時間が経つにつれてどんどんお米の水分は飛んでいってしまって乾燥していくということ。

 

そして、それにも付随すると思いますが、乾燥していってご飯が冷めていくと、お米の中のデンプンが変化して元のお米に戻ろうという意識が働いていきお米が元のように固くなってしまう。

 

という流れでお米って固くなっていくみたいです。

調べてみると結構面白いですよね。

これの説明のおかげで、やっぱりご飯が冷めていくと固くなっていってしまうので、炊飯器には保温っていうしっかり温めておく機能があるんだな〜っていうところの理解もさらに深まったような気がしています。

 

そして、確かに「そうなんだ!」と「お米が固くなるのはこういう構造でできているんだ。」学びになったと思いますが、これだけで終わってしまうと勿体無くて、今回のお米から学んだことって、僕らの人生にも転用できるようなものが含んでいるなと感じたんですね。

 

それはことわざでも知られる、、、

「鉄は熱いうちに打て」

この言葉ですね。

 

鉄は熱いうちに打てっていうのは、ご存知の通り「物事は時期を逃さないように、関心や情熱があるうちに事を運ばないと成功しにくくなる。」というように熱や関心があるときにやらないと冷めてしまうよ。みたいな意味で使われることが多いかと思いますが、まさにこのお米からも同じようなことが学べたと思うんです!

 

まさに「お米は熱いうちに食え。」

今回のお米の学びからはこんなことわざが出てきてもおかしくないですよね。

 

という風に、僕は何か調べた時にこれって何か別のものに転用できないかな、とか僕の人生で表すとどういうことなんだろうって考えてみたり、これっていわゆるこういうことなんじゃないかな〜みたいに共通点を探すのが楽しくてやっている時があるのですが、そういうのを色々と考えていると、意外といろんな物事の仕組みとか本質的・普遍的な部分に気づくことができているような気がするので、こういう遊びやってみるのおすすめです!

 

ということで、本日は「なんでお米って固くなるの?」というテーマでお話をしてみました。

ではまた明日!