ハチの○○な話 -12ページ目

集団は個人の集まり

先日、ちょっと真面目な記事だったので、

「ハチさん、あの記事は本当に自分で書いたの?」

とか、

「ハチさん、頭でも打ったの?」

とか、

「ハチさん、経験人数は何人なの?」

とか、

「ハチさん、なにぬねの?」

とか、思っている人も多いとは思いますが、あれはちゃんと私が裸(冷え性なので靴下は着用)で書いた記事です。

私の経験人数については、またの機会に話し…

って違いますね。

すみませんでした。


やっと真面目な記事を書いたと思ったのに、もうこの有様です。


これじゃあくびしか出ません。

…ため息か。そうか。


そういえば先日、彼女と一緒に町田駅の近くを歩いている時、人集りというか、軽い行列ができていたので並ぼうとすると、そこは…



バス停でした…



彼女の目に映るバスの行き先が、町田駅発、「次の男」行きじゃない事を祈ります。


…並ばなくてよかった。



って、私が言いたいのは、バス停の人集りでも、人が集まっているだけで、そこには存在感が生まれるということです。

存在感の怖さを知りました。


私がふざけて並ぼうとしたのがバス停だったから笑い話ですけど、これがもし大切な「何か」だったらすごく集団ってこわいなぁって…


みんながやるから自分もやろうとか、みんなが行ってる方向だから大丈夫だろうとか、そこから見える景色もあるとは思うけど、その一線を超えてきた人と、そうではない人との差は比べものにならないと感じました。

人は一人では弱い分だけ、人が集まるとその存在感に安心して頼ってしまいがちになるけど、本当に見なくてはいけない部分がそこには確かに存在するんですよね。


大人数がいけないとは思っていません。

ただ、人が集まって生まれる安心感や大きな力は、いい方向へもそうではない方向へも向かうことができるんですよね。

自分の眼で見て自分で決めるということを決して忘れてはいけないと思いました。


それは、一線を超えるということ。



ハチ

本気に不安は比例する

前回までの、ハチさんは…

ハチ(仮名)
「お母さん!オレ、やっと夢を見付けたんだ!」


母(仮名)
「夢見付ける前に、まず仕事見付けなさい。」


・・・・・

あれ。おかしいな。

これじゃ全然かっこよくないじゃないか。


という感じで、私は入院中に夢を見付けたんです。


しかし、やっぱり今までお金に執着してきた分だけ、現実的な不安がありました。

家族への生活費や、夢を叶える為の資金、学費など…

あっ!それからエロ本代な…

ってそんなことないか。そうか。


そんな時に、私は一人の女性と出逢いました。

彼女の第一印象は、すごく優しい眼をしていて、一緒にいるとすごく居心地がよかったのを覚えています。

今まで誰にも弱さを見せられなかったのに、彼女といるとすごく小さくいられるんです。

でも、彼女には彼氏がいたし、私には絶対に譲れない夢がありました。


ずっと人を好きになろうとしても、誰も好きになれなかったのに、彼女の場合は好きになってしまったら、もう離れられなくなりそうで、夢を追う時間よりも彼女といる時間を優先したくなってしまいそうで、そんな自分にイライラして、必死に好きにならないようにしていました。

彼女を好きになるのがこわかったんです。

本当にこわかった。

そんな気持ちとは裏腹に、どんどん彼女に引き込まれていくのがわかりました。

夢も彼女も諦めたくない…

自分の中に、すごく矛盾した感情がありました。

彼女の生活を壊したくないのに、彼女と一緒にいるのが自分じゃない事が嫌で、でも夢への不安に押し潰されそうになりながら、彼女に一緒にいてほしいって言う勇気もなくて…

自分の弱さが嫌になりました。

そんな時、彼女に
「私は、夢を諦めてほしくない。」

って言われました。

その彼女の一言で私は大切な事に気付きました。

私が夢を叶えた時に、一番そばで見ていて欲しいのは彼女だったんです。

不思議と自分の中の不安な気持ちが小さくなっていくのを感じました。

高級車に乗ったり、ブランドのバッグをプレゼントするのだけがかっこいいんじゃない。

私は絶対に夢を諦めないという姿で、彼女にかっこつけたいと思います。

正直、少し不安な気持ちはありますが、私を信じて一緒に来てくれた彼女を裏切りたくないので本気で頑張ります。

またアホな事ばかり書いてしまうと思いますが、一生懸命頑張りますので、これからもどうかよろしくお願い致します。


ハチ

才能をみせろ

最近、真面目な事を書いていなかったので、少し真面目な事でも書いてみようと思います。

って、いつも不真面目か。そうか。


実は昨年の夏、体調を壊して「自分の死」をすぐ目の前まで感じました。

家族に見守られながら病院のベッドでイキそうになりました。


いや、「イク」って「逝く」の事ですよ…


って、失礼致しました。



「死亡する可能性があります。」



お医者さんからのその言葉は、すごく現実的で、何の違和感もなく、私の頭の中に入ってきました。



「オレ、もう死ぬんだ。」

って、思いました。



その時、私は両親に

「ありがとう。すげぇ楽しかった。」

って、言えませんでした。

実は、私の実家は貧乏で、25歳までお金の事だけを考えて生きてきました。

食べたい物があっても言えなかった。

好きな事も、好きな食べ物も、人を好きになった事さえもない。

自分の事もすべて他人事。

ただ常に考えているのはお金の事ばかり。

それは、見栄を張りたいわけでも、高級な肉を食べたいわけでも、女性にモテたいわけでもなくて、ただ、ただお金がないのが不安でした。

ずっと不安だった。

考える時間も作らない為に必死で働きました。

その結果、私は倒れて救急車で運ばれたんです。



そして実際に「自分の終わり」を知った時に、やっと大切な事に気付きました。

それは



「生きる」



ということ。

そんなに難しい事ではないけれど、そんなに単純な事なんかじゃない。

誰にでも本当にこわい瞬間は必ず来ます。

私は、その時に笑いたかった。

次は、私が伝える番です。

死ぬ時は、家族や大切な人に

「ありがとう。オレの人生は最高だった。」

って、心から言いたい。



ありがとうって。



今はそれだけ持って、夢を追いかけています。



上辺とか建前なんかじゃなく、オレはこれが好きなんだって、だから一生懸命やってんだって、胸を張って言えるように死ぬまで頑張りたいと思います。

諦めない限り夢は必ず叶うっていう事実を、人生を賭けて証明します。

私の夢は、写真や言葉を通して未来の子供達を救う事です。

これから生まれてくる子供達が不安にならないように、胸を張って好きな事ができるように、そんな世界になるまで、オレ頑張ります。

みんなが安心して笑える世界がみたいです。



病気になってから、本当に全ての事が変わりました。



もうこれ以上、世界に対して静かにしているつもりはありません。

私の人生なんで、遠慮なくやらせてもらおうと思います。



「もう自分には負けない。」

そう思っていた矢先、いきなり不安になる出来事が…



実は、私にも好きな人が出来てしまいました。



…今、誰か笑ったでしょ。



宇宙一いい女を見付けてしまったんですよね。

しかし、彼女には彼氏が…



続く(笑)

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オレにはいつか君に見せたい世界があるんだ



ハチ