はちゃ子のmy Pick
前のブログの続き
七五三のスタジオ写真撮影でのハプニング。 | 子どもらとはちゃの親子ブログ。 (ameblo.jp)
区の保健センターでやっている、発達相談に行ってきました。
不安になると緊張してしまう息子には、事前に
「5歳になったから、先生とお話をして、
体が元気かどうかの検査をするよ」と伝えておきました。
「言葉の検査」と、本人にはっきり伝えてしまうと、
気にして委縮する可能性もあるので…ざっくりですw
保育園で健康診断などを経験しているためか、
そこは疑うことなく、ニコニコとついてきた息子。
面談は、簡単な質問による受け答えからスタートしました。
「お名前は?」
「通ってる保育園の名前は?」
…が、色々突っ込まれて質問されると、
詰問されているように感じるのか
「おかーさん、いって」とあたしの後ろに隠れてしまう。
うーん、やっぱりこうなっちゃうか…
息子への質問が終わると、
次は離れたところで、別の先生と知能テストが始まりました。
最初、あたしと離れることを不安がっていた息子でしたが、
「積み木を使った問題出すよ~!」と先生に誘われると、
すぐに集中して取り組んでました。
(本当に、成長したなぁ)
先生からは、次のようなことを説明されました。
【発音の不明瞭さ】
「サ行」が「タ行」に聞こえる点が目立つが、
実は「サ行」は、難しい発音であり、
4~5歳の間に習得していく発音。
今、5歳になったばかりということを考えると、
発達段階にある、と思ってもらって大丈夫。
ただ、これが1年後も同じ状態だと、フォローが必要。
→成長段階と聞いて、正直ホッとしましたw
【緊張による不安感】
慣れない場所や人に、強く不安を感じるタイプ。
これが、例えば小学校に上がった時には、
「大きな声の男の先生」が「他の生徒に注意をした」という
場面でも、まるで自分が怒られているような気持ちになって
辛くなってしまう…ということが起きてしまうのが、このタイプ。
この緊張や不安を楽にするために、
彼の中でルーティーンをこなすことや、
「ある一定のルール」を守ることで安定を取り戻せるが、
それが結果「こだわり」となって現れている。
また、発達の中では、もっと早い年齢で
この自己主張は出てくるものなのだが、
幼少期の発語の遅れの影響により、
それが今出てきている可能性がある。
また、自宅でこだわりがひどくて、
保育園では出ていない、というのは
保育園は「甘えられない、素直に要求が出せない場」
である可能性がある。
→これには、確かに…と思い当たる節がありました。
【知能テストの結果】
鉛筆を使った手の動きが未熟である。
実は舌を動かして発音することと、
手先を動かすことは、どちらも「運動」にあたる。
この先「字は読めるけど、きれいに書けない」という
問題を抱える可能性も出てくる。
→確かに、幼いころからインプットの能力は高かった息子ですが
アウトプットで苦戦するのは、この先も続きそうです。
今のところは、小学校入学前まで見守りの状態になりました。
年長さんになってからの成長や、状態を見て、
また不安な点があれば、ご相談くださいとのこと。
おおむね、私たちが当初考えていた通りの結果でしたし、
今後抱える問題の可能性についても丁寧に説明していただき、
相談に行ってよかったな!と思いました