喋らない息子⑬。 | 子どもらとはちゃの親子ブログ。

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旦那と、娘(8歳)、息子(5歳)の4人家族。
北の大地で仲良くわちゃわちゃと暮らしています。
育児のこと、仕事のこと、そして夫婦のこと…
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深く考えているような、そうでもないような。

3歳の誕生日を迎え、療育先の病院で改めてテストを受けた息子。

結果は…

 

発語は見事、3歳児の基準値をクリア!

単語や動詞も理解し、話すことができます。

3語文の文章も言えるようになりました。

2歳3か月当初、療育の時間に一言もしゃべらなかった息子が、

ここまで力をつけることができました。

 

そして、理解度のテストでは、

なんと5歳1か月程度の点数が出ました。

 

・・・?

 

最初、先生からの説明を受けてもピンとこず。

表を見せられても、点数がとびぬけてて、いまいち理解できず。

(満点に近いところに印がついてた)

 

理解度のテストでは、正解数だけではなく、

「わからない」ことを「わからない」と言えることも

点数に加算されているそうです。

まぐれで指さす前に「わからない」「(ここには正解が)ない」と言えた

慎重派の息子にとっては、結果的に良かったみたいです。

 

色々説明も受けたのですが、先生に

「2歳3か月という早い段階で、療育に通うことを決めたこと。

その決断が今回の息子君の劇的な伸びに繋がったと思います。

やはり、療育で大きく伸びる子は、

2~3歳の早い段階で療育を受けた子が圧倒的に多いです。

ここまで、うまく進まず、もどかしい気持ちもあったと思いますが、

暖かく見守ってくださったお父さん、お母さん、頑張りましたね。

当初、『この子に専門的なフォローが必要かどうか、知りたい』と

希望されて、こちらにいらっしゃいましたが、

この結果からすると、療育に関しては『卒業』レベルです」

 

ここで初めて、だーーーーーっと涙が出てきちゃって…

 

先生曰く、

「ここまで伸びる子はめったにいないです。

息子君はいままで、ずーっと力を溜めてたんですね。

生活年齢以上に言葉をたくさん獲得しているのは、

普段からのお母さんの関りが良かったんだと思います。

遅れて言葉が爆発する子は、こういうタイプなんですよね」

 

これで「終わり」ではありませんし、

これが「ゴール」ではありません。

でも…正直、ホッとしました…。