喋らない息子⑪。 | 子どもらとはちゃの親子ブログ。

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旦那と、娘(8歳)、息子(5歳)の4人家族。
北の大地で仲良くわちゃわちゃと暮らしています。
育児のこと、仕事のこと、そして夫婦のこと…
真面目に、適当に、楽しく書き綴るブログです。
深く考えているような、そうでもないような。

息子が通う保育園での個人懇談の時に、担任の先生から

「提携している発達障害の施設がありますが、通所を希望されますか?」と

いう内容のことを、すっごく気をつかわれながら、お話がありました。

 

わかるー!

すっごく気をつかわれていること、わかるー!

 

もし「自分の子は正常よ!」と強気で言い切れる親なら

「うちの子を障害児扱いして!」と不快に思われるでしょうし、

 

もし「うちの子は異常かも」と心配している親なら

「うちの子は障害児なのかもしれない」と、

考えてる以上に、落ち込むかもしれません。

 

担任の先生としては、

とっても心苦しいお話だったのではないかと思います。

 

その点、我が家は、いままでのあんなこんだで、

「それも含めて、息子の個性だーねー」レベルにまで到達してるから、

大丈夫だから!先生!!気にしないで!!!って感じでした。

しかも、よく聞いたら、すごくいい条件。

お得な情報を教えてくださってありがとうございます!って

この時点では、思っておりました。

 

しかし、そこに通うには「受給者証」が必要だということ。

これって、あれかい?

いままで「グレー」だった息子の個性が「黒」になるっていうか、

もう、言い逃れできない状況ってことですか?

…しかし、それを受けることで、

息子が受けられるであろう利点も多いことは確か。

旦那に話したところ、一瞬考え込んで「うぐ」と止まったものの、

「でも、第三者にどう判定されようと、ラベルが付こうと、関係ない。

あたしは息子が、この先プラスになる可能性を潰したくない」と言ったら、

「そうだね」と言ってくれました。

 

受給者証を獲得するポイントは、大きく二つ。

①通院している病院での推薦

②健診での判定

 

①は、通院している療育の先生に相談したところ、

「では3歳の誕生日以降に、もう一度テストをしましょう。

その内容も考慮して、必要かどうか見ましょう」とのことでした。

②は、12月に3歳児検診が控えていますので、

必要とあらば、一気に駒を進めることができそうです。

 

とりあえず、目先の予定が決まり、ホッとしましたが、

はたして、あたしは息子にレッテルを貼って安心したいのか、

それとも、この子の個性だと言い切って逃げたいのか、

どうしていいのか、わからなくなっていました。

 

息子が小さい間は、親の意向によって、成長が左右されてしまいます。

どれが息子にとって、いい選択なの?

まぁ、テストや検査によって一方的に決まってしまうので、

あたしに選択肢はありません(従うかどうかは、別だけど…)。
ひたすら息子の3歳の誕生日を待つだけの、毎日でした。