『愛』 と 『力』
どちらで子どもと接していますか?
『力』 とは、叩くということだけでなく、
『早く』『うるさい』『今忙しいの』と怒鳴っていたり、
怖い顏をしたり・・
子どもの将来を心配したり、
自分自身に不安があったり、
何かにイライラしている時に『力』を使ってしまいます。
どうして『力』 をつかってしまうのか・・
即効性があるからです。
その場しのぎに使ってしまう事が多いのですね。
『愛』情で向き合うと、できるまでに時間がかかることもあります。
待つ時間が必要になります。
『愛』情で関わるとは、
子どもに寄り添って、子どもの気持ちに共感する事です。
早く家を出たいのに、
「自分でする!」とまだできないくつを履きだがる。
自分でやって欲しいのに、
「服着させてー」と言って自分で着ようとしない。
《今、急いでるの!》
《自分でできるでしょ!やってよ!》
と言ってしまっては、子供の気持ちが満たされません。
だから、また同じ事をします。
【自分でやりたい気持ち】
【まだ甘えたい気持ち】
を言葉と態度で受け止めてあげた上で、
大人の事情を話した方が子どもも納得がいきます。
もちろん、1回でうまくはいかないと思いますが、
毎回『力』を使うより、
早い段階でできるようになると思います