釜山市街へ楽々一直線! 空港リムジン1番 金海国際空港国際線ターミナル→西面1街の続きです。
リムジンバスを降りて今回の宿へと向かいました。
今回は釜山市の西面エリアにある「東横イン釜山西面」にて4泊宿泊しました。
釜山には複数の東横インがあり、釜山駅周辺や海雲台などの店舗が有名ですが、こちらの西面は市内観光の拠点として、また都市間バスの出るバスターミナルへ向かう際にも便利な立地となっています。
フロントは日本語が完璧に通じ、予約に関しても日本と同じ東横インの公式ホームページから取ることができます。東横インのメンバーズカードのポイントも付与、及び使用することができます。
但し、ホームページ上でのクレジット決済には対応していないため、クレジットカードでの決済は当日フロントにて行うことになります。
また現金での支払いの場合は韓国ウォンでの支払いとなりますので、あらかじめ手元に韓国ウォンを用意する必要があります。
チェックインを終えて部屋にやってきました。部屋の鍵はカードキーになっていて、出かける際も手元で管理することになります。
今回予約した禁煙シングルルームは日本の東横インと全く変わりない雰囲気の客室です。液晶テレビ、冷蔵庫、金庫などもあります。
テレビは韓国のチャンネルのみならず、NHKプレミアムも入ります。
デスクには韓国式のコンセント(SEタイプ)だけでなく、日本式のコンセントも2口用意されています。
韓国式のコンセントは電圧も韓国の220Vに揃えられていますが、日本式のコンセントは日本と同じ100Vで、変圧器も不要です。
水回りはこちらも日本の東横インと変わりない配置で、湯船はゆったりとしています。
トイレはシャワートイレとなっているのもありがたい所です。
部屋の窓から外を眺めます。
部屋によって景色は異なりますが、私の泊まった部屋からはNC百貨店やホテル前の通りなどを眺めることができました。
下の道路は交通量がそこそこある道路ですが、車の騒音が気になることは全くありませんでした。
今回は4泊したうちの清掃を1回のみにしてもらいました。
清掃不要とした場合はミネラルウォーターを1本サービスされます。今回は2回清掃不要としたため2本いただくことができました。
また、これとは別に部屋の冷蔵庫にもミネラルウォーターが1本入っており、毎日補充されます。
清掃不要とした日はドアノブにこのような袋がかけられます。
この袋に替えのタオルやミネラルウォーター、ティーパックが入っています。
日本の東横インと同様に韓国の東横インでも朝食が無料にて提供されます。
西面では2階に朝食会場が設けられており、広々とした場所でゆっくりと食事を摂ることができます。
食事内容も日によって少しですが変化があり、韓国のりがふりかけタイプで提供される日もあれば、お豆腐や韓国式の温そうめん、チヂミなどの韓国らしいメニューが出される日もあり、毎朝食べても飽きることはありませんでした。キムチも定番の白菜キムチの他にトマトで漬けたものが出る日もあり、日本人にはあまり馴染みのないものとあってとても新鮮に美味しくいただきました。
飲み物はコーヒー、オレンジジュース、ヨーグルトドリンクなどが提供されており、無料の割に種類が豊富なのも嬉しい所です。
韓国の東横インは多くの店舗がホテルタックスリファンド(免税)の対象ホテルとなっています。
チェックイン時(支払い時)にパスポートを提示した上で所定の用紙にサインをして手続きを行い、払い戻し用のレシートとホテルタックスリファンドの説明書を受け取ると、韓国出国時に税金分が戻ってくるシステムとなっています。今回は4泊で10000ウォン(約1000円弱)が戻ってきました。
税金の払い戻しは空港や釜山港などにある払い戻しの専用カウンターにて受けることができます。ホテルタックスリファンドの場合は税関申告カウンターに立ち寄る必要はなく、直接払い戻しの窓口へ行くことになります。
金海国際空港の税金払い戻しの窓口は手荷物検査と出国審査を終えた後、出発ゲートのあるエリア(出国エリア)にあります。このため、出国前に税金の払い戻しを受けることはできません。
払い戻し金は韓国ウォンかアメリカドルでの受け取りのどちらかを選択することができます。出国エリアで食事や買い物を楽しまれる方やまた韓国に来られる方は韓国ウォンで、他の通貨に換えやすいようにしたい方はアメリカドルで受け取るとよいと思います。
最後にホテルへのアクセスについて紹介します。
地下鉄ご利用の場合は地下鉄1号線、2号線の西面駅で降り、8番出口、もしくは10番出口から出て徒歩10分弱です。10番出口にはエスカレーターがあります。
また、地下鉄1号線の釜田駅2番出口からも徒歩10~15分程度でアクセスすることができます。釜田駅には1号線の駅のほか、数百メートル離れた場所に東海電鉄線及び東海線の釜田駅があり、こちらからも徒歩15分程度でアクセスすることが可能です。
東海電鉄線及び東海線の釜田駅からアクセスする場合は途中で横断歩道のない道を渡ることになり、この場所は地下鉄1号線の釜田駅構内を通って渡ることになります(改札には入ることなく渡れます)。
続いてバスでのアクセスについてです。
金海国際空港からのリムジンバスをご利用の場合は南浦洞行きの空港リムジンバスに乗車して、ロッテホテル百貨店バス停もしくは西面1街バス停で降車、徒歩15分ほどでアクセスできます。西面1街バス停で降りると、西面の繁華街を楽しみながらホテルまで行けます。
市内バスはホテル向かいにあるNC百貨店前にあるNC西面店バス停が最寄りとなります。ホテルへアクセスする際はホテルと道路を挟んだ向かい側(NC百貨店正面)にあるバス停へ到着、ホテルから各地へ向かう際はホテル側(NC百貨店と道路を挟んだ向かい側)のバス停から乗車することが多いと思います。
南浦駅、釜山駅、釜山鎮駅からホテルへアクセスする場合は85番のバスに乗車すると便利です。また釜山駅からアクセスする場合、43番のバスに乗車してブジョン図書館バス停で降車するとバス停から徒歩5分程度でホテルまでアクセスできます。
西部市外バスターミナル(沙上駅)からホテルへアクセスする場合は138-1番のバスに乗車すると便利です。この路線は金海軽電鉄の沙上駅を通っていますので、金海軽電鉄と138-1番のバスを乗り継いで金海国際空港からホテルへアクセスすることもできます。
また、85番、138-1番、どちらのバスも西面駅そばにあるロッテホテル百貨店バス停に停車します。釜山ではICカードを利用して市内バスと地下鉄を乗り継いだ場合は運賃が通算となりますので、短距離でバスを利用しても大きな負担がかかりません。荷物が多い際はロッテホテル百貨店バス停までバスを利用して西面駅より地下鉄を利用するといった移動方法もおすすめです。
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