携帯未払いのまま何年も | 消滅時効の援用 ~仕方と解説~

消滅時効の援用 ~仕方と解説~

時効援用に関する情報を解説していきます。

時々、お金にルーズ(?)な人に会うことがあります。

ローンを組むのは嫌、借金なんてとんでもない!と、現金払いが基本の人が多いけれど
たまに、電気や水道料金払ってなくて止められていたり、携帯を止められてつながらなかったり…
どうしても引き落としに間に合わなかった、という場合もあると思います。
でも、何度も引き落とされずに振り込み用紙が送られてきていて、それもなかなか払わなくて、という適当な人もいるんです。

そのまま払わないでいると、電気や水道は止まったままです。払えば、元通り使えるようになります。

携帯料金は強制停止になります。そうなってから払っても、新たに携帯の契約は難しく、断わられることもあります。
そこで親や兄弟などの名義で新しく携帯を持ちます。
新しい携帯が手に入ったので、強制停止を受けた携帯はそのまま放置され、支払いも放置されるのです。
督促は当然届くので、普通なら払うところですが…
払うお金もないし、払わなくても自分は困らないから、未払いのままという人がいます。

この未払い状態が何年も経過すると、時効になっていることもあります。

払うべきお金が時効で無くなるというのもおかしな話ですが。

5年以上、督促もまったく無視してきたという人は、一度時効かどうか調べてみるといいです。
中断もなく、時効期間を過ぎていれば、時効の援用を行って未払い金を消滅できます。


失敗しない消滅時効の援用のためには、時効について正しく知ることです。
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