さてさて話を戻して、ヒーヒズヒムイズムの過去の事について書こう。


ヒーヒズヒムイズムを結成して、練習も重ね、初ライブをやろうと言う事になった頃の話。
事の成り行きは覚えてないけど、場所は「四谷 OUTBREAK!」で決定した。

俺は今まで出演した事がなかった箱だったんだけど、元々ヒーヒズヒムイズムは今までより幅を広げた活動をしたいと思って組んだバンドだったから、新天地でのライブに興味があってそういう場所で初ライブをやる事にウキウキしていた。



具体的に初ライブが決まると自然とバンドの士気も高まる物である。


そうして初ライブに向けて、練習は勿論だけど、それ以外にも多くのミーティングの時間を作った。



そこで俺に突き付けられた難題。


衣装どうする?




最初にメンバーで話していた時、衣装の話が出た時点で既に俺はパニックを起こした。


これも今では理解出来るけど、それまでの俺は普段着のTシャツ、Gパンでライブをやるのが普通だと思っていた。
いや、むしろそれ以外の選択肢って言ったら汗をかくからって言うだけの理由で用意する着替えのTシャツ位の物だ。

そんな俺に与えられた「衣装」というテーマ


当時の俺は掛け算の問題を出された小学校1年生並みのパニックを起こした。
いや、こう書いてもわかり辛いかもしれないけど、言ってしまえば相当なパニックである。


衣装?はて??ビジュアル系でもないのに衣装を用意するのかい?????




当時の俺には理解出来なかったが、これも活動の幅を広げるって事だ。
今までの俺から、新しい俺への挑戦だと思って受け入れる事にした。



しかし、受け入れるのは簡単でも、どんな物を用意したらいいのかさっぱり分からない。



特別なテーマは無かった物の、
「和洋折衷っぽい要素を取り入れたい」とか、
「人の目を引けなきゃいけない」とか、
色んな意見が飛び交っていた。


今のヒーヒズヒムイズムしか知らない人はビックリするだろうが、
当時の鞠子の衣装なんて、メイド服にマーチンの膝まであるブーツだったんだから。


そんな話し合いを経て、男陣はスーツっぽい服装って感じでまとまったんだったと思う。
結局俺もスーツのズボンに、緑の柄シャツで出たんじゃなかったかな?
あんまよく覚えてないけど。。。



とにかく、衣装を考えるって言うのは7年前の俺に出された最初の超難題だったのである。



※ちなみにその難題は今でも抱えていて、今俺が着ている服装も全ては鞠子プロデュースとなっている。決してあのボロボロの服は俺が作った訳ではない。


続く。。。
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8月16日のヒーヒズヒムイズム解散ライブが日に日に迫って来ています。
毎日色んな事を考えますが、毎日色々考えても、いつも最終的には全力でやるしかないと言う結論に行きつきます。

全力で出し切る解散ライブを一人でも多くの人に見てもらえたら嬉しいです。
行こうと思っている人はこちらからチケットの予約をお願いします。
本当はこうやって話を脱線させているとヒーヒズ秘話シリーズが完結しない気がするんだが、
これは書いとかないといけないと思うので敢えて脱線させて書こう。


皆さんご存知の通り、7月21日にSadieu!と言うイベントを開催しました。
ヒーヒズ含む全15バンド
真昼間の12:30にスタートすると言う長丁場のイベントだったのに、スタートの時から沢山の人が来てくれてて嬉しかった。


ヒーヒズの解散が決まって、じゃあどういう結末で終わらそうか?って言う話し合いをメンバーでしてたんだけど、最後のライブはやるとして、その中身をああいう形にしたとして(皆さんご存知の8.16@三軒茶屋Heaven'sDoor)、それ以外にも関わってきたバンドが沢山いて、そういうバンドとも最後に一緒にやりたいよね。って言う話から今回のイベントが決まったんです。


で、じゃあ具体的に誘うバンドはどうする?って話し合いを始めて、
そしたら出るわ出るわ…
あっと言う間にヒーヒズ以外の14バンドが決まっちゃいました。
しかも、ほとんどのバンドは誘ったら2つ返事でOKしてくれてね。
全15バンドだったけど、集めるのに苦労したなんて事は全然なくて、ホント呆気なく決まったんです。


ここで、
そんな14バンドとの出会いについて書いてみようかと






思ったけど、途中まで書いて全部消した!!



これ書こうとすると長くなりすぎる!!

はてしなく長くなってしまうから辞めた!!




でも全部ひっくるめて言えるのは、出てくれた14バンドは誰がどう見ても完全にノンジャンルで、ヒーヒズをやりながらこうやって色んなバンドと関わってこれたんだって思うと凄く嬉しかった。


俺はジャンルっていう固定概念が嫌いで、良い物は良いって認めたかったし、
ヒーヒズはこういうジャンルの中で生きてるって言う狭っ苦しいバンドにもしたくなかった。



だから結果的に今までの活動を振り返って、こうやって色んなバンドと関わってこれたって事が本当に嬉しかったんだよ。



俺はヒーヒズヒムイズムを組んだ時に少し不安だった。

ヒーヒズを組む前に関係を築いたバンドと、ヒーヒズでも絡んで行きたかったけど、
それまでと全く違う音楽性になった俺のバンドを受け入れてもらえるだろうか?と考えた事もあった。


でも俺がやると決めたからには、それをちゃんとした形で見せて、
もしそれで認めてもらえなかったら仕方がない。
音楽性は違くても、認めざるを得ないって言うバンドにならなくちゃいけないと思って活動をしてきたから、最後の企画をやるって言った時にこれだけノンジャンルの多くのバンドがほぼ二つ返事でOKしてくれたって事が嬉しかったんだ。


それと、あの日来てくれたお客さんもそう。
ヒーヒズのお客さんって言うのは色んな人がいる。
ヒーヒズが色んなバンドと関わってきたのと同じように、色んな音楽を好きなお客さんが集まってくれた。
色んなバンドと関わって、色んな音楽を好きなお客さんに聞いてもらえるって言うのは、ある意味俺がヒーヒズヒムイズムでなりたかった形だったんだよ。


だから今までやって来た事は少なくても間違ってはいなかったんだなって実感したよ。



あの日出てくれたバンドも、来てくれたお客さんも本当にどうもありがとう。

俺としては、凄く充実した1日を作れたと思っている。
だから、出てくれたバンドとか、来てくれたお客さんも同じように思ってもらえていたら幸いです。



7月21日を終えて、残す所は8月16日のあと1本。
泣いても笑ってもあと1本。
それでヒーヒズヒムイズムは終わります。

自分でもどういうライブになるかわかんないけど、結果どうなったとしても、全力でやって、今までの活動の集大成を見せるので、是非観に来てもらえたら嬉しいです。


8月16日は三軒茶屋Heaven'sDoorで会いましょう。
ヒーヒズヒムイズムと言うバンドを正式にやろうと決めた後も、俺の中ではまだメンバーとどう接して良いのかわからない部分は多々あった。


そりゃそうだろう。
冷静に考えればつい最近まで見知らぬ他人だった訳だから。
いくらバンドを一緒にやってみようと決めたからと言って、いきなり人間性を理解出来るはずもなく、逆に自分の事を理解してもらえるはずもない。


かと言って俺は不器用な人間だ。
バンドを一緒にやると決めた以上は腹を割った関係じゃないといけないと思ってるし、
そうじゃないと俺の方ももたなくなる。


だから俺と言う人間を理解してもらい、
更に相手の事も理解した上で、お互いに認め合える関係を作れないといけないと考えていた。


そうなると、俺の事は徐々に理解してもらうとして、
相手の事は俺の方からどんどん把握していく必要があると思っていた。



その為に、俺は各メンバーに対して俺なりのアプローチで接近を試みた訳なんだが、
今回はこの男への接近エピローグを書こう。

ヒーヒズヒムイズムでギターを弾いている男「ナカムラシン弌」
通称ペヨン



確かあれは何回目かのスタジオに入った後だったと思う。
もしかしたらスタジオの後にみんなで呑みに行ったのかもしれないけど、
とにかく俺とペヨンは新宿で終電を逃したのだ。


その時、俺はペヨンと始発までどうするか?を話し合った。
話の成り行きがどうなったのか?は覚えていないが、その結果、新宿駅の目の前の路上で始発を待とうと言う事になったのだ。
しかもそれは路上で酒を飲みながら始発を待つなんて言う洒落た待ち方じゃない。
いわば新宿駅の改札の目の前で完全に横になって寝るから、朝が来たら起きて始発に乗れば良いでしょ。と言う、完全にホームレス化した待ち方だったのだ。

俺の記憶はさだかではないが、確かその発案をしたのがペヨンだったと思う。


そして、その発案を聞き、しかも目の前で実行しているペヨンを見て俺は思った。





こいつ、意外とタフだな・・・





これがナカムラシン弌を理解するきっかけになったように思っている。



普段はへにゃへにゃしている奴だけど、
実は意外と骨のあるタフボーイなのだ。



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もはやあと2日に迫ってしまってますが、7月21日(日)は渋谷 club 乙で解散前最後の企画です。
解散前だからと言う訳ではないけれど、
今まで縁のあったバンドを沢山揃えた充実したメンツを揃えているので、
多くの人に来てもらえたら嬉しいです。
是非遊びに来て下さい!!

予約はこちらから!!