シリーズ 漢はなぜ故に走るのか in大阪マラソン 19 | ぷすけの 「走るために喰らい、喰らうために走る」 ブログ

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マラソン・山行・ポタリング・食べ歩き・甲子園観戦・一眼レフ・椅子収集などなど、日々の出来事を・・・

読売新聞社の Mさんからは“事前取材” ということで


今回の“大阪マラソンへの向き合い方”を電話で尋ねられます。








前回で少し触れましたが メインは“家族”のこと、“震災”のこと。


あとはやはり “自分自身”の こと・・・。








●家族


10年前に大阪:心斎橋・りんくう(関空横のアウトレット)で


仕事のためにお世話になっていました。


嫁さんは 東大阪市出身で、娘も大阪の産院で誕生しました。


スタート地点の大阪城は 二人で何度か遊びにいきました。





成熟した年齢になり 充実した期間を過ごさせていただいた “大阪”。


あの頃を思い出すと 今でも感謝の念で一杯になります。








●震災


ワタクシの実家や職場の地域では たくさんの被災者の方が


体育館やコミュニティーセンターで避難生活を送られていました。








わたしの職業上、被災地の方とお話しする機会が 非常に多くあります。


そんな方々からは 逆に応援されたり 共感していただいたりで・・・。








「あなた方が遠慮をする 必要は無いよ。 新潟も大変だったでしょ。」


と、笑いながら話される奥様に 背中を押されたことを 強く憶えています。








実のところ、 序盤に若干だけ綴った “岩手の後輩”とは




7、8月に連絡が取れていました。








実家と車を失ったということで 落胆していながらも


有難いことにご家族が無事ということで 前向きな報告で安堵しました。








●自分自身


前述の新潟シティマラソンで サブファイブだった“ピーチさん”


彼のススメで お試しで申し込んだ 東京マラソン 当選で走り始めました。








煙草を辞めて、ジョグ・筋トレの日々でしたが、なんとか完走。


5時間切れるんじゃ?と思いながら30kmで失速。


結果 グロス 5時間48分03秒





悔しくもあり、満足感もあり 次回こそサブファイブを誓ったわけです。








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以上、ごく真面目に お送りしました。





読売新聞社:高知支社のMさんにそんなお話しをして、


改めて大阪マラソンへのテンションが上がります。








かと言っても、脚やお尻の違和感が取れることは無いんですが。





迷った挙句に 大阪に向けて 最後にリザーブしたのが夜行バスチケット。


愛車のマイキー号と迷ったんですが、やっぱ甲子園観戦とは違います。








帰りにズタボロになりながら ブレーキも踏めない自分を想像して、


さらに東京マラソンでの良き理解者、H女史にご相談して決意しました。









仕事上 10/28 金曜の夜に出発、朝には大阪 です。








高まるな!静まれぃ!





と言われても アテクシには無理なので、


火照りまくったテンションで ラスト1週間を過ごしました。








この時でもまだ 完走が なワタクシでした。。。














つづく