新型コロナウイルスの影響(ダメージ)を受けだして、

もう1年を過ぎる頃になる。

 

思えば、この1年はとてつもなく長く感じる1年だった。

 

活況だったホテル業界がここまでのどん底に落ちるとは想像もしていなかっただろう。

私自身も、東京などの大都市に限っては、当初は回復も早いと思っていたが、

見事に裏切られた。

 

今尚、そんな先が見えない状況が続いている。

ホテル業界の倒産も、今年に入り、また増えそうな気配が漂っている。

 

 

 

 

そんな中で、

あの日本の御三家「帝国ホテル」が凄いことを始めた。

 

1ケ月36万円で住める

最高ランクの帝国ホテルに、36万で住める!!!!!

誰もが1日あたりいくら??と換算したことだろう。

 

 

 

 

もちろん値段はとんでもなく安いのだが、コロナ禍の中では、

正直、滅茶苦茶安いということはない。

だけど、帝国ホテルがやると、インパクトは強烈だった。

すでに売り出して、即完売。

 

そのあと、ハイクラスを中心に、

二番煎じを行っているが、帝国ホテルが目安になりがちなので、

どうしても価格設定がシビアにあり、結果激安になりがちだ。

だけど、ニーズがあるのは間違いなさそうだ。

 

コロナ前では考えられない「新しいニーズであり、新しい需要」である。

 

 

 

 

コロナが落ち着けば、また元の環境に戻るから、

何とか辛抱しようという人たちも多いだろう。

特にインバウンド絶好調の青写真を描いていた日本の観光業界は、

どうしても淡い夢を見る。

 

だけど、それがいつになるのか、本当に戻るのかは全く予想が付かない。

あくまでも、願望レベルの話である。

 

 

 

 

もう、今までの常識・思考では、

太刀打ちできない、活路を見いだせない。

 

 

 

 

特に、小さい規模のホテルや旅館は、色々なことをしないといけない。

TTP(徹底的にパクる)

自分たちでアイデアを出せるならば、独自の路線で販売するのは良いと思うが、

アイデアがなければ、TTP、これに尽きる。

 

いや、

というよりも、とりあえずやってみようというフットワークの良さが、

今後とても大事になってくる。

頭で考えて、ダメだしするよりも、今までの物差しがつかえなくなったことを理解して、

とにかくいいと思ったことはやってみる。

中途半端ではなく、オリジナルを食う覚悟でやる。

すると、自分のオリジナルになる。

 

 

タイミングは大事。

勝機は逃すと同じことをやっても

成果は出せないことが多い。

 

 

あと、TTPも、

同じ業界だけでなく、

異業種からTTPすることがポイントになってくる。

 

もう業界内という狭い範囲だけで考えていては、

小さいホテル・旅館は生き残れなくなる。

とにかく、(余計なことを考えず)情報のアンテナを普段から広げておくこと、

それも利用者の生の声に傾聴すること。

 

そこにニーズと需要のヒントが隠れている。