体験したものや見たもの感じたこと
それらを文にするってとっても難しいなあと思います。
いつも思うけど、今回はさらに難しい。
写真もそうですね。
実際に生の風景が目の前に広がっているのをみて感じるものを
写真ではどうしても捉えることが難しい。
それは、写真の大きさの問題だけではないのでしょう、たぶん。
それでも、ハワイでのワークショップの続きを書いてみます。
伝わるかどうかはわからないけど・・・。

話が先生の家に到着した時点に戻りますが。
昼食を食べてビーチに行った後、
めいめい色々雑用をしたらあっという間に夕食の時間。
食事をすませたあと、そのまま食卓のテーブルで、ホオカヒ先生の講義?が行われるのです。
到着した日の夜から、早速それは始まりました。
このワークショップの趣旨、目的、そしてカフナの哲学への話へと・・・・。
そして先生は、ひとりひとりに、このWSにきた経緯を尋ねていかれました。
みんな、それぞれありました。
既にセラピストとしてやっている人、ロミロミに出会ったばかりの人、
他のマッサージなどをやっている人・・・・
そして、ここにきた思い。
そして、私の番。
私は去年も参加して、そのときにホオカヒ先生から言われていたことがあったのです。
それは、そのWSのとき伝えられたときには「そうなんだ?」と思ったけど
でも正直腑に落ちませんでした。
だけど自分をよく振り返ってみたら、私の心の奥にそういう思いがあったことに気がつきました。
それをようやく認められるようにはなったけれど、でもまだまだ解放していく必要があると思います・・・・
というようなことを、伝えました。
ホオカヒ先生は
「素晴らしいわね。
会ってすぐにはあなただと気がつかなかったわ。
あなたはずいぶん変わりましたね。
去年のあなたは、頭の中で「私にはできない」という声がささやいてました。
でも今はそれがなくなりましたね。」とおっしゃってくださいました。
涙しながらそれを聞く私。
「自分でも変わったと思いますか」という問いに
「以前より自分に自信はもてるようになりました」と答えました。
正直、この一年で成長できたのかどうかはわからないし、
大きく変わったという訳ではないのですが。
それでも先生は私の変化を認めてくださったのでした。
先生の家に到着して最初の挨拶のハグのときよりも
ずっと深い深いハグをしてくださいました。
終始涙する私を、先生はわが子のように暖かく抱きしめてくれました。
そして翌日。
みんなでビーチに行った後に、朝食。
みんなが食べ終わった後に、先生は「今朝の調子はどんなか」ということを
またひとりひとりに尋ねました。
皆が話をしているのを聞いている間にも、意味もなく涙がでてしまう私。
たぶん今回いちばん泣いた人かもしれない。
こういうワークショップに行くと、よくなく人はだいたいいて、
わたしはそれを冷静に見ている側なんだけど。
どうもいつもと違いました。
気持ちは高ぶっているわけでもないので
涙が勝手に出る という感じでした。
まあ、でもほぼ毎日のように
なんからの理由で泣いていた気がします・・・・。
カフナの哲学は、100%納得 というわけでもなかったのですが
去年聞いていたときよりは深く理解できました。
できるだけ先生の話は聞き漏らさずにしっかり受け止めたい という気持ちで
ノートもしましたけど
後で読みかえしてみたら、いまいち意味不明のところもありました・・・☆
速記できるといいけど・・・・
八時ころから朝食で、そのまま先生の話をきいたり質問を投げかけたりして
11時近くまで内面と頭のロミロミ時間・・・。
そしてその後実技、三時ころに昼食で、それからビーチ。
七時半ころから夕食、そして夜遅くまでまた話・・・・というような流れで一日一日を過ごしました。
