残雪輝く峰々,新緑,清流が眩しく美しい…晩春から初夏にかけての北アルプス山麓の風景[3] | H・てつののんびりブログ♪

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黒部市内の公立小学校に勤務しています。地元の富山やお隣信州の北アルプスの風景,春夏秋冬の季節の話題,日常の出来事などを中心に綴っています。

前回のブログの続きになります。

 

中山高原からの残雪輝く鹿島槍ヶ岳と新緑眩しい落葉松,白樺との共演を楽しんだ後は、市の中心部からもほど近くを流れる農具川沿いの小径に向かいました。

農具川沿いの堤防の一部はのんびり景色を眺めながら散策出来るように整備されていまして、またその小径や芝生広場には地元の方々の手で芝桜が植えられており、例年ちょうどゴールデンウィーク後半頃から見頃を迎えます。

 

桜の開花も早かった今年…こちらの芝桜もきっといつもよりも早く咲き始めたのでしょうね、場所によってはちょっとだけ盛りを過ぎているかなぁというポイントもあったのですが、全体的にはまだまだ見頃の華やか&カラフルな春色じゅうたんでしたよ~♪

小径の両脇はず~っと続く“芝桜並木(並花?)”ピンク色と白色と薄紫色の芝桜の織り成す色彩がとっても綺麗だったなぁ。

 

しかも目の前には白い残雪をいただく北アルプス後立山連峰の名峰たち…向かって左から爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳の大パノラマが広がるという贅沢なロケーション、眺望のよさも言う事なしです!!

それに耳を澄ませば農具川のせせらぎの音も素敵なBGMとして聴こえてきますし、芝桜のそばに寄るといい匂いも…まさに全身で晩春の後立山連峰山麓を感じる事が出来ましたよ~。

 

こんな感じで所々にベンチが設けられていたり…

 

川のすぐそばにも下りられるようになっていますので、のんびりお散歩するにはうってつけの小径だと思います。

 

ゴールデンウィークにもかかわらず訪れる人は少なく、のどかな雰囲気を満喫出来る“芝桜咲く散歩道”…鼻歌でも歌いながら♪ゆっくり歩いてみたくなりませんか?

 

川沿いがコンクリートでおおわれておらず、可能な限り川本来の自然な流れを活かして整備されている所も魅力的だと思います。

続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。

 

 

さてさて、今日6月5日の富山は早朝は涼しかったものの、最高気温が30℃近くにまで上昇し、まるで真夏のように暑い一日でした。

午後に学校のグラウンドから剱・立山方面を眺めてみると、こちらももう夏空と言ってもいいような感じ…峰々には高さこそ低いながらも、夏を思わせる入道雲がかかっていました。

 

この好天も明後日までで、今週後半からは曇りや雨の日が多くなってくるとの予報…雨の季節の到来も近いのかもしれませんね。