前回のブログの続きになります。
私のお気に入りの剱岳山麓のキバナコスモスのお花畑は、周りを田畑に囲まれた場所にぽつんと存在しています。
すぐそばを道路が通ってはいるものの早朝は交通量もかなり少ないですし、車の走行音よりもコオロギやスズムシの奏でる初秋のBGMのほうがよく聴こえる感じ♪
いつも近くにある地場産の野菜や果物,お菓子などを販売している『つるぎの味蔵』に車を停めさせてもらい、未舗装で土がむき出しの小径を歩いてお花畑に赴いているのですが、この日は結構冷え込んでいた事もあってあぜ道の草や水田の稲穂には朝露がたくさんついており、生まれたての朝の光の中でキラキラと輝いていましたよ~☆☆
それもあってなのでしょうね、オレンジ色のキバナコスモス達の表情もどこか活き活きとしているように映りましたし、清々しい早朝の空気の心地良さをいっぱいに感じているようにも見えたなぁ。
朝陽に銀色に輝く剱岳や大日の峰々との色彩の対比も印象的ですし、今の時季の剱岳山麓の美しさを実感する事の出来る山岳景観だと思います。
お昼前に再訪した際は『つるぎの味蔵』も開店していましたので、駐車場代も兼ねて(笑)地元のフルーツを用いた特製ジェラードをいただきましたよ~(営業時間帯に立ち寄った際にはよく食べています♪)。
またこの日は地元の洋菓子屋さんのケーキも売られていましたので、家族へのお土産にとイチジクのショートケーキを買ってきました。
“食欲”もまた秋の風物詩のひとつですし、地産地消という事で(笑)。
ちなみにこちらのお花畑、早朝もお昼前も近くで農作業をされている人をのぞいては、私以外には誰もいませんでした。
昨年もそうだったのですが、やっぱりほとんど知られていない穴場スポットなのかもしれません。
続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。
それでは後半は前回にひき続き、砺波市のチューリップ四季彩館のハロウィン展示の続きなどをどうぞ☆
500本のチューリップの切り花がずらっと並べられた円筒形のガラス張りの展示スペース『チューリップパレス』の中にも、ハロウィンらしい装飾がいろいろ施されていましたよ~。
金色と銀色の糸を使ってつくられたクモの巣に…
白い不織布でつくられた可愛いオバケたちもたくさんいましたよ~。
空調の風が吹き込むとユラユラ動いて飛びまわる…という芸の細かさです♪
『パレットガーデン』内はこの日も“春爛漫”チューリップが満開でしたよ~。
周りの風景が壁に張られた鏡に映りこむため、まるでずっと向こうまでお花畑が続いているかのように感じられる、ちょっと不思議で楽しいお部屋です。
室内の柱が印象的なところから、私は勝手に『チューリップ神殿』と呼んでいます(笑)。
2階に登って、ワンダーガーデンを見下ろしてみました。
ハロウィン直前までこの展示が楽しめますので、一足早いHALLOWEENパーティーに皆さんぜひお越しくださいね~。
チューリップ四季彩館のスタッフの方がデザインされた、秋らしさいっぱいのコンテナガーデンも紹介されていました。
明日で9月もおしまい、秋も日ごとに深まってまいります。