11/1 「古典の日」と宗祇・三島千句 | 水と蛍と夢あるまちづくり           志村はじめの 「少閑万感」                      
2012年11月01日 00時17分31秒

11/1 「古典の日」と宗祇・三島千句

テーマ:歴史文化

 新学習指導要領に日本の伝統文化に関する事項が位置付けられて、小学校の国語科の5・6年生から古典の学習が導入されたのは周知の通りですが、平成24年8月末に開かれた通常国会で、11月1日を「古典の日」にすることが全会一致で可決・成立しました。『古典が、我が国の文化において重要な位置を占め,優れた価値を有していることに鑑み、様々な場において,国民が古典に親しむことを促し、その心のよりどころとして古典を広く根づかせるため古典の日を設けることを背景としています。

 ところで、「古今伝授」をご存知でしょうか。室町後期の1741年、公家の間に伝わっていた古今和歌集の意味・解釈・読み方などの秘事が、東常縁(とうのつねより)から一般人(連歌師・飯尾宗祇)に初めて伝えられた(古今伝授)のが伊豆国三島です。この時、宗祇が三日間で詠んだ「三島千句」が三嶋大社に現存しています。

 11月1日は,日本を代表する古典文学である源氏物語が、歴史上はじめて記録されたことに因んでいるとのことですが、その源氏物語を宗祇(そうぎ)が写本していた事実があります。ご存知の方は少ないと思いますので、22帖の玉鬘(たまかずら)の付箋付き冒頭をご紹介(写真)します。
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 「年月隔たりぬれど、飽かざりし夕顔を、つゆ忘れたまはず、心々なる人のありさまどもを、見たまひ重ぬるにつけても、・・・。」

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