453鞍目 肩内に光が射してきたかも | ぽんこつライダー、自馬を持つ

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元競走馬を引き取って、二人四脚奮闘する備忘録
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5/19の記録です。

クラブ着いたら馬運も終わっていて皆さん後片付けの最中。お疲れ様でした。やっぱり私も8月くらいにはなんか出たいなぁ。8月なんてあっという間なんだろうな(これから繁忙期なので24時間が秒で溶ける……)。

 

さて、3日続けて馬場鞍で乗るか、内股の筋肉痛辛すぎて鐙の短い障害鞍でお茶を濁すか、馬具庫入ってからも迷って迷って……馬場鞍にしました。Mなわけじゃないよ?

 

内容はこの2日間とあまり変わらず。

ムーンさんの姿勢優先で丸めて速歩(腰が死ぬ)、速歩から停止、停止から速歩(内股が死ぬ)、駈歩で詰め伸ばし、反対駈歩で伸ばす(内股辛すぎて雑)、輪乗り、巻乗りは内方姿勢意識して、特に小さな巻乗りになるほど外方意識(すぐ手が前出る)etc...

 

今日は明らかに馬が前に出てることを確認してから、ちゃんと意図的にフライングチェンジをやりました。昨日はなんかやってみたらできちゃった☆ラッキー!が否めないので。

意図的にフライングチェンジやるぞ、という中で最初の右から左は大げさな跳ねが入り(でも変わった)、1周駈歩をもう少し前に出してから左から右へのフライングチェンジはキレイに成功。もう一回、右から左のフライングチェンジ入ってキレイに成功。とても良いです。

フライングチェンジどうやってるのか?どうやってるんでしょうね……(笑)バランスの入れ替えだけど、私は前に練習してたときに「馬の上に真っ直ぐ乗って」と言われることが多かったから、あまり変えよう変えようと思いすぎないようにしてるかな。

 

そのまま速歩、正反動から中央線に入って巻乗り確認して肩内。

これが今回ちょっと目覚めたかもしれない。なんだろう、言葉にすると難しいな…。

巻乗りの姿勢を維持して直線に入る、は馬の姿勢のことだけじゃなくて人も、って思って入ったら良くなった気がするんだよな。右内方姿勢が苦手なムーンさんを内方脚で押すには、自分の足丸ごと一本付け根から先っぽまで使っていかないといけないっていうことが最近ようやく分かってきて、そのための体の使い方もようやく分かった感じがする。

でもこれ下から見てたら人は馬の上に真っ直ぐ乗れていないのかもしれない?肩内のとき、人の姿勢はどう見えているのが正解なんだろう。

でも思い切って変えてみても、意外と下から見ているとあんまり変わってないように見えることも多いし、自分が気にしているほどどっちかに傾いていたりまでしていないのかもしれない…。

あと肩を引いて乗ること。肩を引くのに腰から後ろに倒してしまうのではなく、骨盤・腰はロックしておいて腰の上の背骨から後ろに引く感じ。ってイメージしたら外方拳が前に行く事件が減少したような気がする。

 

できてるかどうかはさておき、自分が乗ってて受けた印象は昨日よりもよかった。

昨日のだと人に見てもらったときに「できてないよね?一瞬良かった??」って探りながら聞く出来だけど、今日のだったら「どう?ちょっといいとこあった?」ってもう少し前向きに聞けそうな感じ。

少し肩内に対して光が見えてきた感じがする~、見てもらったらまた違うかもしれないけど~~~。あと蹄跡でそれができるかは分かんないけど~~~。

 

でも頭が下がらない問題はまだ格闘中。これもちょっと、もしや?と思う部分が出てきているのでまたどこかで試すつもり。この馬の体勢では目指せ3Aと言ってもまだまだまだ~~~~~だの話。

その前に年内はまた2B、2Dかな。あれ、だとしたら肩内じゃなくて斜め横歩の練習しなきゃいけないのか。肩内に真剣になってるけど、そうじゃない感……?

ま、それはそれでいいか。