マフディアの城門を正面から

その近くに、オスマン要塞の番人が教えてくれたレストラン、客は地元民。

白身魚のスープ煮みたいな、やや辛めの味。他にニシンの焼き物もあったが、骨が多そうで。

スース方面の電車で約1時間戻って、モナスティールで下車。

ここのポイントは海辺のリバット(聖戦の兵士の砦)。リバットは海岸線に沿う街々に防衛システムとして造られた。モナスティールのものは、この地域では大きな造り。スースのリバットはモナスティールよりも小ぶり。

高い塔を備えている。ここもファティマ朝の10世紀頃から、イスラム修行者の施設となった。

塔の上から海

リバットの向かいにグランドモスク

西側に立派なモスクが建っていてこれがグランドモスクかと思ったら、ハビブブルギバモスク。そのあたりからモナスティールの旧市街メディナ。

リバットの中に展示してあったイスラム時代の陶器

グランドモスク

さてここまで順調だったのに、スースに向かう17時05分の電車は1時間遅れでやって来た。
夕方の退勤時で、当然満員。大問題は遅れた電車がスースに着いた時、大陸中国と一緒で席に座りたい客は降りる客に構わず乗り込もうとする。怒号が飛び交い、殴り合いに近い客同士の喧嘩も起きる。