乳ガンが発覚して、それがたちの悪い進行性の癌だそうで、その時点でリンパ節に転移もあり、私の5年生存率は50%と言われた。
「10年生存率は?」と聞いたところ、まだデータが集まっていないから言えないと。
つまり、乳ガン患者の生存率を調べ始めてまだ10年経っていないからデータが出ていないという意味らしい。
『全くもう・・・!!』
こんな気持ちだった。
そんなこんなながら、ベルトコンベアーのように次から次へと数回の手術や様々な治療を受け、こうして発覚から取り合えず3年生きている。
が、しかし、
やっぱり単純に、自分の寿命がどのくらいか気になる。
生まれた時間が分かると自分の寿命がわかる占術があるとのことだが、私はわからない。
そこで、自分の病気をふせて手相をみてもらった!
男性の先生にみていただいたところ、両手の色艶や肉付きも良く、左手に二重生命線、右手に二重感情線があり、生命力が旺盛で精神力も強いと言われた。
(言われてしまったというべきか?)
ありがたい話しだが、うやむやには出来ないので、自分の病状を話したところ、生命線に何の問題もないとのこと。
その後の話しが興味深かった。
【命(いのち)は、命(めい)です。
自分のためだけに生きては命(めい)は生かされません。
人のために生きれば命(めい)は生かされ、命(いのち)は長くなるのです。
人が寿命を延ばしてくれるんですよ。】
さすが、占い師の表現!
でも、私は良い言霊を頂いたと素直に思えた。
また一歩前進した気がするp(^-^)q