おなかがキュルキュル言ってる…
あたま、胸、おなかと段々としんどい部分が下がってきている
痛みがからだを一巡したらきっと治るんでしょう
昨日ご紹介した月にかかった天使の輪
障害物?レンズの汚れ?いろいろ疑ってみたけど
そういうものではなかったらしい
やっぱりなんだか判らずに不思議~
そういえば前から紹介しようと思っていた不思議写真がありました!
お見せするまでがちょっと長くなりますがお付き合いください
往年の映画スター James Dean(ジミー) をご存知でしょうか?
24歳の若さで亡くなったのが59年前の9月30日
私が一番最初にアメリカ旅行をしたのが24歳のときで
俳優の友人から
「俺の代わりにジミーの墓参りをしてきてくれ」 と頼まれたものの
旅行に行ったのは全く違う方角(笑)
アメリカ在住をするようになってからは
それほど遠くない所には住んでいたけれど
小さな田舎町にお墓参りに行くようなチャンスはありませんでした
ところが
帰国の少し前に友達に誘われた旅行で
そのインディアナ州フェアマウントという田舎町を通りました
フェアマウントは人口3,000人弱のコンビニひとつ無い町
タイムスリップしたかのように
ジミーの育った家、通った学校、歩いたダウンタウンが
ほとんど変わらぬ姿で迎えてくれます
ちなみにジミーが歩いている横のビルの壁面に
今の時代にかげられている彼の肖像は
ジーンズのパッチワークで作られた秀作!
驚いたことにアメリカ人にジミーの話をしても
「あ~ずいぶん前に死んだムービースターだろ?それがなに?」
そんな反応…
町のミュージアムで聞いても
訪ねてくるのは日本人が多いとのこと!
ミュージアムのオーナーは
「日本のTVに呼ばれて出たことがあるんだよ」 と
写真を見せてくれました
人気のお宝鑑定の番組だったようです
墓地に立ち
有名人のお墓というイメージで探していたら
ジミーのお墓は目立たずに見つけるのに時間がかかりました
宗教の関係で質素なお墓なのだそうです
ジミーのお墓の周りには
小さな折り鶴たちが置かれていて
日本人の訪問者が多いことがうかがえます
また
タバコの吸いがらがたくさん落ちています
ファンの方々が彼に捧げたタバコです
私はタバコの葉を包んだタバコタイを置いて
お隣でいっぱいお話をしてきました
私が写真を始めたきっかけも彼です
俳優の友人たちも彼にインスパイアされた人たちが多いです
だから
いっぱいのありがとうを伝えてきました
そしたら彼も
喜んでくれたみたいなんです~
トリミングでズームアップしてみたらこんな感じ
レンズに当たる光の屈折の加減でも何でもいいんですけど
こんな風に写ってくれたこの写真は
私にとって
なんだかとっても嬉しい一枚なのです