2019年5/28 22日目 転院6日目
1回目の検査の結果、後遺症としては
右半身麻痺
構音障害
嚥下障害
失語
高次脳機能障害
が見られるとの事でした。
心身機能の評価表で見られるものとして
運動障害
感覚障害
摂食障害
排泄障害
発声・発語障害
筋力低下
疼痛
半側空間無視
注意力障害
にチェックが入ってました。

お、お、多いぃ...ガーン

ADLの評価
7:完全自立
6:修正自立
5: 監視・指導
4:最小介助
3:中等介助
2:最大介助
1:全介助
の7段階評価で
ほぼ全ての項目で1~2

理解力に関してはインプットに関しては4
失語の影響がありアウトプットに関しては2
平均として2らしい

スタート位置としては0に+残存機能40くらいでしょうか。
なかなかにハードなのかな...。

父は右利きです。
なので左脳が優位半球です。
(一般的に言語中枢や思考などの機能の割合が優位側に多いとのこと) 
左視床出血だということは
つまり主に左脳で機能していたのにその左脳を損傷したのです。

これは父にとって、幸運の中での最大の不運だったと思っています。
ですがその不運を嘆いても今更出血部位は変わりませんよね。
私の右手をあげたい。でも叶わない。

歩くだけではなく、
利き手交換も父には待っているのです。

とりあえず私も左手で文字を書き、食事も左手でやってみています。

最初は無理かと思いましたが
ひらがな、カタカナ、数字、アルファベットは何度か練習したらかなり良くなりましたニコニコ
でも指がめちゃめちゃ痛いえーん
痛い箇所が分かったので父が練習する時には指のカバーを付けたげよう❗

しかしもどかしい...右なら5分でも左なら10分...
心が折れて右を使ってしまいそうになる度
父には右手を使う選択肢がないのだと言い聞かせ
我慢我慢ショボーン

やってみたら出来ない辛さ、難しさを
少しでも知る事が出来るかもしれないですよね。
とりあえず怪我からは守ってあげられます照れ

本当の辛さが分からない人間が
その人の気持ちに出来る限り寄り添う方法を
私はこんな方法しか知りません。