自動メンテナンスの設定の確認及び変更(その1)
次の手順で、自動メンテナンスの設定を確認及び変更ができる。
1.Cortanaに「自動メンテナンス」と入力して、Enterキーを押す。
2.「自動メンテナンス」の画面が表示され、次の既定になっている。
・「メンテナンスタスクの実行時刻(毎日)」が「02:00」に設定。
・「スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する」がチェックオン。
3.確認したら、「キャンセル」のボタンをクリックして確認を終了。
※コントロールパネル⇒システムとセキュリティ⇒セキュリティとメンテナンス⇒メンテナンス⇒自動メンテナンス設定の変更の順にクリックしても確認できる。
電源オプションの確認及び設定
1.スタートボタンを右クリックして、「電源オプション」をクリック。
2.「電源とスリープ」の「画面」及び「スリープ」の「(電源に接続時)」の時間を設定。
※「次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする(電源に接続時)」を「なし」にはしない。
3.「設定」を閉じて完了。
自動メンテナンスが行われるようにするには
1.電源の接続をして、パソコンを起動。
2.「メンテナンスタスクの実行時刻(毎日)」の設定時刻以前にパソコンの使用を終了。
※この設定時刻にパソコンを使用している場合の自動メンテナンスは翌日となる。。
※この設定時刻にパソコンに電源が接続されていない場合も翌日となる。
使用頻度が少なくパソコンをシャットダウンしている場合
1.電源オプションをスリープ状態になるように設定。
2.毎週金曜日から火曜日までの間に1回は、設定時刻以前にパソコンを起動する。
3.パソコンは電源に接続(ACアダプタ使用接続など)で起動して放置する。
4.設定時刻以後にパソコンのスリープ状態が解除されることがあることを理解して置く。
5.翌朝になってもMicrosoft Updateなどが完了していない場合は放置する。
6.「08:00~17:00」には、「再起動」を促すボタンが表示されていることがある。
7.「08:00~17:00」以外の時間には、パソコンが自動的に再起動することがある。
自動メンテナンスの設定の確認及び変更(その2)
Windows 10の自動メンテナンスの機能で、スケジュールされた時刻に自動的にメンテナンスを実行できる。
自動メンテナンスには、ソフトウェア更新、セキュリティスキャン、システム診断などが含まれる。
設定した実行時刻にパソコンを使用中又はシャットダウンしている場合は、次回パソコンを起動して使用していないアイドル状態の時にメンテナンスが開始される。
初期状態では、実行時刻にパソコンがスリープ状態の時は、スリープを解除して処理が実行される。
初期状態で設定されている自動メンテナンスの実行時刻やスリープ時の設定は、パソコンの使用状況に合わせて変更することができる。
※ Windows10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合がある。
操作手順
1.「コントロールパネル」を開く。
2.「システムとセキュリティ」⇒「セキュリティとメンテナンス」の順にクリック。
3.「メンテナンス」をクリック。
4.「自動メンテナンス」欄の「メンテナンス設定の変更」をクリック。
※「メンテナンスの停止」が表示されている場合はクリックして、「メンテナンス設定の変更」を表示する。
5.「メンテナンス設定を変更」の内容を確認または変更。
6.「OK」のボタンをクリック。
7.「セキュリティとメンテナンス」の画面を閉じて完了。
※「メンテナンスタスクの実行時刻」は、ボックスをクリックして、時間を設定する。
※「スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する」は、パソコンがスリープや休止状態の時に自動メンテナンスを行わない場合はチェックを外し、自動メンテナンスを行う場合はチェックを入れる。