今回は、PCエンジンCD-ROM2の

 

スターモビール です。

 

上から落ちてくる重さの異なる星を

 

天秤で受け止めていくという、

 

変わったシステムの落ちものパズル。

 

動作環境は、エミュレーターOotake。

 

それでは、ソフトです

 

タイトル画面

 

コンフィグ画面。

難易度設定ができます。

6段階の難易度があり、

難易度によって出てくる

星の種類が変わります

 

とりあえず、全種類の星を出現させるため、

ハードで始めてみます

 

星は5種類あり、それぞれ1から5までの

重さがあります。

星を落とせる場所

上皿2ヶ所、下皿4ヶ所

合計6か所

 

上の天秤は重さ4つ分まで傾けられます

 

下の天秤はそれぞれ重さ2つ分まで

傾けられます。

下図は左上に1×2個、

右下に2×1個で

全体のバランス的には均衡した状態です。

このように、バランスが崩壊しないように

星を積んでいき、

右のNORMの数だけ星を積み切れば

面クリアとなります

 

このゲームはバランスよく積むだけでなく、

星を消すテクニックもあり、

同じ重さの星でほかの星を挟むと

 

挟まれた星を消すことができます。

星を挟み消すと、RESTの数が増えます。

RESTの数だけ、星を落とすミスができるので、

割と重要なテクニックです

 

また、このまま積むと天秤のバランスが崩れ

崩壊してしまいそうな場合でも、

 

Ⅰボタンを押すことで、その星を消し去り、

キャンセルすることができます。

キャンセルして星を消すと

RESTが減ってしまいますが、

背に腹は代えられません

 

また一つの受け皿には8つまでしか

星が乗りませんが

 

すべて同じ種類の星に限り9つ重ねると、

スペシャルとして全ての星が消えてくれます。

違う種類だと、9つ目が乗った時点で

すべて崩壊するので要注意です

 

ノルマを達成するとクリア。

レストの残りがボーナスに。

そしてクリア時に全ての天秤が

水平になっていればバランスボーナス

星を1つもキャンセルしたり、

落としたりしていなければ

パーフェクトボーナスが貰えます

 

スペシャルを狙いたい場合は、

重さ1か2がやり易いでしょう

 

スペシャルを起こすと、

ノルマクリアも近づき、

バランスボーナスも得やすくなります

 

レベルが浅いうちは、

積極的に両方のボーナスを狙っていきたい

 

クリアしていくと、

後ろの星座の絵が変わっていきます

 

難易度を最低にすると

星が3種類しか出ないので、

クリアするだけならかなり容易

 

難易度最高のチャレンジにすると

 

5種類に加え、落ちる速度もかなり早い

ただし、ポーズを掛けても画面が消えずに

現状を見ることができるので、

じっくり考える時間は作れます

 

瞬間の判断と反射神経が問われる

ゲームとなっています

 

ということで、

 

スターモビールを遊んでみました。

 

裏技はありません。

 

 

テトリスやぷよぷよ以来、いろいろな

 

落ちものパズルがリリースされていますが、

 

このゲームは、アイデア優先の作品と

 

いったところでしょうか。

 

システム上、面クリアタイプの

 

ゲーム性になってしまい、延々と

 

続けることができないことと、

 

ボーナスの種類は多いものの、

 

連鎖という概念がなく、爽快感に

 

やや欠ける面があるのが残念。

 

飽きるのも早いかも。

 

対戦プレイがあればもう少し白熱する

 

ゲームになったかもしれません。