今回は、PCエンジンの
ジャック・ニクラウス チャンピオンシップゴルフ です。
ゴルフの帝王と呼ばれた、ジャックニクラウスの
名を冠した３Dゴルフゲーム。
ニクラウスが１８ホールを厳選して
ゲームとして再現したとのこと。
動作環境は、レトロフリーク。
それでは、ソフトです
タイトル画面
ニクラウスのアップ顔。
微妙にリアルで少し怖いです
モードは２つ。
１ホールごとに賞金を争うスキンズマッチと
ストロークプレイがあります
今回は、ストロークプレイで遊びます。
まずは、プレイヤーの設定。
男性、女性を選べたり、
ビギナーとエキスパートの難易度設定などの
選択ができます
自分で作成したキャラでプレイしますが、
あらかじめ用意されているCPU専用の
キャラもいます
設定が終わったら、さらに４つのモードから
選択します。
初見の場合は、３番のショットの練習、
４番のパターの練習を先に行うべきでしょう
まずは、ショットの練習。
左のバーでショットのパワーとタイミングを
調整します。
画面上部の丸印の方向へボールが飛ぶ
ので、左右で方向を決めます
Ⅰボタンを１回押すと、パワーゲージが上がります
２番目のラインの上限が通常の最大パワー。
タイミングよくⅠボタンを押してパワーを決定。
１番上の赤いエリアは、より強いショットが
出せますが、方向の制御が難しくなります
パワーを決めたら、ゲージが下方向へ戻って
いくので、下から２番目のライン丁度で
止まるようにボタンを押します。
うまくタイミングが合うと、ボールはまっすぐ
飛んでいきます
ラインより上で止めるとフック、
下の赤いエリアで止めるとスライスしていきます
次に４番のパターの練習。
基本はショットと同様の方法で操作します。
ただ、カップに対して常にまっすぐ向いている
わけではないので、キャラクターとカップの
一直線上に丸印の方向マーカーが来るように
調節する必要があります
当然、芝目や傾斜もあるので、まっすぐ打つ
だけではカップインはできない場合もあります
ある程度練習して、ストロークプレイを始めます。
１番ホールは、いきなり海？池？が張り出して
いて、池ポチャの可能性が高いです
ティーショット画面。
難易度をビギナーにしていれば、右下に
クラブの飛距離が表示されるので、
クラブの調整がしやすいです
ティーショットは方向を間違ってしまいましたが、
池でギリギリで止まってくれました
バンカーショット。
ラフもそうですが、どのくらい深く
入っているかが表示されないので、
感覚で打つしかないです
グリーンに乗せてパッティング。
方向のマーカーが、画面外上部にあるので、
微調整が難しいです
納得いかなかったので、やり直したら
あっさりバーディーが取れました
バーディースタート
２番ホールはこんな感じ。
バンカーはありますが、まっすぐさえ打てれば
何とかなりそう
４番のショートは手前の池に落とさぬように
しっかりショットしたいところ
芝目は正直なところ、どちらを向いているか
はっきりわかりません。
８番ホールのグリーンは、芝目がきついので
ロングパットは難しそうです
ハーフを終わって４アンダー。
意外とやれてます
１１番は川が厄介。
戦略もなしで適当にショットすると
ウォーターハザードになりそう
１２番も川が邪魔です。
川越えで、しかもバンカーに囲まれて
難易度は高いですね
１３番ホールは、フェアウェイに木が多数
生えていてショットしづらい
実際、２打目を打つとき木が邪魔
左を向いてスライスを掛けてやろうと
しましたが、見事に木にヒット。
見た目より当たり判定が大きいようです
１４番ホールはバンカー地獄
適当にやっていたら、バンカートゥーバンカー
の連続でした
１７番ホールは、コース脇にクラブハウスが
建っています
ちょっと度胸がいりますが、クラブハウス上を
ボールが通過するように打ちましょう
最終１８番ホール。
フックすると海へダイブです
最後はバーディーフィニッシュ
５アンダーでフィニッシュ
ショットの詳細も出ます。
フェアウエイには１１回しか乗ってませんね
女子選手を選ぶとビジュアルも変化。
おそらく飛距離も違うと思います。
また、エキスパートにすると、右下にある
クラブ別の飛距離が出ないので、
ビギナーでなれたらチャレンジしてみましょう
ということで、ジャック・ニクラウス チャンピオン
シップゴルフ を一通りプレイしました。
裏技は、ありません。
どうやら、このソフトは海外でリリースされた
ものを、そのまま移植しているらしく、
説明書がないと苦労しそうです。
ただ、ショットの方法さえ分かれば、割と
パワーやタイミングは合わせやすく、
クラブも表示通りに飛んでくれるので、
かなり遊びやすかったです。
グラフィックが、８０年代のパソコンを思わせる
もので、原色がきつく美麗ではないのですが、
３D表現は頑張っていると思いますし、
その割には、描画速度も許せるぐらいの
速さなので、意外といけているゴルフゲーム
だと思います。