今回は、PCエンジンの
魔神英雄伝ワタル です。
テレビで放映されていた、同名の人気アニメのゲーム化。
ワタルパートと、龍神丸パートに分かれてのアクションゲームと
なっていて、ドアクダーに支配された創界山に平和を
取り戻すのが目的となっています
動作環境は、レトロフリーク。
それでは、ソフトです
タイトル画面
ゲームスタート
ゲームの舞台は創界山。
創界山は7つの階層に分かれています。
第一界層は天災ステージ。
前半パートは、シンボルエリア。
ワタルでプレイします
操作方法は、Ⅱで剣による攻撃、
Ⅰでジャンプになっています
シンボルエリアの目的は、敵を
倒してコインを稼ぐ、コインを使って
アイテムを購入する、情報収集を
する、の主に３つです
建物の入り口の前で上を押すと
中に入れます。
この仙人は情報をくれました
別な建物では、シバラクが出てきました。
へん玉の情報をもらいました
さらに別なところでは、ひみこが登場。
お金を払えば体力を回復
してくれます
虹を呼ぶには祭壇で上へキーを押す、
という情報もくれます
この仙人はへん玉を売ってくれます。
へん玉は、龍神丸のみ使うことが
出来ます
この黄色いのがコイン。
敵を倒すと時々出てきます
ライフ制のゲームですが、
棘に落ちたり、谷底に落ちると
一撃でやられるので注意
画面右端に到達すると祭壇を発見
情報に従い、上を押してみると
虹が発生してワープします
龍神丸が出てきて
バトルエリアに切り替わります
基本操作はワタルとほぼ同様ですが、
上＋Ⅱでへん玉で攻撃します。
所謂、遠距離攻撃です
へん玉は５種類あり、バトルエリアの
敵を倒すと、別の種類のへん玉が
出てくるときがあります。
また、時々ライフも出現。
体力を回復しますが、取り続けると
ライフの上限が増えていきます
下へと降りていき、雰囲気の違う
所に出てきました
ボスが２体待ち受けてました。
空を飛びつつ、飛び道具で攻撃
してきます
２体とも倒すとステージクリア
そして、第２界層へ
第２界層からは、シバラクが武器を
売ってくれるようになります。
３００ルーで勇者の剣を購入できます
購入後、祭壇へ
バトルエリア。
龍神丸の剣の色が変わっています。
最初の剣に比べ、攻撃力が上がって
ます
第１界層に比べ厄介な敵も増えてきて、
単純に下に降りるだけでは、
ボスまでたどり着けなくなっています
ボスまで来ました。
鎖鎌で攻撃してきます
撃破して第３界層へ
と、このような感じで、全７界層を
クリアして、創界山の平和を取り戻す
のを目指していきます
それでは、裏技紹介
・デバッグモード
オープニング画面が点滅している
間に、パッドのⅠ、Ⅱ、セレクト、ラン、
を押しっぱなしにする。
４つのボタンはその後も押しっぱなし。
しばらくして、タイトル画面に
スタートの表示が出たら、上を８回
押すと、デバッグモードになる
やってみた
オープニングで、タイトルが点滅
している間、４つのボタンを押しっぱなし
にする
そして、この画面になったら
コマンド入力
すると、デバッグモードになります。
ステージセレクトや、各ステータス
の変更、サウンドテストなどできます
こんな感じで、１面から最強状態
でプレイも可能です
難易度：易～中
・音が汚くなる
デバッグモードに入り、SOUNDを
Ⅱボタンで０６にして、セレクトを押す。
そして、EFFECTをⅡボタンで３０に
してセレクトを押す。すると音が
汚くなる
やってみた
下のように、サウンドとエフェクトの
番号を合わせて、サウンド、エフェクト
の順番で再生すると、何とも言えない
不快な音が鳴ります
難易度：易
・後ろの敵に攻撃
自キャラの後ろに敵が近づいてきたら
振り向かずに剣を出す。すると
そのまま敵を倒せる。
やってみた
出来ますが、ちゃんと正面を向いて
攻撃した方が確実です。
緊急回避的な使い方になります
難易度：易
・金色の招き猫出現法則
第３界層は１番目、第４界層は２番目、
第５界層は４番目、第６界層は１番目、
第７界層は２番目にそれぞれ出てくる
招き猫の集団を続けて１６匹倒す。
すると、金色の招き猫が出現する。
倒すと、通常よりも多くのコインが
もらえる。
第１界層と第２界層には出現しない。
やってみた
第３界層では、１番目の招き猫の
集団で出現します
１６番目に金の招き猫出現
倒すと赤いコインが出てきて
２００ルー増えます
難易度：中
・ガッタイガー硬直
最終面でボスのガッタイガーの部屋
に飛び降りるとき、画面左端から
右に向かってジャンプし、右を
押し続ける。すると、ガッタイガーが
動かなくなる。
アクションゲームととしては、
操作性も悪くないし、難易度も
それほど高くないので、ストレスも
掛からずにプレイできるでしょう。
へん玉や剣を購入するために、
多少の稼ぎプレイをしなくては
ならないのは少しダルいですが。
ただ、なんというか、やっつけで作った
キャラゲーといった印象ですね。
操作キャラクターにアニメの人物の
皮をかぶせただけ、といった感じです。
ハドソンにしては、手抜きな感じがします。
せっかく、癖の強いキャラクターが
いるのですから、それを生かした
ゲーム作りをしてほしかったところです。