今回は、PCエンジンの

 

あっぱれゲートボール です。

 

世にも珍しい、ゲートボールのテレビゲーム化。

 

一応プレイステーションのシンプル1500

 

シリーズにもあるようです。

 

個性豊かな12人のキャラクターから、

 

5人選んで対戦していきます。

 

動作環境は、レトロフリーク。

 

それでは、ソフトです

 

タイトル画面

 

ルールを知らない方が多いと

思うので、ルール解説を一通り

見ておいた方が良いです

 

5人対5人で対戦し、

制限時間内で得点の多い方が勝利

若しくは時間内にすべてのメンバーが

上がればゲームセット

 

得点システムは1から3番ゲート

通過でそれぞれ1点。

ゴールポールに当てると2点。

最大で5点になります

 

第一ゲートを通過させないと、ゲーム

自体に参加できません。

ゲートの通過には方向があって、

逆側から入れても無効です。

また、ゲートを通過させると、もう一度

打つ権利が与えられます

 

ゲートボールは、ゲートを通過させる

だけでなく、タッチとスパークという

重要な戦術があります

 

タッチすると、敵味方問わず、

スパークショットができます。

スパークショットをした後には、

もう一度打つことができます

 

スパークショットとは、自分のボールを

足で踏み、タッチしたボールを自分の

ボールにくっつけて打つ打法

 

敵のボールはアウトボールに出来るし、

味方のボールは、ゲートを通過させ

たり、近づけたりする戦略を取れます

 

アウトボールにされると、

次の順番では、コート内に入れる

ことしか出来なくなるので、

相手の得点を遅らせる有効な手段に

なるし、ゲート付近に味方のボールを

集めておいて、タッチ&スパークすれば

連続してプレイが可能になり、相手に

順番を回させないで連続得点の

チャンスとなるので、重要なテクニック

です

 

と、いう感じで一通りルール説明を

見たので、さっそくプレイ。

アクションモードは、打つ強さを

自分で決定するモード。

シミュレーションモードは、方向だけ

決めれば勝手に打ってくれます。

レクチャーモードは、戦術を研究

するためのモード

 

今回はアクションモードでプレイ。

まずは、先攻後攻と相手レベル、

コートの種類と試合時間を選びます

 

そして、キャラクターを12人の中から

5人選びます

 

下の黄色いマークが多いほど

能力が高いプレイヤーです

 

では、試合開始

キャラクターの下にある黄色のマーク

は、方向と距離の正確さの能力を

表していて、SMLは短距離、

中距離、長距離を表しています。

スタミナのパラメーターもあります。

バークはつだは、全体的に能力が

高いですが、スタミナに難ありです

 

スタートは右下の場所から。

1番ゲートを狙って方向と距離

定めると、上のゲージにある黄色い印

の場所が決定されます

 

赤いゲージが左右に動くので

矢印の場所に合わせてⅠボタンを

タイミングよく押すとショット開始

 

うまく通過しましたので、引き続き

ショットします。

少しでもショットのタイミングがずれる

と、この距離でも結構ミスをします

 

もちろん通過できるのが理想ですが、

上手く通過できずに逆方向に行って

しまうと、再度逆方向に打ってから

通過させなくてはならなくなり、

無駄なショットが増えてしまうので、

安全を見て手前に寄せるだけの

作戦もあります

 

味方の2人目が1番ゲートを通過

したところです。ここで、敵2番の

タッチ、もしくは味方1番のタッチ

狙いに行きます

 

上手いこと、2番にタッチして

スパークする権利を得ました

 

2番をスパークしてアウトボール

 

スパークしたので、再度ボールを

打つことができます。

そして2番ゲートを通過。

といった感じで、タッチをすることは

重要な戦略となります

 

そして、ゲームは進み、

味方7番ボールが上がり。

上がってしまうとコート上での

プレイする権利はなくなります

 

そして、とにかく得点だけを考えた

プレイをした結果、9番以外の

ボールはすべて上がって、

残りの一人が上がれば勝利確定

 

しかし、ここから3番ゲート付近に

敵がボールを集めて、タッチと

スパークを繰り返し、こちらに番を

渡さずに、どんどんゲートを

通過していきます

 

気づけば2点差。しかし何とか

アウトボールにしたところで

試合時間が終了

 

かろうじて勝利となりました

 

最後は写真撮影

 

と、このような感じで対戦していきます

 

 

それでは、裏技紹介

 

・HU-GEES が出現

 レベル4のコンピューターに勝つ

 HU-GEES が出現する。

 

難易度:難

 

・ルール解説で怒られる

 ルールの説明を聞いていると、

 5回以上聞くと「もう忘れちゃったの」

 と言われ、7回以上聞くと

 「あのねー!いいかげん

 おぼえてよ!!」 と怒られる。

 

やってみた

5回目だと、まだ優しいが

 

7回以上だとキレられます

 

難易度:易

 

・ボールが消えてしまう

 第1打を打ってゲートを通過させ、

 第2打第一ゲート方向に戻すように

 打つ。すると、次の人がスタートセット

 して打とうとすると、初めに打った

 ゲート付近にあるボールが消えてしまう

 

やってみた

第1ゲート通過後、ゲート前に戻す

感じで打ち、この場所に置いておくと

 

次の人が打つ時にはボールが消えて

いる

 

ただし、その人のプレイが終わったら

ボールは元の場所に戻っています

 

難易度:易

 

・ポーズがかかる

 マルチタップを用意し、3P側に

 パッドを接続して、ランを押すと

 いつでもポーズがかかる。

 デモ画面やルール解説などでも有効

 

難易度:易

 

・変な音が鳴る

 レクチャーモードにして、条件のSET

 1から9番ボールまでを同じ位置

 セット。10番ボールをその近く

 セットして10番ボールをそこへ

 打ち込む「りりりりり」という

 音が出る

 

やってみた

レクチャーモード条件のSETを選択

 

1から9は同じ位置。10を近くに配置

してショットすると、連続でボールが

当たった音がする裏技です

 

難易度:易

 

 

正直、ゲートボールを舐めてました。

 

とにかくゲートをいち早く通過して

 

ゴールポールをに当てて、一人ずつ

 

いかに早く上がればいいと思って

 

いましたが、残り一人になってから

 

相手に連続でタッチ&スパークの

 

戦略をされたとき、何も手出しが

 

出来ないことに気付きました。

 

今回は、たまたま相手がミスをして

 

くれたので勝てましたが、ちゃんと

 

考えないと勝てないのがよくわかり

 

ました。やればやるほど奥の深さが

 

わかるゲームです。