今回は、メガドライブの
アレックスキッド 天空魔城 です。
アレックスキッドシリーズの第６作目で、
前５作はセガマークⅢや、マスターシステム、アーケードで
リリースされました。今作はメガドライブ唯一のシリーズ作品
であり、国内版シリーズ最終作でもあります。
この作品以降は、ソニックがセガの看板キャラクターとして
前面に押し出されることになります。
動作環境は、レトロフリーク。
それでは、ソフトです
タイトル画面
画面を放置していると、ストーリーが流れます。
主人公アレックス・キッド・オサールの故郷
アリエス星は平和な時をすごしていたが、
ある日、行方不明だった父のサンダー王が
ジャンバリク星で生きているという噂が
流れてきた
そこで、アレックスは、噂が本当であるか
確かめるために旅立った、というお話です
ゲームスタート
基本操作は、ジャンプがAかC、パンチがBです
宝箱に攻撃するとお金が出現します。
お金が１０００バウム以上あると、コンティニュー
をすることができます
また、一定の賭け金を払ってジャンケン勝負
するのにも使用します。
道中の所々に入り口があり、入ると賭場の
場合があります。
今回は、ブレスレットを賭けての勝負です
音楽が終わる前に、方向キーで種類を決定。
掛け声と共にジャンケンをします
勝つとアイテムをゲット。さらにこのジャンケンは
野球拳でもあるので脱がされます
負けるとこちらがすっぽんぽんに。
ただし、掛け金を取られるだけで、能力や
アイテムは取られません
アイテムは、スタートボタンでメニューを出して
選択、装備ができます。
ブレスレットを装備すると、エネルギー弾を
発射できるようになり、遠方の敵も倒せます
また、このゲームは空中にいるときに
ジャンプボタンを放すと蹴りを出せるのですが、
その蹴りからも弾を発射できます
その他のアイテムとして、ホッパー。
高くジャンプできて、上から敵やブロックを
破壊することができる
プチコプター。ボタンの連打で空中へ移動でき、
ミサイルも発射できる
スコパコサイクル。敵やブロックを跳ね飛ばし
高速で移動できる。といった乗り物系のアイテム
さらに、一定時間無敵のフラードマント、
空中浮遊できる仙人の杖、
ジャンケン勝負のとき相手の出す手が分かる
アミュレットがあります。
ゴール地点のおにぎりを取ればラウンドクリア
ちなみに、このゲームは所々隠しゾーンがあって
１面ではこの場所でジャンプすると地面が削れて
地下に潜ることができます
ボーナスエリアのような感じで、宝箱や
アイテムが多数隠されているエリアに
来ることができます
２面はハラッパ草原
ブロックが多数出現。青いブロックは攻撃などで
壊せますが、赤いブロックは破壊できません
黒い宝箱には、お金以外のアイテムが
入っていて、ここでは１UPがありました
２面もクリア
３面アルト海
ここは、その名の通り海中がメイン。
プチコプターで空を飛んでいけば回避できます
が、野暮というものでしょう
巨大ダコが行く手を邪魔します。
左右にある足を全て破壊すれば
タコも消滅しますが、基本はタイミングを見て
スルーです
クリアしました
次は、ラホーレ砂漠
ここから、黒い宝箱の中から
爆弾が出現することがあります。
爆弾自体は触ってもやられませんが、
爆発に巻き込まれると死にます
ピラミッドの麓にゴールがあります
次は、ピラミッド
ピラミッドらしく宝箱が多数あり、
探索も大変です
上の黒い宝箱からアミュレットが出ました
奥まで行くと、何か怪しい女性がいます
ピラミッドの女王ターニャと名乗りました。
このゲームで始めてのボスキャラです
勝負に勝てば通してあげるとのことですが、
勝負方法はやはりジャンケン
こちらが勝ったら泣きのもう一回と言ってきますが、
無視することも可能
結局勝利して脱がしてやりました
と、このような感じで、全１１面のクリアを
目指していきます。
それでは、裏技紹介。
・ボスと戦わずに済む
ボスの話が終わった直後にスタートを押して、
アイテムセレクト画面にする。もう一度
スタートを押してゲーム画面に戻せば、
ボスと戦わずに済む。
やってみた
５面のボスで試してみた。
この台詞の後、ボタンを押すと対戦画面に
移るのだが、ボタンを押して対戦画面に
移る直前（同時？）にスタートを押す
タイミングが会うと、アイテムセレクト画面に
なるので、スタートを押してゲーム画面に戻す
すると、ボスをスルーできるので
このままクリアできます
難易度：難（かなりシビアなタイミングです）
ソニック以前のセガの看板キャラクターでした。
コマーシャルなどで良く見かけましたが、
どうやらこのゲームの失敗によって、ソニックが
生み出されたらしいです。
操作性に癖があり、キャラクターの制御も
結構難しいのですが、ジャンプキックの方法が
ジャンプボタンを放して出るなど、システム面の
問題もありました。
１面の長さは短いので、クリアするまでの時間は
掛かりませんが、全体的にもっさりしているので、
スピード感が余り感じられません。
テンポが悪く、操作性も余り良くない。
シリーズがここで終わったのも止む無しでしょうか。