今回は、PCエンジンの
スーパー桃太郎電鉄 です。
桃太郎電鉄の名でリリースされた作品は
ファミコンが初出ですが、PCエンジンで
リリースされた今作が全ての礎といってもいい
ものとなっています。この作品から国民的
リアルファイトボードゲームが始まったと
言っていいでしょう。
動作環境は、レトロフリーク。
それでは、ソフトです
タイトル画面
今作は、４人プレイまでしか
対応していません
「はじめて」を選ぶと、さくまあきらサンを
はじめとするスタッフが挨拶をして
ゲームのおおまかな流れを
説明してくれます
プレイした事がある人は、「いつもの」を
選び、対戦人数と年数を決めて
すぐにスタートできます
４月からスタートします
最初に目的地が決まり、
サイコロやカードを駆使して
そこを目指して行きます
カードには、特急カードのように、
サイコロの数を増やす進行系のもの、
マルサカードのように、妨害系のもの
など、多数存在します
青いマスに止まるとプラス利益、
赤いマスがマイナス利益、
黄色いマスがカードをもらえる、
駅マスが買える物件がある
というのが基本になります
陸路だけでなく、航路も存在します
目的地の稚内まであと少し
目的地到着
目的地に着いた人には莫大な
賞金が手に入ります
目的地から一番遠い位置にいる人に
貧乏神が取り付きます
そして、次の目的地が決定し、
そこを目指すということを繰り返します。
お金がたまってくると、物件駅で
買い物もでき、物件の価格＋収益率分
の資産を得る事ができます。
特に、同じ駅の物件を買い占めると、
収益率が倍になり、より一層収益が
上がります
もちろん全てが順調には行かず、
貧乏神の邪魔や、ドジラやモモスラの
ような物件崩壊キャラなどもいて
一筋縄にはいきません。
そして、規定の年数が終わると、
３賞が発表され
順位が発表されます。
もちろん、セーブ＆ロードを使ったので、
大量リードを保って勝利しました
このような流れで、最終的に総資産の
多い人が優勝となります
それでは、裏技検証。（一部抜粋）
・モモタロウ美術室＆音楽室＆図書館
まず、プレイヤー登録でプレイヤー３人、
コンピューター無しにする。
次に１人目の名前を「モモタロ」
２人目を「びじゅつ」、３人目を「しつ」に
すると、美術室が始まる。
２人目を「おんがく」にすると、
音楽室がはじまる。
２人目を「としょ」にすると、台詞だけの
表示が出て、このゲームに登場する
全ての文字が見られるようになる。
やってみた
人間３人とコンピューターなしにする
「モモタロびじゅつしつ」にすると
美術室モードになり
「モモタロおんがつしつ」にすると
サウンドテストモードになる
「モモタロとしょしつ」にすると
このような感じで、ゲームに出てくる
全ての文字が見られます
難易度：易
・スタッフロールが見られる
１５年以上でゲームを始めて、
ゲーム終了して結果が表示され
エンディングのようなものが
始まったら、Ⅱボタンで
スタッフロールが見られる。
やってみた
結果表示されたらⅡボタンを押すと
スタッフロールが始まり
勢ぞろいの絵が出てきます
難易度：易～中
・カーソルが速く動く
サイコロを振るとき、ヘルプで
「ちいきデータ」を選ぶ。
方向キーでマップを見ることが
出来るが、そこでⅠかⅡボタンを
押しながら動かすと、カーソルが
速く動く。
難易度：易
・字体が変わる
月の変わる画面になるとき、
Ⅰ、Ⅱ、セレクトをずっと押したまま
にすると、丸い文字になる。元に
戻すときは、もう一度同じことを
繰り返す。
やってみた
月の画面になる前にコマンド入力
成功すると丸文字になる
見づらいです
難易度：易
・貧乏神を付けない
貧乏神が取り付いているプレーヤー
の上を何度も行ったり来たりして
通り過ぎると、貧乏神を付けずに
通過できる。
やってみた
日本海側に出たいが、貧乏神が邪魔
通常は、航路に出るときに
どうしても付いてしまうが
言ったり来たりしているうちに
貧乏神を付けずに通過できた
難易度：中（必ず出来るわけでもない
ようだが、未確認です）
・温泉にいける
デビルカードを売り払ったり、
クレジットカードを使って衝動買い
などをして、借金を１００億にすると、
温泉にいける
やってみた
今回は、クレジットカードを複数
駆使して、－１００億達成した
アホアホ言われるが、憐れみからか
露天風呂へご招待してくれるそうです
ドキドキ((〃ﾟ艸ﾟ))ドキドキ
難易度：中～難（狙えば出来るが、
面倒くさいです）
３人以上集まれば、まずはこのシリーズ
を思い浮かべるほどメジャーなタイトル
になりました。
この時代の貧乏神は大人しいもので
ある意味平和です。
カードもそこまで嫌らしい物も無いので、
リアルファイトにはなりづらいかな？
牙をむき始めるのは、キングボンビーが
登場する次回作からであろう。