今日はTOKYO MXでの『快刀ホン・ギルドン』の放送日!
特にこの第21話の若君はドラマ本編中で
1番の美しさを誇っていると思う。
ビューティホーな若君に今日は一段と脳みそ崩壊しております。
ギルドンに向けるのがもったいないくらいのうるわしの若君の笑顔。
この回に出てきた四寅剣については過去記事で詳しく解説したものがありますので、
よろしかったら読んでくださいませ~。
第21話は確か冒頭に前話のラストの
チャンフィとイノクのキスシーンを
再度見せるサービス(?)のシーンがあると思ったが、
今日のMX放送ではそれは残念ながらカットされていた。
「1度だけでいいから、私を見てくれ」と
眠るイノクに涙をこぼしてつぶやくところが、
観ているこちらも本当に胸が痛くなるほど
若君のせつない気持ちが伝わってきたラブシーンなのになあ。
若君のあごのニキビさえもいとおしい。うっとり。← テギョンのニキビはちっともいとおしくないのにな。
でも最初にチャンフィのキスシーンを観た時は
まさかそんなことを若君がなさるとは
思いもよらぬことでしたの…。
と、ここで純情ぶっても始まらないんですが、
いや本当に若君はまじめな方ですから
王妃にするまでは清らかな関係のままだろうと
思い込んでいたのでございます。
ですから、
ここでキスなさるんですかい、若君!と
とめどない涙にくれながらも
思わず突っ込まずにはいられませんでした。
思いっきりイノクをカットしちゃる。
同じような体勢でも
姪っ子にうんざりするほどDVDを見せられた
ディズニーの『眠れる森の美女』の
眠り姫にキスするフィリップ王子より、
若君の方が5億倍は美しいのぢゃ!
もちろん若君の唇がふれてる瞬間の画像なんて貼りたくもありません。テギョンとはえらい違いだな、おい。
このチャンフィのキスシーンを見て私が思い出すのは、
日本の少女マンガ『ベルサイユのばら』で
眠っているオスカルにアンドレがキスするシーンである。
状況も男女の身分も全然違うが、
自分につれない美女が眠っている時にキスをするという
禁欲的なんだか情熱的なんだか分かちがたい男性の行動によって、
愛の成就が叶っているわけでもないシチュエーションなのに
一気にロマンチックな雰囲気が高まるところが似ている感じがする。
お、おすかるさま~!
そのマンガにも宝塚歌劇団の舞台にも負けないほど
このキスシーンは美しいんざますわ!(← 世にもいいかげんな貴婦人言葉)
というか、むしろ若君がオスカルみたいに綺麗なのはなぜ!?
若君の方がよっぽど「男装の麗人」の言葉にふさわしい美しさなのはなぜ!?
特に第14話あたりの頃の
歌舞伎のお姫さまの打ち掛けみたいな
赤い着物を着ている時の若君なんぞ、
男か女かわからんくらいの可愛らしさで
眩暈がしそうよ、クラックラッ。
でも歌舞伎の女形とはまた違う魅力なのだ。アイライン濃いけどさ。
少年とも少女ともつかない美しさを放つ若君。
『快刀ホン・ギルドン』第21話は、
若君がダークサイドに落ちる直前の
まばゆいばかりの美しさを堪能する回なのでございます。うほほほ~っ!