もう1週間経ってしまったけど、ちょびっと感想を書きますね。
木戸大聖さん、ご出演の以下の番組です。
>●番組公式
NHK総合 4/5㈪ 12:20~12:43
うまいッ!「江戸庶民が愛した味! つくだ煮」
公式エピソードはこちら。
>●全体的に
ああ、もうこれだけ何度も食材ハンターとして出てくれると、準レギュラーと呼んで差し支えないのではないでしょうか。「チコちゃんに叱られる」だと、チコちゃんが割と優しくてすぐに準レギュラー扱いにしてくれますね。
今回も、爽やかで明るくて、とても良かったです。お昼の番組だから、お昼休みに皆さん、気持ちよく見てくださっているのではないでしょうか。
たいせい君、おとうさんといっしょでもそうだったけど、声がよく通ってこれまた気持ちいいんですよね。ちょっと甘さを含んで優しくて、そしてこれまた聞き取り易いです。
これは、いつも尺を気にして、最後のところで台詞が入り切るかどうか出演者が気にされているから、生番組かな。たいせい君も、いつもハラハラドキドキではないでしょうかね。
今回も何とか綺麗に収まりました。ああ、良かった(拍手👏)。天野さんが『落ち着くだに(佃煮)』と洒落で締められました。
>●最初の紹介で
『佃煮のお供といえばご飯🍚ですよね』と言ったたいせい君。
MCの天野さんが笑いだして、『わかるわかるそれくらいの気持ちだってことでしょ』とフォローしてくれました。まあ、普通は、ご飯のお供の方が佃煮と言うところですから。百戦錬磨の天野さん、さすがでしたね。
ええと、これは計算通りだったのか、それとも天然だったのか?
たいせい君が慌てまくっていましたから、後者の方と思えました NHKだから、結構リハをちゃんとすると思いますが、これは楽しいハプニングでしたね。
>●佃煮5種
紹介してくれたセットは5種入っていて、昆布、しらす、海老、アサリ、ゴボウ。
昆布は食べたことがありますね。しらすというより、ジャコだと食べたかも、ゴボウも濃い味付けが合いそうで経験がある気が。アサリも。ただ、海老? えーーーっ、これは知らなかった。これは無いですね。驚きで体が海老🦐ぞりになりそう。(←ベタだぞ)
一般的に甘辛いイメージですが、江戸前の元祖は甘くないとのこと。
>●製造現場
たいせい君が訪ねたのは、浅草・雷門のある東京都台東区。
創業文久2年! 浅草橋に店を構える創業159年の元祖 つくだ煮店「鮒左(ふなさ)」本店さん。
たいせい君、つなぎのデニム、マスク姿で、凛々しい。
5代目店主、大野佐吉さんが、つくだ煮を見せてくださいます。
昆布を実食するたいせい君。いや美味しそうですね。
そして、製造現場におりていくと、そこは異空間! まるで江戸時代でしたね。え、ガスじゃなくて、薪で! かまど、つまり京都でいうところの「おくどはん」でしたね。
製法は一子相伝だそうで、何か「北斗の拳」みたい。
作り方で面白かったのは、細い竹で編んだみたいな「敷きざる」。これに食材を入れて、それを鍋の中に入れて煮ます。いやあ、これは生まれて初めて見ました。
秘伝のタレをずっと継いで作り続けて、残念ながら、関東大震災と太平洋戦争のときに断絶したけれど、その後はまた続けているそうです。ああ、私事だけど私の掲示板も爆死したけど、ブログを新たに続けていかなくちゃ。
ところで、考えたんですが、ここの現場って、いわゆる企業秘密ではないんでしょうかね? NHKの全国放送で紹介してくださって、大野さん、ありがたい限りでした。
引き上げるタイミング、薪の燃やし方、色んな点が微妙なまさに匠(たくみ)の技でしたねー。
>●スタジオで
ご飯とつくだ煮を皆で召し上がります。ああ、美味しそうでしたね~。そして天野さん、この昆布の一盛りでお茶碗一杯分いけると。そしてお湯も入れて茶漬けにしてサラサラと食べられました。あああ、これまた堪らない!
そしてアレンジ料理も紹介され、中華風「つくだ煮のガーリックバターチャーハン」、そしてギョーザの皮を使った(あ、私が身悶えしそうです)イタリアンな「つくだ煮を乗せたミックスピザ」。
スタジオで皆とたいせい君も召し上がられて、塩味(えんみ)が良いとのこと。
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今回もこれまた良かったです。つくだ煮の魅力が、これまたよく判りました。ああ、春のお弁当とかに入ってて欲しいなあ。もちろん自宅でも食べたいです。
う~ん、困った。5種類の食材、どれも掲示板時代のアイコンに無いんですよね。では、しらす相当で魚アイコンで投稿しますね。
画像は、ネットにあった鮒左さんの5種つくだ煮のお写真から。