成年後見報酬の見直しへ? | 豊島区池袋の行政書士 宗岡司のブログ

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最高裁判所は「後見業務に応じた報酬にする」という基本的な方向性を前提に、

・預貯金口座が多数ある場合は増額

・所有不動産の売却が困難な場合は増額

・後見人の報告書提出が遅れた場合は減額

といった参考要素を例に挙げ、個別具体的な業務内容によって報酬を増減するよう各家庭裁判所へ検討を促し、これについて各家庭裁判所では検討を開始しているそうです。

後見人の報酬は安いと毎月1万円というケースもありますがおおよそ月2万円から月5万円ぐらいで財産内容によって決まることが多いのが現状です。

ケースにもよると思うのですが、流れ作業のように「施設行きます⇒お金払います」というのを数人纏めてできない限りは月1~2万円というのは結構しんどい金額だとは思います。

 

平成30年には専門家が後見人として選任されるケースが75%以上になる一方、利用者や親族からは「見知らぬ専門職に高い報酬を支払っている」との反発や、「身近な親族の方が本人のニーズをくみ取りやすい」といった要望も根強くあるそうです。

記事にも「親族の預貯金の使い込み不正が後を絶たず、専門職後見人の選任が広がっていたる」と書かれていましたが、専門家の中でもごく一部ではありますが、不正を起こしています。
しかも会長・副会長クラスだった人も問題を起こしているので、もう誰を信用して良いのか分からなくなりますよね。

今後、本人を尊重しつつ、専門的な課題も無く、親族内に後見人候補者がいて不正行為のリスクが低い場合には、親族から後見人を選ぶことが望ましいとしたそうです。

 

第三者が入ってくれる方が楽だと考える方もいると思うので、なかなか難しい問題でもありますね。

センシティブな課題であるからこそ、本当に向き合わなければならない問題ではないかと思います。

 

写真は南池袋で行ったお店です

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