行政書士法人青森総合法務事務所の城戸です。

弊社、青森市と八戸市に事務所を置き、青森県内全域で行政手続きの代行を承っております。

 

本日は(本日も…)建設業許可について

 

建設工事を請け負うものは建設業許可を取得していなければならないのか?

 

建設業法では

1.建築一式工事については、工事1件の請負代金の額が1,500万円未満の工事または延べ面積が150㎡未満の木造住宅工事

(1)「木造」…建築基準法第2条第5号に定める主要構造部が木造であるもの

(2)「住宅」…住宅、共同住宅及び店舗等との併用住宅で、延べ面積が2分の1以上を居住の用に供するもの

2.建築一式工事以外の建設工事については、工事1件の請負代金の額が500万円未満の工事

 

上記を「軽微な工事」として、建設業許可は不要としております。

 

この辺の日本語のニュアンスとして、

許可不要、なんだけど、許可を保有していないことを「無許可」と呼んでしまうと、

無許可と言ってしまえば、無許可業者=なんとなーく変に聞こえてしまって、

結果、無許可で工事してる!なんてニュアンスにも聞こえてしまいそうです。

 

許可を取る必要ない以上、合法なのでしょうが、すべての人が法律を熟知しているわけでもなく、

無許可なのに工事をしている、というレッテルを張られることもあるのでしょうか、、、

 

以下、私見ですが、許可といわれるものには、すべて人格としての人に帰属するものですが、

内部的にいくつか種類が異なると考えています。

例えば士業制度。これは「人的な許可」。その者固有の人が要素であるもの、

次に例えば車庫証明。これは「場所的な許可」。次に本日の建設業許可は「行為的な許可」。

 

もちろん許可というものは人に帰属するので、上記の○○的な許可、というものは法的な意味もなにも

ありませんが、例えば車庫証明の場合、極端な話し車台番号がおかしくても許可は下りるので、

本質的な審査は場所的な許可であるとも言えます。

(ちなみに車庫証明書は使用の本拠の位置を証する書面として、登録の際の添付書類として

重要な意味を持ちます)

 

とりとめのない話しとなりましたが、

許可が「下りる」とか、役所を「お上」、といった表現がありますが、

このあたりも歴史的な経緯があるようですね。

 

でもいまの行政の方々は本当に優しいです!いつもありがとうございます!