行政書士 みんみんのblog  

  人生は山あり谷あり。冒険の旅。
  みんみんから あなたへ贈るブログ ”Life is simple, full of pleasure"


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№2013

 

 

 

8月の休暇を利用して

2泊3日で、熊野古道を歩いてきました。

 

 

 

紀伊の国。

 

和歌山県にある熊野古道は、

熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉神社、熊野那智大社)へ通じる参詣道です。

 

国産みの神話の世界、

山岳信仰、

霊山霊峰の世界がそこにはあります。

 

 

 

 

発心門王子(ほっしんもんおうじ) を出発し、

 

水呑王子(みずのみおうじ)、

伏拝王子(ふしおがみおうじ)、

祓戸皇子(はらいどのおうじ)

を経て、

 

本宮大社まで。

 

 

 

 

ほとんど人もおらず、うだるような暑さの中、

 

木々の間を、

古代に通じる静かなひとときを味わいながら

 

もくもくと歩きました。

 

熊野本宮大社の入口には、神話にも登場する3本脚の八咫烏(やたがらす)の旗。

 

 

 

 

 

 

 

 

熊野本宮大社の社殿は、

南に向いて第一殿から第六殿まで、ずらりと並んでいました。

 

廻る順番も定められていました。

 

清涼な空気。

 

心落ち着く静かなたたずまい。

 

撮影禁止のため、写真はありませんが、

この後訪れたあでやかな熊野速玉大社や那智退社とはまた違った雰囲気の、

熊野本宮大社でした。

 

元は、熊野川の中州に建っていたそうです。

水害に遭ったため、現在のところに移築され、

 

跡地には、飛鳥時代の名残の巨大な鳥居が残っていました。

 

 

遠くからでも、大鳥居がよく見えました。

 

山をおりて近づくと、見上げるほどの大きさ。 

 

 

 

このあたり、大斎原(おおゆのはら)と呼ばれていました。

 

 

 

さて、

こちらの鳥居は、朱色のあでやかな鳥居。熊野速玉大社の参道です。

 

 

 

そもそも鳥居とは何なのでしょうか。

 

無色(木の色)だったり、朱色だったり、その違いの由縁は何なのでしょうか。

 

しめ縄や、お香の意味や、

神仏習合のことなど。

 

いろいろ思いをはせながら、手を合わせてみました。

 

 

 

 

 

速玉大社の奥には、

神倉神社へ通じる急な石段があります。

 (あまりの急坂に息が切れます 笑)

 

この石段をずっと、ず~っと登っていくと、

 

 

 

 

頂上には、

 

神倉神社と、

ゴトビキ岩と呼ばれる巨石があります。

 

神倉神社は、熊野速玉大社の「元宮」なのだそうです。 

 

 

汗だくで、身も心もよれよれの状態になって到着しました。

 

巨石に手を触れ、

 

神妙な気持ちで目を閉じると、

 

胸のうちの、さまざまな思いが癒されます。

 

思いのいくつかが沈殿物となって沈み、

残るものは上澄み液になっていくかのようでした。

 

静かに

ゆっくりと、

何かが澄んでいくような気がしました。

 

大きな鬼ヤンマを見ました。

 

私の足元に、

突然、梅の実がポトン、と音をたてて落ちてきて驚かされました。

 

自然の中にいることを実感しました。

 

 

 

日付け変わって、

こちらは、那智大社の鳥居。

 

やはり急な石段をのぼってきました。眺めが絶景でした。

 

 

 

ヤタガラスのお社も境内にありました。

 

 

 

那智大社のお隣りは、お寺で、

西国三十三ヶ所第一番札所、 青岸渡寺です。

 

お寺と神社が隣り合って建っている不思議な光景に、ちょっとびっくりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

那智の滝と、滝の神様、飛龍神社。

地元の方は那智の滝のことを、「お滝」と呼んでおられました。

迫力満点の滝でした。

 

 

 

 

 

 

番外編の写真も少し並べてみます。

 

初日に訪れた天神崎。

東京から新幹線で新大阪に出て、

紀勢線で紀伊田辺まで行き、車を借りて海を見に行きました。

 

 

ちょうど引き潮で、

カニやハゼ。小さな魚が潮だまりにいました。

 

海洋生物の研究をしている学生たちや、夏休みの親子連れがいました。

 

 

 

この後、川湯温泉郷へ。

 

 

 

河原をスコップで掘ると、温泉が出ます。

人ひとり座れる程度の穴を掘って、湯につかっている人たちもいました。

子どもたちの川遊びの光景は、見ているだけでも楽しそうで顏がほころびます。

 

立派な楠の木も、心に残りました。

命あるものは、素晴らしい。

 

 

 

熊野古道を歩いていると、二股に分かれているところがありました。

 

 

一方に、「この道は熊野古道ではありません」という立て札。

もう一方は、「熊野古道」 

 

 

 

 

 

南紀勝浦港の夕方。

 

波の音。

星。

 

 

 

 

熊野三山をめぐる短い旅。とても良かったです。

 

 

夏休み、いかがお過ごしでしたか? 

 

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№2012

 

 

 

7月最後の週末、土砂降りの尾瀬ヶ原を歩いてきました。

 

大変でしたが (笑)、とても心に残る尾瀬を味わうことができ、感動しました。

 

ちょっと長くなりますが、書いてみたいと思います。

 

尾瀬は、

群馬県、新潟県、栃木県、福島県の4県の県境にある大湿原。

ミズバショウで有名ですが、

周囲には、燧岳(ひうちだけ)や至仏山(しぶつさん)など登山家を魅了する山々があり、

360度ぐるりと一面緑の大海原です。

秋にはこの緑が枯葉色に染まり、草紅葉(くさもみじ)となるそうです。

 

関越自動車を沼田まで夜中に走りました。

 

明け方、戸倉の駐車場に車を置き、

乗合タクシーで鳩待峠まで行き、そこから歩き始めました。

 

鳩待峠 ー 山の鼻 ー 牛首分岐 ー 竜宮小屋 ー 東電小屋 ー 赤田代 ー 見晴

というルートで尾瀬ケ原をぐるりと歩き、

 

『弥四郎小屋』 という山小屋に一泊しました。

 

木道は、

雨ですべりやすくなっていましたし、

平らなように見えて実は微妙にかしいでいるので、

転ばないよう慎重に歩きました。

 

バランスをとろうとお腹に力を入れて歩いていたせいでしょうか。

普段の運動不足のせいでしょうか。

 

翌日、足ではなく、両脇腹が筋肉痛 あせる

 

もっと体を使わなくっちゃ駄目だなぁと実感。

 

 

霧が深く立ち込めていました。

 

 

 

つかのま雨がやみ、

晴れると、空がとても明るくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

各山小屋へは、

歩荷(ぼっか)と呼ばれる人が、食糧や水など運びこんでくれます。

 

この何倍もの荷物をしょっている歩荷さんとすれ違いました。

もくもくと足元を見て、雨の中を歩くその姿に感動しました。

 

山の天気は変わりやすく、

晴れてもすぐにまた土砂降りの雨 (笑) となりました。

 

雨に濡れたキスゲの黄色、

カキツバタの青、

オゼアザミの赤紫色、

山百合のオレンジ色、

 

とてもきれいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幼い鶯の、ケキョ、ケキョ、キョ、キョ・・・ ホーホホケキョ (笑)

のへたくそな鳴き声。

 

風を切って空飛ぶツバメ。

 

ルリシジミチョウ

 

腹の真っ赤なヤモリもみつけました。

 

鮮やかな蛍光色の瑠璃トンボ

 

青い小さな棒がフラフラ空中を飛んでいるように視界を横切ったので、

何だろうと思ってよく見たら、瑠璃色をした美しいトンボ。驚きました。

 

 

 

はぐれ猿もいました。

 

群れからはぐれた雄猿だそうです。

東電小屋で休憩をとっていた私たちの目の前の原っぱで、一匹で草を食べていました。

 

 

 

 

クマ鈴。 

リュックにも鈴をつけ、沿道のカネも鳴らして歩きます。

 

 

 

 

 

 

ヨッピ吊り橋。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の日に木道や山小屋で出会った人たちは、装備もしっかりした登山家たちばかりでした。

横殴りに降りつける雨をものともせず、雨のしずくを受けながらひた歩く・・・

そんなストイックな雰囲気でした。

 

翌日、晴れてみると

今度は、家族連れののどかなハイカーたちがたくさんやってきました。

 

軽装備で、やわらかな雰囲気。

 

かしましく、

笑いさんざめき、

祖父母と孫という楽しげな組み合わせもありました。

元気な子どもたちが木道を跳ねるように歩く姿が愛らしかったです。

 

 

 

天候に恵まれれば、逆さ燧岳が見えたのに、と残念 ぐすん

 

 

 

 

楽しい尾瀬ヶ原の旅でした。

おしまい。

 

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