訪問していただきまして、ありがとうございます。

よろしければ、応援のポチッと♪をお願いします!

にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へ にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へ にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ


  

 

行政書士講座について,多くの方から受講相談をいただいています。

その方たちには,「科目別の正解数」を伺う等して,なるべく具体的に今年度の試験結果を振り返り,次のステップへ向けた話をさせていただいています。

 

アガルートアカデミー

 

ところで。

多くの方から受講相談をいただくと,皆さんが行政書士試験の結果というのを,どういう風に捉えているのかがよくわかります。

そして,その捉え方はとても危ないです。

 

今日はそんな話。

 

 

まず,どんな捉え方が危ないのかというと,こんな捉え方です。

 

今年の試験は,○○点でした。

 

そうです,試験の結果を総得点でしか評価しないというものです。

 

これでは,いったい何ができて,何ができないかが全然わかりません。

全然わからないので,適切な回答なんてとてもじゃありませんけど,できっこありません。

 

なので,「各科目の正解数を,よかったら教えていただけませんか?」と,質問に質問で返すという“裏技”と駆使している昨今です。

 

 

この「総得点でしか評価しない」というやり方は,元々行政書士試験では危険なものだったのですが,今年度は特に危ないです。

 

以下のリンク先の資料を見てください。

 

資格の大原 行政書士講座

※大原行政書士講座は,私が在籍していた頃から伝統的に「当該年度の試験結果」だけでなく,「数年間の試験結果の推移」を資料に掲載します←ここは素直に評価すべき点です(てか,他の予備校はなぜやらないんだ?)。

 

今年度の試験について言えば,p.3を見ていただくと分かる通り,「一般知識等の平均点が激上がり」しています。

つまり,今年度の一般知識等は,近年まれにみる解きやすさだったことが分かります。

 

そのため,総得点が「150点」であったとしても,その内訳は,昨年度以前のものとはずいぶん違うことが予想されます。

 

例えば,150点のうち40点を一般知識等で稼いでいたとすると,残り110点が法令等(択一式と記述式の合計点)となる。

仮に記述式が20点だとすると,択一式で90点しか取ってないことになります。

5肢択一式と多肢選択式の点数が184点(160点+24点)ですから,半分も正解してない(90/184点)ことになります。

 

 

ずいぶんざっくりとした例え話をしてしまいました。

けどこれで,総得点だけ見ても意味は乏しいことが伝わったと思います。

 

要素を一つずつ分解していくことにより,ようやく本当の意味で克服すべき課題が見えてきます。

総得点評価法は,いわば「課題隠し」のための手法なんですね。

 

 

ちなみに。

行政書士試験の業界で言う「学習経験者」というのは,結局のところ「法令等科目がどの程度できるのか」が決め手になります。

一般知識等の出題傾向がぐらついている以上,法令等で180点まで到達できるよう稼がざるを得ないからです。

 

よろしければ,ご参照ください。