日本式双晶の84°34′は夫婦の絶妙なバランス | 鉱物でぶつぶつ
ペルー
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日本式双晶が見られる


「日本式」と言っても別に
日本で発見されたわけでも
日本人が発見したわけでもなく
しかも命名者も日本人ではない

ただ明治時代に
たまたま日本でたくさん出たのを
ドイツのゴルなんちゃらという
鉱物学者が勝手につけたのだ

初めて発見されたのは
フランスだったか、その辺である


だいだい明治時代あたりは
鉱物名のカンブリア紀であり
当時のセンス(というか権威)で
鉱物名がどんどん作られたようであるから
たまったものではない


さて、日本式双晶は
別名「夫婦水晶」と呼ばれ
二つの結晶が
仲良く寄り添った形をしている


その寄り添い方には
特別なルールがあり
角度が84°34′と決まっている

なぜそうなのか
そしてなぜそうなったのかは
解明されていないが
きっとそれが
「居心地がいい」
からなのだろう


寄り添いすぎると鬱陶しい

でも離れているのは淋しい

だから一部分だけ接して
ちょっとだけ寄り添う


まさに「夫婦」の絶妙なバランス

今は亡き二匹の飼い猫に
特別出演してもらった



接合面はこんな感じ


ギザギザなのがおもろい


おや?


何やら内包物が・・・

氷長石かな?



よろしくですよー
m(_ _)m