青白き炎のなんちゃら重石 | 鉱物でぶつぶつ
京都府船井郡京丹波町(旧和知町)
にあった
鐘打鉱山跡の転石

石英脈を
ダイナミックに貫ぬくのは
なんちゃら重石かな


錫石と色がおんなじ・・・

なんちゃら重石は
タングステンの重要な鉱石である

やたら硬くて重い金属で
戦車の装甲に使われるぐらいである


タングステンの元素記号はWだが
これはドイツ名の
WOLFRAM(ウォルフラム)による


そういえば心なし光沢が
ドイツ国旗のカラーリングに
見えたりしないかい?

なんちゃら重石は
鉄とマンガンの間で
連続した固溶体を作る

また
鉄でもマンガンでもなく
カルシウムならば
灰重石ということになる

どちらにせよ
肉眼での区別は至難の技だろう


 鉱物鑑定は
「苦手中の苦手」だが
一縷の望みがないでもない

灰重石だけは
紫外線に反応するのだ

まずは長波から・・・


だめか・・・


続いて短波・・・


ん!?



長波・・・


反応なし


そして短波・・・


んん!?


もう一度、長波・・・


反応なし


短波・・・


短波だけ反応するんだ!

面白い!

どちらにせよ
これで灰重石と決定した


たまにスッキリ鑑定に成功すると
とても気分がよい



よろしくですよー
m(_ _)m