4月27日
チッチは虹の橋へ旅立ちました。
15歳9ヶ月でした。
昨年末に自力で立てなくなって
認知症にもなっていました。
6キロあった体重も4.5キロまで減って
長年お世話になっている先生からは
歳をとると栄養が吸収できなくて
どんどん痩せちゃうんだよと教えてもらいました
病院は目薬をもらう程度で
とくに健康上の問題もなく
理想的な最期を迎えられたと思います。
最期の日
私が起きた時には息をしてなくて
まだとても暖かかったので
心肺蘇生をしたら息を吹き返すかもとも考えましたが
もう精一杯生きてくれたので
そのまま見送ることにしました。
昨年10月に義父が亡くなって
落ち着く間も無くチッチの介護生活に入りました
長い介護生活で大変なこともありましたが
弱音を聞いてもらっていた きよみんさん が
「介護させてもらえるのはありがたいことだよ」
と言ってくれて
その言葉を実感しながら過ごすことができました。
東京オリンピックの開催が決まった時に
絶対に一緒に見ようね。って約束していたけど
コロナで延期になったとはいえ
本来なら開催されていた時期は一緒に過ごすことができていたから約束はちゃんと守ってくれました。
亡くなった当日にインスタグラムでは報告していたので
たくさんのお悔やみメールやお花が届きました。
みなさんが寄り添ってくれる気持ちが
とてもありがたく励みになっています。
昨日、雨の降る中、最期のお別れを済ませました。
介護のおかげで
この日が来るのは覚悟できていたから
ここまで自分が憔悴するとは思ってなかったのですが
涙も出ず、食欲も無く、ただただぼんやりしています。
アルルは
チッチが動き回ることがなくなっていたので
お姉ちゃんを探し回ることはなく
チッチがいた場所を確認してみたりはしていますが
普段通りにしてくれているのが救いになっています。
チッチ
大きな病気もせず長生きして
ずっと私の近くにいてくれてありがとう。
また会える時まで待っててね。
チッチをたくさん可愛がってくれて
ありがとうございました。