入院治療時のリアルなお金の話。 | サラリーマンの片側顔面けいれん闘病記

サラリーマンの片側顔面けいれん闘病記

関東在住40代会社員。2018年頃から患ってきた片側顔面痙攣。2021年8月に一大決心をして開頭手術を受けるまでの経緯を綴った闘病記です。

片側顔面痙攣で入院手術しまして今のところ術後の経過は順調ですが、そのためにかかった入院時のリアルなお金の話を参考までにさせて頂きます。

 

開頭手術はやはり高額ですので、サラリーマンの健康保険3割負担でもかなりの金額になります。

なので、高額医療制度の利用は必須です。事後でも精算できるようですが、術後の弱った体ではそのような事務作業は面倒くさいのは間違いないと思います。

事前に会社に申請して限度額適用認定証を交付してもらえば、事後の煩雑な手続きは不要ですので、微小血管減圧術のような予定手術の場合は事前の周到な準備はマストと思います。

 

高額医療制度を利用すれば月額自己負担額は下記の表の如く収入によって上限が決められています。

 

私の場合は適用区分「イ」に分類され、会社の健康保険組合から健康保険限度額適用認定証が渡され、入院手続き時に大学病院のクラークさんにお渡ししました。

 

この条件のもと、今回の私の片側顔面痙攣治療のための微小血管減圧術の手術を伴う大学病院での入院治療費を大公開させて頂きます。(入院期間:2021年7月30日~8月10日:12日間)

 

7月分(7/30-31)

総医療費=10万330円(自己負担額:2万8990円)

病衣レンタル代=400円(200円×2日間)

病院食代=2300円

自己負担金計=31690円(正直この7月の2日間は特段何もしてません。。。ベッドでのんびりしてただけです)

 

8月分(8/1-10)

総医療費=126万3920円(自己負担額:17万4012円)

特別室使用料=2万6950円(術後普通室が満床とのことで同意書にサインしましたが、意外に高額。)

病衣レンタル代=2000円(200円×10日間)

病院食代=1万1040円

自己負担金計:21万4002円

 

7-8月自己負担額総計:25万5692円!!

 

でもアフラックの医療保険に入っていましたので、多少は軽減されました。

手術給付金=5万円

疾病入院給付金:1日5000円×12日間=6万円

(保険金給付のための診断書作成費=▲1万円)

給付金合計:11万円ー1万円=10万円

 

最終的な負担額は15万5692円でした。

 

ボトックス注射がだいたい1回1.8万円とすると単純計算で約8回分。

2年半分くらいでしょうか?

 

それにしてもアフラックの医療保険に入っててよかった。。。。。