「自転車父ちゃん旅だより( 版画・文:関屋敏隆氏)」 | 地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

2007年3月9日より 約9年をかけて157ヶ国155,502kmを走る。
I am traveling around the world, over 157 countries on a bicycle from 2007 to 2016.

★Around The World : 3,364 days    : 世界一周3,364日間  

☆160 countries : in Nagano, Japan.    : 160カ国目・現在地:日本 長野県  諏訪地方

★Total Distance 157,576 km                : 総走行距離:157,576km

 

【「自転車父ちゃん旅だより( 版画・文:関屋敏隆氏)」】

 



移動量は、知識量に比例し、人間量に過剰する。

我々、地球を自転車で旅する者、アースサイクリストにとっての金言だ。

そんな事を息子の児童図書で、再確認させてもらった。

関屋敏隆さんは、39歳のときの1985年に北海道の宗谷岬から鹿児島の佐多岬までの60日間を版画と文で綴った。

チャリダーだからこそ理解と共感できる話しが多い。

児童図書で、34ページに日本の事を詰め込むのは、きっと断腸の思いだったと思う。

私の自著「スマイル!」も、書きたい内容の10%未満だった。

たまたま辰野町図書館で妻が借りてきた本だが、私にとっては邂逅だ。

めちゃくちゃチャリダー名著。

関屋さんは現在72歳くらい。

いつかどこかで出逢いたい。

旅人よ、いくつになっても旅に出ても良い。

それはそのまま私にも言える。

50歳になったら、10歳の息子と自転車旅に出るぞ!