アメリカ歯科 治療 ルートカナル 専門医 純ちゃん01
この治療記録は今から6年前にG.V. BLACK DENTAL OFFICEで終了したものです。
今まで会員専用のサイトにあり非公開でしたが、これから純ちゃんと同じ症状で悩む人たちがG.V. BLACK DENTAL OFFICEに来ることが決まったので、その人たちの教育用にアップしました。
今日から約1ヶ月にわたり純ちゃんの治療記録を紹介します。
November 19, 2003
純ちゃん #12,13, 15 RCT Part 1
今日の一番は純ちゃんでした。
#2,4,5 RCTです。
修復治療ですからラバーダムは必須となります。
RCTを行う場合、このようなラバーダムの仕方をアメリカでも大部分のDentistは行いません。
日常的に行うだけの能力が無いからです。
行うのは一流と言われるごく少数ですから、階級社会のアメリカでは日本人ごときが治療を望んでも、そのようなDentistに治療をしてもらえることは永遠にないのです。
アメリカでは人種差別の壁は今まだに存在しており、白人は日本人を自分の仲間だとは思っていません。
治療前のPAです。
この段階で#4は日本のイケナイ歯医者さんのこんちを受けていませんが神経は死んでいます。
アメリカの歯内治療の専門家がなぜそんな簡単なことをわからなかったのか?
という疑問に私が答えられるのは、日本のイケナイ歯医者さんだったからということです。
アメリカにも日本のように日本のイケナイ歯医者さんはいるのです。
ただし、日本の日本のイケナイ歯医者さんのような超デタラメなことをしないだけましなのです。
#4,5は根尖までたどり着きましたが、#2は日本のイケナイ歯医者さんがGPの代わりに固い物体を詰めたので難航しています。
従って、明日もこの続きとなります。
ラバーダム恐怖症が治りました 投稿者:純ちゃん 2003/11/19(Wed) 16:01 No.856 [返信] ?
待ちに待った修復治療が始まりました。
今日は、以前日本とアメリカで治療しても痛みの原因がわからなかった#15、それに続く#13、#12でした。
実は私はバイトブロック・ラバーダム恐怖症でした。
アメリカでRCTをした時に初めてラバーダムをしたのですが、金具のようなもので口を目いっぱい横に広げられ、一回目は顎が死ぬほど痛くなり治療が終わってもすぐには歩けないほどでした。
2回目は、治療後にラバーダムを外したら顎が固まって口が閉じない状態になってしまい、アシスタントが慌てて、ドクターに説明している時に、やっと顎が動き出すということがあったので今日はとても緊張していました。
治療前にその事を先生にお話しすると、顎が痛くなったらこのバイトブロックを噛んで顎を動かすようにいわれ、そうしたところ、唯の一度も顎が痛くなることなく治療が終わりました。(アメリカのRCTでは、GVBDOのバイトブロックの様なものはありませんでした。)
ラバーダムもアメリカの歯科医院のものに比べると材質が良く、また複雑に歯に装着されている感があり、唾液から歯が完璧に守られている感じがしました。
治療後は、先生から治療後の症状を始め、種々の興味深い話をして頂きました。
治療後の回復力は、個人の抵抗力に多いに関係しているとのことで、治療後のこういったお話は、心身共にリラックスして楽しい気分になり、免疫力も上がるような気がしました。
先生を始め、スタッフの皆様、本日はほんとうにありがとうございました。
また明日もよろしくお願いします。