2024 公立高校推薦入試 結果と考察 | ワンラン日記

ワンラン日記

愛知県岩倉市八剱町「ワン学習塾」の日記。
さらに、代表・犬童の「ラン日記」の二本立て。
2017年は記録足踏みも2018年こそ目指せサブ3!
BEST:10km…40:01 ハーフ…1:26:45 フル…3:10:55

 

6日に愛知県公立高校の推薦入試と特色選抜入試が実施され、昨日合格発表でした。

 

当塾からは松蔭高校千種高校に合格者が出ました。

どちらも人気校で倍率も高く激戦でしたが見事に合格を勝ち取ってきてくれました。

まだ一般入試も残っていますし、今回悔しい思いをした塾生もいます。合格の詳細は本人たちに詳しく話を聞いたり、一般組の入試が終わったりしてからこちらで書いていこうと思います。

 

各高校の面接試験での質問内容は以下があったそうです。

 

・志望動機

・将来何になりたいか?どう生きていきたいか?

これらは全ての高校で質問がありました。

 

・部活動での役割とそこで学んだこと

・中学校で頑張ってきたこと

・得意教科と苦手教科、また苦手教科にどんな対応をしてきたか?

・高校でどんな勉強や活動に取り組んでいきたいか?

これらは半数以上の高校で質問がありました。

 

・最近、関心を持った出来事

・今、興味を持って取り組んでいること

・現代の日本の問題を一つ挙げて、それに対してどうすると良いかの私見

・地球環境を守るために実践していること

これらは少数の高校であった質問内容です。

 

母数は少ないのですが、塾生や知り合いの塾さんの話と知人の子の話から感じたことを纏めたのが以下です。

 

合否を分けるのは一にも二にも内申点。次に関わっていそうなファクターは検定の級。進学校は準2級以上で中堅校は3級が一定の評価を受けている感。反対にクラス委員や部活動のキャプテンなどはあまり関係していなさそう。前者なら全校の生徒会、後者なら一般の部員でも良いので大会やコンクールの実績の方が評価された結果が多かったです。結局数値で判断できることに重きを置いている印象を強く受けました。ただクラス委員や部活動のキャプテンは学校内選考ではプラスに働くケースが多いのもまた事実ですね。

 

また見逃せないのは推薦された生徒の多くが志望校を1学期から変えなかったこと。希望調査の回答が一貫している生徒に中学は推薦を出しやすいのは明白な気がします。ある意味当然の形とも思えますが。。3年になって高校選択に出遅れると後手後手になる印象が年々強くなっています。

 

私大入試に公立高校一般入試。また学年末テストも次々と実施されます。

楽しい春休みを迎えるための頑張り所ですね。しっかりこの連休もメリハリをつけて学んでいきましょう。