計算力は中学のこの時期に露わになります! その2 | ワンラン日記

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愛知県岩倉市八剱町「ワン学習塾」の日記。
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昨日のブログの続きです。

 

小学生期に生まれた計算力の差が、中学校の1学期に顕在すると言うお話でした。

 

例えば6年生が現在分数のかけ算・割り算を行っていますが、

中学につながる非常に重要な単元です。

割り算の商を分数で表すとか、分数と小数を相互に変形させるとか、

その理解度の差が中2・中3では非常に大きな壁となります。

 

今日は小学生に対してどのように計算力を磨いたら良いかについて書いていきます。

あくまでも私の経験則であり、合わない子もいるかもしれません。

 

まず結論から書きます。

 

計算は文章題が「主」で純粋な計算問題を「従」と考える。

 

計算問題が基本的な事項で文章題が応用であると、多くの人は考えているのではないでしょうか。

でも考えてみると年齢が下がれば下がるほど、逆なのではないかと思うようになりました。

 

例えば、

「60+40」よりも「60円と40円で合わせていくら?」の方が具現化されています。

 

中学高校で多くの子が躓く箇所として、

「具体的な数字では解けるが、抽象的な文字になると理解できていない」というものがあります。

 

これを小学校の特に低学年に置き換えると、アラビア数字は最初は抽象的です。

「5」というよりも「5個」

「7」というよりも「7人」

後者の方が具体性があります。頭の中でイメージしやすいです。

 

しかしながら多くの現場では、計算単元において計算問題から入ってしまいます。

公文式などはその傾向が顕著です。

これが合う子もいるのですが、半分くらいは「数式ウエルカム!文章題ソーリー。。状態」になります。

 

実は教科書をよく見てみると、多くの場合これらの単元の1ページ目は文章題で始まっています。

そして実際の計算方法の説明に進み、数ページに渡って計算問題が並びます。

その後にそれらの計算を使った文章題が続く構成です。

 

導入が1ページと少ない為に「計算問題」→「文章題」の印象が強くなるんでしょうね。

 

これを思い切って文章題から始めてしまうことをお勧めします。

小4くらいから一部の生徒に見られる悪癖として、

文章の意味を考えずに出てくる数字を手当たり次第に、足したり引いたりするというものがあります。

 

こういったことを小さいころから文章題を軸にすることで防ぎたいのです。

純粋な計算はあくまでも補助であり、文章題の半分くらいの時間に留めたいものです。

「高速にミスなく計算する」というような、ゲーム性の活用が効果的です。

 

それでも学校から課される計算ドリルは、やはり計算問題が中心の構成です。

問題集としては、以下の「早寝早起き朝5分ドリル(文章題)」をお勧めします。

 

1ページが5分で終わるようになっており、スモールステップで達成感が味わいやすい構成です。

こちらのシリーズで「計算」もありますが、こちらは似たようなものが他にもいくつかありますね。

 

 

今日のブログには直接関係ありませんが、以下のシリーズはニーズが多そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休みに全て1ページずつ取り組んでも、30分強で終わる分量です。

 

 

ワン学習塾では「どんぐり倶楽部」という絵解き算数文章題を低学年を中心に導入しています。

文章題からアプローチして計算力を磨く。これは量より質の考え方にもつながっていきます。