政治家への資金援助を渋るようだと、結局富裕層の人しか政治の世界に挑戦出来なくなりますよ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

私は、どの政党に限らず、政治資金獲得のためのパーティの開催はむやみやたらに制限しない方がいい、という立場にいる。

資金が枯渇していては、政治家は碌な活動が出来ないというのは歴然とした事実である。

いい政治家を育て上げるために、周りの人が然るべき政治家に相応の資金援助してあげるのは基本的にいいことだと思っている。

金は出すが、口は出さないという篤志家がもっともっと現れて欲しいところだ。

しかし、現実は、一般の人はケチである。
何の見返りも無しで政治家に金を出してくれるような奇特な人は、いないわけではないと思うが、滅多にお会い出来ない。

宗教が絡むとそれなりに献金される方がおられるようだが、政治はどうも別のようである。

結局、自分自身でそれなりの資金を拠出出来るような特別の人でないと政治の世界に挑戦しようとしなくなる。

さすがに、これは拙いんじゃないかな