政治の世界でもセカンドオピニオンが必要ですね | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

長い間政治や選挙に関わっている人でも公職選挙法に通じているとは限らない。

他の候補者がやらないことには滅多に手出しをしない方が安全である。
あれこれ親切に選挙運動のやり方を教えてくれる人がいるが、その人のアドバイスが正しいとは限らないので、候補者の皆さんはくれぐれも気を付けていただきたい。

勘違いや覚え違いは、誰にでもあり得る。

自信たっぷりに「大丈夫!」などと仰る方が時におられるが、時には選挙違反に問われることがあるから、決してその種の「大丈夫」を鵜呑みにはされないことだ。

所によっては、こんなことやっていいのかな、と思われるような選挙運動をやっている陣営が現にあり、警察もマスコミも問題視しないことがあるが、警察の取締り方針がいつの間にか変わってしまっていることがあり、選挙の実際に通じていると思われる人でも間違えていることもあるので、選挙に関わる人はよくよく注意された方がいい。

素人だけの手作り選挙は危ないことが多い。

絶対に選挙の実際を知らない人だけで選対を組織するような無謀なことはお止めになった方がいい。

政治や選挙に関わる人は、然るべき人にセカンドオピニオンを求めた方がいいだろう。